「オール電化」の真実

 クリーンでエコ(環境に優しく経済的)なイメージで宣伝されている「オール電化」。その実態はどうなのでしょうか。オール電化と切り離せない原発の問題、そしてエネルギー問題の本質を学び、持続可能な地球環境のために、どんなエネルギーで、どんな暮らしをしたらいいか考えます。


第1回 2007年6月1日(金)19:00-21:00

「環境にやさしい原発」の真実

 「オール電化」と切っても切れない原発は、事故の問題だけでなく、稼働のための膨大なエネルギー消費、最終処分場や廃炉問題、下請け被曝労働など様々な問題を引き起こしています。地球温暖化対策に役立つと宣伝される原発。そもそも原発が環境にやさしいのかを検証します。

講師:河田昌東
 四日市大学講師
 非営利特定活動法人チェルノブイリ救援・中部


第2回 2007年6月15(金)19:00-21:00

「エネルギー問題」の真実

 「オール電化」はエコと言われていますが、そもそも電気とは、どんな特徴を持ったエネルギーなのでしょうか。石油代替エネルギーとして、原発や太陽光、風力による発電も推奨されていますが、それが本当にエコなのでしょうか。エネルギー問題の本質に迫り、持続可能なエネルギーや暮らし方を考えます。

講師:河宮信郎
 中京大学教員(専門は、環境経済学・科学技術論)
『必然の選択地球環境と工業社会』『「循環型社会」を問う』『公共政策の倫理学』など共著書多数。


受講料●3,800円(学生2,800円)
   (部分参加の場合、1回につき2,300円)
定 員●30名
会 場●なごやボランティア・NPOセンター
(中区栄1-23-13伏見ライフプラザ12F)