| お天気のいい土曜日の午後、大阪聖パウロ教会に約20名が集まりました。
感謝箱献金から2010年と2011年にお献げしている“リグリマジャパン”の上澤伸子さんと2009年、2010年にお献げしている“ニームの会”の大岡左代子さんから報告を聞きました。
〜報告〜
<リグリマの裁縫ワークショップ>
ミシンは足踏みだけでなく、持ち運びできる手回しのものも使われます。型紙は新聞紙を利用し、数日間の指導で子どものシャツやワンピースを作った人も。
慎重に縫う人もいれば大胆な人もいるというお話で、でも何か作るという喜びはどこでも同じで、嬉しそうな顔にこちらまで嬉しくなりました。
上澤さんが行かれた7〜8月、バングラデシュはたいへんな大雨で、食べるものも思うように手に入らなかったそうです。写真では、田植えをしたのに翌日には大雨ですっかり池になってしまった田んぼで魚釣りをする人々がいました。“おおらか“とか“たくましい”とか月並みな言い方を越えて、今のわたしたちの生き方を考えさせられるような気がしました。
<ニームの会>
“ダリット”というカーストにも入れない人々。貧困や女性への暴力、また文化・習慣などを変えるには政治が変わる必要があるが、日々の生活に追われるダリットの女性たちにとって、それは簡単なことではないということです。でも訪れた村の女性たちにはもちろんこどもたちにも大歓迎され、仲良くなり、名残を惜しみながらのメンバーの帰国の様子に、お互いを忘れることは決してないだろうと思わされました。
〜休憩タイム〜
リグリマのワークショップでつくられたエプロンやかばん、始めての試みの聖歌集カバー、また刺繍製品が販売され、思い思いに手に取り買い物を楽しみました。
〜質問タイム〜
ミシンの話からワンピースやシャツにボタンがないのはなぜ?暑いから必要ないの?という質問が。そうではなくボタンを買う金銭的余裕がないのだそうです。そこから、うちにはたくさん余っているボタンがあるなどの声があり、ボタンを送ろうという話にまで発展しました。雑談風の質問タイムになり、盛り上がりました。
〜アピール〜
感謝箱献金についてのアピール。また秋に訪問した南三陸町、郡山、会津若松、小名浜などの映像を説明なしに静かに見る時間をもちました。
〜サプライズ〜
事務局でつくった来年の手作り感謝箱カレンダーが11月生まれとこの日と同じ26日生まれの方5人にプレゼントされました。偶然にもお話くださった上澤さんと大岡さんも11月生まれでした!
〜会を終えて〜
“リグリマ”と“ニームの会”からは東日本大震災のとき暖かい励ましのメールをいただきました。献金を献げるだけでなく、お献げ先とお互いに顔の見える関係をこれからも築いていこうとあらためて思いました。
リグリマ:バングラデシュ北部と首都ダッカに住む少数民族ガロの女性のエンパワメントを支援するグループ。感謝箱献金は様々な活動の中のおもに裁縫ワークショップに。
ニームの会:南インドのアウトカーストであるダリットの女性たちを支援するNGO“WOLD”を助けているグループ。感謝箱献金はそこのワーカーの活動費に。
(篠田)
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