みんなぼっちの世界
富田英典(著)、藤村正之(著)
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書籍データ 139 p、サイズ(cm):210 x 148
恒星社厚生閣、1999/05
目次
|目 次|
序 章 〈みんなぼっち〉の世界 (藤村正之) 3
1 イッキ飲みとカラオケ・ボックス( 3 )
2 ひとりぼっち・ふたりぼっち・みんなぼっち( 6 )
3 他者の不在の帰結( 7 )
4 媒体としての若者(10)
5 本書の構成とデータ(11)
I部 自己・他者・メディア― 若者たちの心象と環境 ―
イントロダクション・コラム1
「昨日までの自分に何としてもさよなら!」 (芳賀 学) 17 1章 自分らしさのパラドックス (芳賀 学) 19
1 自分らしさの時代(19)
2 自分らしさを左右するもの(21)
3 自分らしさのパラドックス(24)
4 パラドックスを埋めるもの(28)
フリートーク1
自分(東京の若者たち) 35
イントロダクション・コラム2
恋はゲームでさえなく (藤村正之) 39
2章 親密性の新しい形へ (浅野智彦) 41
1 「私」がゆるやかにほどけていくとき(41)
2 調査データから何が読みとれるか(44)
3 大人はわかってくれない(47)
4 親密さの新しい形へ(50)
親密性の新しい形へ 1998 年の補注(55)
フリートーク2
関係(神戸の若者たち) 58
イントロダクション・コラム3
テレビドラマ (富田英典) 63
3章 団塊ジュニアのメディア体験 (小川博司) 65
1 テレビ育ち(66)
2 声のメディアとしてのラジオと電話(69)
3 音楽の特権的な位置(73)
フリートーク3
音楽(東京の若者たち) 78
若者ライフデザイン1 (芳賀 学) 83
II 部 空間と時間 ―若者文化研究の方向性―
1章 地球社会の文脈から見た日本の青年 (川崎賢一) 91
はじめに(91)
1 日本の青年の特色(91)
2 地球社会と日本の青年(93)
おわりに(99)
2章 通過駅でも永住地でもなく―世代文化としての青年文化 (藤村正之) 101
1 「青年文化」の語りにくい時代(101)
2 「青年文化」を構成する 2つの「世代」観(103)
3 「青年文化」の〈子ども化〉と〈老年化〉(106)
4 通過駅でも永住地でもなく(108)
若者ライフデザイン2 (富田英典) 111
終章 〈みんなぼっち〉の世界のゆくえ (富田英典) 115
はじめに(115)
1 「友達の友達」(116)
2 異性の親友(118)
3 メディア感覚の変容と青年(121)
4 「居留守番電話型コミュニケーション」(122)
5 自分に〈誠実〉に生きる青年たち(125)
6 〈みんなぼっち〉という新しい社会的関係(126)
コンセプト若者社会学 ジェンダー (村山直樹) 129
「友 情」 (牛島千尋) 131
ネットワーク ―ヒエラルキーからピアへ,ピアからネットワークへ― (西村美東士) 133
公 共 性 (内藤辰美) 135
準拠集団−メディアのなかの仲間たち (高橋勇悦・福重 清) 137
あとがき 139
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