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2022年トピックス

日本聖公会婦人会第27(定期)総会

 6月15日(水)、16日(木)の両日、日本聖公会婦人会第27(定期)総会を開催致しました。教区代議員18名と聖職者16名、傍聴者を併せて100名の参加でした。会場は新型コロナウイルス感染症対策のため、ニューオーサカホテル(新大阪)とし、開会聖餐式、議案審議、宿泊まですべてをホテル内で行いました。3年ぶりに集まることができ、対面の総会が実現しました。
 午後1時よりの開会聖餐式は磯晴久主教の司式で行い、説教は植松誠主教に、また武藤謙一首座主教、高地敬主教、小林尚明主教、笹森田鶴主教にご臨席いただき、ホテルの大広間ですが賛美と感謝に満たされた礼拝が行われました。代祷ではコロナ禍のこの一年に逝去された会員200名を憶えて祈りました。
 15日の午後3時過ぎから会議がスタートし、予定通りに議案審議が進み、下記の16議案すべてが可決承認されました。

決議第1号 日本聖公会婦人会慶弔費の支出に関する件
      一般会計にも慶弔費の項目を作る
決議第2号 日本聖公会婦人会会則一部改正の件
〜第4号  @役員のコア担当兼任について
      Aコア運営委員会の構成人数について
      B総会の期日は役員会において決定する
決議第5号 2019年度から2021年度会計決算承認の件

感謝箱献金お献げ先に関する件
決議第6号 エルサレム教区「聖地ろうあ子どもの里−HLIDThe Holy Land Institute for the Deaf)」の財政の一部援助、及び「2ケ所のシリア難民キャンプでの支援活動」等、アウトリーチ活動の継続のために30万円を20221年の1年間お献げする。
決議第7号 バングラディッシュの少数民族ガロの女性たちの活動を、共に支える「リグリマ・ジャパン」に40万円を2022年の1年間お献げする
決議第8号 ケニアのキテンゲラ市にあるNGO団体「サイディア・フラハ」の活動に対し、40万円を2022年の1年間お献げする
決議第9号 「地域支援団体 釜石支援センター 望」への活動支援として、2022年度に10蔓延をお献げする。
決議第10号 難民・移住労働者問題キリスト教連絡会(難キ連)の働きのため、2022年に15蔓延をお献げする。
決議第11号 中部教区「国際子ども学校(ELCC)」の活動のため。教材費や遠足の費用等、必要な経費の一部として、2022年度1年間、20万円をお献げする
決議第12号 「聖公会生野センター」創立30周年新事業たちあげ(高齢者、障がい者の生活介護事業)に2022年度に10万円をお献げする

その他
決議第13号 2022年度感謝箱献金事務局(コア)運営費補正予算の件
決議第14号 2023年度から2025年度感謝箱献金事務局(コア)運営予算の件
決議第15号 2022年度一般会計補正予算の件
決議第16号 2023年度から2025年度一般会計予算の件

 議案審議後、被献日献金活用実施申請報告、ミニバザーが行われました。
 
夕食後、管区女性デスク 大岡左代子司祭に「日本聖公会における女性の司祭按手・主教按手に至る道」と題して、これまで日本聖公会婦人会が女性の聖職者を支援してきた経過を、プロジェクターを用いてお話しして頂きました。引き続き4月23日に主教按手された笹森田鶴主教様のご紹介とご挨拶を伺いました。
 その後、感謝箱献金事務局(コア)運営委員長 井田涼子さんからのアピールと「感謝箱献金130年のあゆみとこれから」、コアスタッフからプロジェクターに映し出されたお献げ先の様子などを聞かせていただきました。


 
翌日16日、午前9時からの朝の礼拝後、議事に入り、最後の議案が可決承認されました。

決議第17号 日本聖公会婦人会次期会長選出教区選挙の件

 投票1回目の結果、次期会長選出教区は横浜教区に決定しました。

議事の最後に代議員から手が挙がり、北海道教区主教按手式をLIVE参加していた会員から憶測と噂が広まりつつあり、噂を払拭するために事実の説明の要望がありました。武藤首座主教から、主教のお一人は按手式に立ち会われましたが、苦悩の末手は置かれなかったとの説明を頂き、笹森田鶴主教からの感想も併せて決議録に記載する要望を受け承認致しました。

 午後から参加者全員が3グループに分かれ、「分かち合い」の時を持ちました。閉会礼拝では、武藤謙一首座主教様の祝祷で総会を無事に終えることができました。

 全国の皆様のご協力のもと、予定通りに終えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。
                                                以 上

                         (詳しくは、各教会にお送りする決議録をご参照ください。)



2021年トピックス

日本聖公会婦人会第26(定期)総会後第2回会長会

 26(定期)総会後第2回会長会が、最初の予定より1週間遅れで、緊急事態宣言解除直後の622()23()に、大阪聖ヨハネ教会を会場に開催されました。
 午後1時よりの開会聖餐式の中で感謝箱献金(コア)運営委員長・スタッフの任命式が守られました。
 今年も、新型コロナウイルスの影響で、議場での会議出席者は京都教区・大阪教区のみで、その他の教区はオンラインでの参加でした。
 午後3時から、議場での参加者とオンラインでの参加者とを結んでのオンライン会議がスタートし、
予定通りに議案審議が進み、下記の11議案すべてが可決承認されました。

感謝箱献金お献げ先に関する件
決議第1号  エルサレム教区「聖地ろうあ子どもの里−HLIDThe Holy Land Institute for the Deaf)」の財政の一部援助、及び「2ケ所のシリア難民キャンプでの支援活動」等、アウトリーチ活動の継続のために20万円を2021年の1年間お献げする。
決議第2号  バングラディッシュのキリスト教徒少数民族ガロの女性たちの活動を、共に支える「リグリマ・ジャパン」に25万円を2021年の1年間お献げする
決議第3号  サイディア・フラハの活動に対し、25万円を2021年の1年間お献げする
決議第4号  ウガンダ・グルにあるNGOUYAPの職業訓練所への支援のために、20万円をアルディ ナ ウペポ(東アフリカの子供を救う会)に2021年の1年間お献げする
決議第5号  「地域支援団体 釜石支援センター」への活動支援として、2021年度に10万円をお献げする。
決議第6号  「認定NPO生活困窮・ホームレス自立支援 ガンバの会」の働きのために2021年度に20万円お献げする
決議第7号  中部教区「国際子ども学校(ELCC)」の活動のため。教科書や教材費、また遠足等学びに必要な経費の一部として、2021年度1年間、20万円をお献げする
決議第8号  中部教区「NPO法人ルカ子ども発達支援ルーム」の活動の一つである親子教室「すきっぷ」の保育環境の整備や運営の補助費として、2021年度1年間、10万円をお献げする

その他
決議第9号  2021年度 感謝箱献金事務局(コア)運営費補正予算の件
決議第10号  2021年度 一般会計補正予算の件

動議
決議第11号  感謝箱献金事務局(コア)チャプレン、運営委員長、スタッフに対する感謝の件

 議案審議後、夕の礼拝、会話を控えつつの夕食、そしてサンルームでサイディア・フラハの手工芸品のバザー販売が行われました。
 
午後7時からは役員会で審議して了承した「被献日献金活用実施申請」の教区婦人会枠(横浜教区婦人会・神戸教区婦人会・京都教区婦人会)・コア枠・神学生枠(10名)についての報告が行われました。首座主教武藤謙一師より神学生の書籍購入に関する貴重なご意見をいただきました。
 
就寝前の祈りを終え、雨の降る中、タクシーで宿泊先(ホテル京阪淀屋橋)に向かいました。
 翌日は午前9時からの朝の礼拝の中で、感謝箱献金(コア)チャプレンの任命式が守られました。

 午前945分からの“分かち合い”では、前もってアンケートに答えて頂き、まとめられた資料を元に、短時間ではありましたが、各教区の現状・要望・意見・質問などを伺い、話し合いの時を持ちました。会員の減少・高齢化・献金をお献げする事の困難さ等の悩みを共有しました。2年前に閉会され、個人会員として活動されている九州教区女性の課題担当者からもお話を伺いました。

 すべてのプログラムが終了し、閉会祈祷をもって会長会を終えました。全国の皆様の協力のもと、予定通りに終えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。
                                                以 上

                         (詳しくは、各教会にお送りする決議録をご参照ください。)

2020年トピックス

日本聖公会婦人会第26(定期)総会後第1回会長会

 2020年6月16日(火)午前10時30分、開会聖餐式をもって、第26(定期)総会後第1回会長会が開催されました。今年は新型コロナウイルスの影響で、全国からお集まりいただくことができず、Zoomを用いてオンラインで礼拝、会長会に参加していただきました。

 本来なら2日間かけて行う会長会ですが、移動自粛が解除されず、日程変更について悩み検討を重ねました。また、お顔を合わせての分かち合いや交流の時を持つことが出来ないのは会長会として良いのかなどの話し合いも行いました。結果として、オンラインで礼拝・報告・審議・審査を5時間強で終えようと無謀な計画を立てました。

 午後1時半からのオンラインでの議事は、途中オンラインの接続が切れてしまい、復旧に10分ほどかかり、会議が中断してしまうアクシデントはありましたが、予定通りに議案審議が進み、下記の10議案すべてが可決承認されました。

感謝箱献金お献げ先に関する件
決議第1号  エルサレム教区「聖地ろうあ子どもの里ーHLID(The Holy Land Institute for the Deaf)」の財政の一部援助、及び「2ヶ所のシリア難民キャンプでの支援活動」等、アウトリーチ活動の継続ために20万円を2020年の1年間お献げする。
決議第2号  バングラディシュのキリスト教徒少数民族ガロの女性達の活動を、共に支える「リグリマ・ジャパン」に25万円をお献げする。
決議第3号  サイディア・フラハの活動に対し、2020年度に25万円をお献げする。
決議第4号  アルディ ナ ウペポ(東アフリカの子供を救う会)のウガンダのグルにある職業訓練所の裁縫教室の内容充実(教材となる布等の購入)と卒業生たちのアフターケアのために20万円を2020年の1年間お献げする。
決議第5号  「認定NPO生活困窮・ホームレス自立支援 ガンバの会」の働きの中の「夢塾」の働きのために2020年度に15万円お献げする。
決議第6号  中部教区「国際子ども学校」の活動のため、保護者が授業料を払えない状況にある子どものための教科書や教材費、また学びに必要な経費の一部として、2020年度1年間、20万円をお献げする。
決議第7号  中部教区「NPOワンダイム」の活動のため、特に海外医療協力事業として、2020年度のバングラディシュ・ジョイラムクラ・クリスチャン病院への医師派遣に必要な経費の一部として、2020年度1年間10万円をお献げする。
決議第8号  医療のない場所にスタッフを派遣して人々の活動や病気の予防に力を注ぐ国際的な民間の医療に取り組んでいる「国境なき医師団日本」の活動のため、2020年度1年間10万円をお献げする。

その他
決議第9号  2020年度感謝箱献金事務局(コア)運営費補正予算の件
決議第10号  2020年度一般会計補正予算の件


 議案審議後、役員会で審議して了承した「被献日献金活用実施申請」の教会婦人会枠(神戸教区婦人会)、コア枠、神学生枠(9件)についての報告が行われました。引き続き、「被献日献金活用実施申請」の有志グループ枠(1件)と聖職候補生枠(1件)の審査が行われ、有志グループ枠は否決され、聖職候補生枠は賛成多数で可決・承認されました。

 すべてのプログラムが終了し、閉会祈祷をもって会長会を終えました。全国の皆様の協力のもと、予定通りに終えることができましたこと、心よりお礼申し上げます。
                                                以 上

2019年トピックス

                日本聖公会婦人会 第
26(定期)総会


 2019年6月12日(水)〜13日(木)、表記の総会を開催致しました。北関東教区志木聖母教会に於いて、日本聖公会婦人会に連なる9教区の皆様と共に様々な事柄を話し合うことができました。

 開会聖餐式後、礼拝堂を議場に整え、総会議事に入りました。代議員18名、役員会、傍聴者を含め、約100名の出席でした。

 2日間に亘る議事はスムーズに進行し、20の議案が審議され、すべて可決承認されました。可決された議案(決議)は以下の通りです。


被献日献金活用実施申請に関する件
決議第1号 被献日献金活用実施申請の対象者(イ)有志グループ枠の本会に属する全教区が対象」を「本会に属する全会員が対象」に変更する。これにより、教区婦人会に属さなくても、本会の会員である個人会員が有志グループ枠に申請可能とする。
決議第14号 被献日献金活用実施の関連団体枠の内、日本聖公会婦人会総会における傍聴者への交通費補助の対象者を現行の「各教区婦人会1名・女性教役者」から「各教っく婦人会1名」に変更する。

災害被災者・東日本大震災被災者支援積立金に関する件
決議第2号
 2019年から3年間、災害被災者・東日本大震災被災者支援積立金として、感謝箱献金から毎年30万円を積み立て、東日本大震災および新たに支援が必要な災害被災地への支援のための資金とする。この資金の支出については役員会と感謝箱献金事務局(コア)運営委員会で協議し、役員会で決定し、各教区婦人会に報告する。

感謝箱献金お献げ先に関する件
決議第3号
 エルサレム教区「聖地ろうあ子どもの里 ー HLID (The Holy Land Institutte for the Deaf)」の財政の一部援助、及び「2ヶ所のシリア難民キャンプでの支援活動」等、アウトリーチ活動の継続のために20万円を2019年の1年間お献げする。
決議第4号 リグリマ・ジャパンへ少数民族ガロの女性の自立と生活支援の為、2019年度、25万円をお献げする。
決議第5号 サイディア・フラハはケニアで自動養護施設、幼稚園、小学校、裁縫教室、縫製工房を持ち、保護を必要とする子どもたちの養育、教育を行っている団体。その活動のために、25万円をお献げする。
決議第6号 アルディ ナ ウペポ(東アフリカの子供を救う会)のウガンダのグルにある職業ッ訓練所の裁縫教室のスキルアップ、現地スタッフの待遇改善のために20万円を2019年の1年間お献げする。
決議第7号 南インドのダリット女性運動体WOLDの活動を支援している「ニームの会」のため2019年の1年間20万円をお献げする。
決議第8号 中部教区「国際子ども学校」の活動のため。保護者が授業料を払えない状況にある子どものための教科書や教材費、また学びに必要な経費の一部として、2019年度1年間20万円をお献げする。
決議第9号 難民・移住労働者問題キリスト教連合会(難キ連)の働きの為に2019年度に15万円をお献げする。
決議第10号 中部教区「NPO法人ワンダイム」の活動のため。特に海外医療協力事業として、2019年度のネパール・チョウジャリ病院への医師派遣にむけた視察およびバングラディシュ・ジョイラムクラジョイラムクラ・クリスチャン病院への医師派遣に必要な経費の一部として、2019年度1年間10万円をお献げする。
決議第11号 2000年5月に設立し、来年20周年を迎える岩手県難病・疾病団体連絡協議会の活動資金として2019年度1年間15万円をお献げする。

日本聖公会婦人会会則一部改正の件
決議第12号
 日本聖公会婦人会役員会の任期終了に伴い、金融機関口座における代表者の変更手続きの際に、会則の記載事項として設立年月日が問われるため、役員会の引継ぎの際に所定の手続きを滞りなく行うため、会則第30条【創立記念日】の項に設立年月日を1908年4月7日と追加する。

日本聖公会一般会計・慶弔費の支出に関する件
決議第13号
 2019年より日本聖公会婦人会一般会計の内、慶弔費については被献日献金より支出する。

日本聖公会婦人会会計に関する件
決議第15号〜19号 会計に関する議案(会計報告・2019年補正予算・2020年から2022年予算)が原案通り可決された。

日本聖公会婦人会次期会長選出教区選挙の件
決議第20号 第1回の投票で大阪教区が次期会長選出教区に選出された。

                                           以 上

2016年トピックス


6月の総会での植松誠首座主教様の励ましの言葉と任命式での祝福を胸に、これからの3年間を北関東教区の

6名で役員会を担わせて頂きます。

神様のお導きで集まりました私達をどうぞお使い下さいと祈り、力合わせて次へ繋ぐべく歩みます。

皆様のご協力とお祈りをお願い致します。


6
16()17()に開催されました「日本聖公会婦人会第25(定期)総会」が無事に終了しました。

みなさまのお蔭で2日間に亘り、実り豊かな協議と分かち合いの時を持つことができましたことに感謝しております。

 管区・女性に関する課題(女性デスク)の吉谷かおる姉からの報告
を決議録では紙面の都合上非常に簡潔に纏めていただきましたので、ここに完全版を掲載させていただきます。

ぜひ、ご覧ください。
                                日本聖公会婦人会
                                第24(定期)総会期 会長 前田伸子


        
                 



2015年トピックス

24(定期)総会期第2回会長会のプログラムで、「原発と放射能に関する特別問題プロジェクト」事務局長の
池住圭さんから写真説明を受けながら、放射能汚染スポット郡山周辺の現状を伺いました。

マンションの窓下に並べられた汚染土を詰めたビニール袋が、時間の経過による風化で穴が開きつつあることなど、根本的な除染にほど遠い状況や、汚染で家に帰れない仮設の人たちの日増しに深まる軋轢など、出口の見えない放射能汚染の状況でした。

決議録では写真掲載ができなかったので、ここに写真を添えて掲載させていただきます。

現状をより身近に感じていただけることを願っています。

日本聖公会婦人会

 会長 前田伸子

日本聖公会東日本大震災被災者支援

原発と放射能に関する特別問題プロジェクト活動報
日本聖公会総会決議 〜原発のない世界を求めて〜

 原発問題プロジェクトは、「原発事故の影響について、深い関心を持ち、情報を収集・発信し、国内外に対し責任ある活動を行います」という、「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動方針と、2012年日本聖公会総会決議「原発のない世界を求めて−原子力発電に対する日本聖公会の立場−」に基づき、福島県郡山市にある郡山聖ペテロ聖パウロ教会の中に設置されたものです。主な活動は、東京電力福島第一原子力発電所の事故による被災者の支援と原発に関する調査・研究、広報活動で、被災者支援チームと調査・研究、広報チームがそれぞれの役割を担っています。

 ますますひどくなる現状

 福島第一原発は震災から4年半以上がたった今も、放射性物質を放出し続けています。また、同原発から排出される汚染水は一日に300トンに及び、巨大タンクに入れられて原発の敷地内に保存されています。現在までに約1000基盤の汚染水タンクが保存されていますが、タンクを作り続けなければならないこと、そして増え続ける汚染水タンクの保存場所の確保が緊急の課題です。


〜増え続ける原発敷地内の汚染水タンク〜

汚染水だけではなく、大気汚染、海洋汚染、森林や大地、植物に堆積された汚染等々が、今後どのように広がっていくのか予想さえつきません。

さらに、除染の問題があります。剥がされた汚染土や洗浄後の汚染水の処分が出来ないでいます。ビニールシートに包んで園庭に埋められただけの汚染土。コンクリート製の容器に入れられたまま、軒下に野ざらしにされている汚染土。処分場が確保されないままの、「除染」ではなく「移染」です。中間処分場の確保ができたとしても、移送の安全確保に大きな問題が残っています。次に、最終処分場の確保と管理が大きな問題になりますが、目途がたっていません。原発事故によってもたらされた廃棄物だけでなく、原発を稼働させる限り増加し続ける核廃棄物の管理を次世代、次々世代に押しつけることになります。原発の問題は、大都市では引き受けられない危険物を地方都市に押し付けるという、差別の問題でもあります。

 

〜行き場のない軒下の汚染土(郡山市)〜         〜園庭に汚染土を埋める作業(郡山聖ポール幼稚園)

   

〜日常的に行われる除染作業(郡山市)〜

このような現状であるにも関わらず、政府は原発推進の姿勢を崩しません。それどころか、脱原発や原発依存を減少するよう舵を切った先進諸国とは裏腹に、原発推進に向う国々に対しては、その輸出をしようとさえしています。原発の輸出は核軍拡につながる恐れが指摘されています。福島第一原発の事故から、何ら学んでいないのです。経済優先、人だけではない、全ての生き物の「いのち」の軽視です。

支援活動 (1)リフッシュ・プログラム

放射能汚染のために、子どもたちは外遊びが十分できません。そっちは汚染されているから行かないで、その土は触らないで、常に「ダメダメ」を連発しなければならない保護者や保育者の不安とストレスにも大きいものがあります。汚染は目に見えない、臭わない、感じない、それでも子ども達に理解をさせ、我慢を強いなければなりません。思い切り体を動かし、日の光や風を感じ、直に土に触れることの大切な時期にある子ども達です。子ども達の心身に与える影響は、放射能汚染だけではありません。将来にわたり心身への影響が懸念されます。

このリフレッシュ・プログラムは、主に聖公会関連の幼稚園児、卒園児とその家族を対象に、日常の場を離れて、心おきなく自然に触れてもらおうと年間を通して実施しています。      一時的に放射能の影響の少ない地域で過ごすことで、体内に取り込まれた被曝量の減少にも効果があることが実証されています。

 
      〜リフレッシュキャンプ in 岐阜

 

支援活動 (2)仮設住宅支援

地震や津波の被災者が次々と仮設住宅を離れて行くなか、原発被災者の多くは移転先が定まらないまま、仮設住宅での暮らしも4年余の年月を数えます。時が経つにつれ、先行きの不安に加え、住環境の悪さによるストレスが深刻化しています。現地の人たちとの無用な対立も生まれています。
 このような中、
プロジェクトでは、福島県南相馬郡新地町の「がん小屋」仮設住宅といわき市富岡町泉玉露仮設住宅、渡辺町昼野仮設住宅にお住まいの方々と共に歩もうと、お茶会や映画会の開催、季節に応じた子どもプログラム、居宅訪問など、さまざまなプログラムを行っています。

〜お茶会(いわき市)〜     〜子どもとダンス(新地町)〜      〜居宅訪問(新地町)〜

支援活動 (3)講座・講習会

子育て中のお母さんたちと、原発に関する勉強会やベビーマッサージやヨガ教室を開いています。


〜ベビーヨガ・マッサージ教室(郡山市)〜

広報活動

発の持つ問題点を共有しようと、定期的にニュースレター「いのちの川」を発行しています。 同時に被災者や被災地の状況や支援活動の様子もお伝えしています。

「原発問題Q&A」を発行し、」広く皆さまにお読みいただいております。       

              

原発は安全、安価、クリーンという、全く事実に反する情報を容認し、原発事業を許してきた者として、原発事故が私達に何をもたらしたのか、被災者の生の声と共に国内外に発信し続ける責任があると感じております。この現実を背負わせてしまった未来の子ども達からは、これから私達がどのような道を選び取り、どのように生きていくのかが問われるでしょう。私達には、明確に答える義務があります。

プロジェクトでは、被災者への支援をその主な活動に、二度とこの過ちを繰り返さないために、放射能に関する調査・研究をしながら、原発に依存しない生活のあり方を求めていきたいと考えております。さらに、この福島の真の姿と被災者の声を国内外に発信し続けると同時に、原子力政策に対して「否」と言い続けて参りたいと思います。

               

 原発と放射能に関する特別問題プロジェクト

                         事務局長 池住 圭


今年も世界祈祷日の礼拝が、日本と世界の各地で行われます。

世界祈祷日は、その年、式文を作成する国・地域の女性たちから届けられたテーマに沿って教派を超えて共に祈り合います。

日本聖公会婦人会からも多くの方が礼拝に集われます。

この日、献げられた献金は、国内外の女性たちのさまざまな働きに用いられています。

日本聖公会も献金の一部をいただき、使途については管区女性デスクに託されています。

管区女性デスク木川田道子さんと吉谷かおるさんの、2014年世界祈祷日献金の報告です。
                                                  日本聖公会婦人会 会長 前田 伸子

2014年 世界祈祷日献金 報告≫

        日本聖公会女性デスク 木川田道子、吉谷かおる

2014年度世界祈祷日献金300,000円は、感謝を持って、次の働きのために使わせていただきました。以下、その報告です。
1.女性に関する課題の担当者の働きのため
1)国連女性の地位委員会(UNCSW)アングリカンコミュニオン代表団への派遣費助成(13万円)

日本聖公会から第58回国連女性の地位委員会(201437日〜21日/於 ニューヨーク)に聖公会中央協議会代表団メンバーとして2名(篠田茜さん、村井恵子さん)を派遣した。  

今回のテーマは、「女性および女児に対するミレニアム開発目標( MDGs) の成果と課題」。派遣者は、日本における女性の人権に関する現状と課題や原発事故に関連する発表を行った。派遣者による詳しい報告はこちらをご覧ください。

http://www.nskk.org/province/jimusyo_pdf/tayori290.pdf
http://www.nskk.org/province/tarita/tarita22.pdf


2)学習会『女児/女性への暴力を防止するために』(20141112日於 牛込聖公会聖バルナバ教会)
開催費用助成(講師謝礼)として                       (3万円)


毎年11月に行なっている「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の一環として2014年は、ECPAT/ストップ子ども買春の会」共同代表の宮本潤子さんを講師に、日本における子どもへの性的搾取、人身売買の実態、国連でのアドボケシー(権利の代弁/擁護)活動などについて伺った。改めて児童ポルノなど子どもの性的搾取の現状を知り、これらの人権侵害に対して私たちも声を挙げていかなければと思った。今回の学びをUNCSW派遣やレポートづくりの際に生かせたらと思う。

2.「特定非営利活動法人 JFCネットワーク」           (8万円)

JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の両親を持つ子どもたちへの支援活動をしている。内容は、@JFC弁護団と連携した子どもの認知・養育費の支払いなどを求める法的支援及び国籍取得などの行政手続支援Aボランティアと協力した父親捜しBスタディ・ツアーC季刊誌『マリガヤ』の発行など。今後も、折に触れ活動を紹介し、子ども達の現状を知ってもらいたいと思う。

3.FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)                (3万円)

WAAFは、FGM(女性器切除)に反対する活動をしている。今もアフリカや中東などで1億人以上の少女や女性が「性器切除」の慣習によって命の危険にさらされている。この過酷な慣習について日本の女性たちにもっと知ってもらい、アフリカの女性たちと連帯するWAAFにつながることで支援したいと願っている。

4.ECPAT                                (3万円)

ECPAT/ストップ子ども買春の会は、国連NGOECPAT・インターナショナル(End Child Prostitution, Child Pornography and Trafficking of Children for Sexual Purposes 本部事務局:バンコク)の活動を日本で担う団体として1992年に発足し、以来、子どもへの性的搾取に関する取り組みを続けておられる。今年は、11月に共同代表の宮本潤子さんに来ていただきその活動の一端を伺うこともできた。教会の中でも、この問題についてもっと関心を持ってもらいたいと思う。

日本聖公会北関東教区婦人会被献日献金活用報告(2014年分)
                                                            
   2015216

報告者:北関東教区婦人会

会長 小柏桂子

*日本聖公会婦人会より被献日献金活用として60000

 2014914日・15日に、北関東教区主催で行われた「第5回信徒・教役者の集い」参加者の女性に日本聖公会婦人会より出席費用補助があることを「役員会ガゼット」で告知申込者に以下の金額を補助した。

参加者:宿泊 15名 補助額@ 3500円
    日帰り 8名 補助額@ 2000円
被献日献金活用分60000円を超えた分は、北関東教区婦人会より支出

 2014
年の「信徒・教役者の集い」は、講師に関正勝司祭を迎え、科学技術としての医療(生殖医療、脳死・臓器移植等)とキリスト教の視点から捉えるいのち、死の捉え方の変化などについての講演とディスカッション、懇親会が行われた。誰にでも身近にある問題だけに、学び語り合う貴重な機会となった。

 一昨年までは女性参加者が2割程度だった会合に出席費用補助を出すようになり2回目になる。昨年も今年も女性信徒参加者数が全体の約5割になり、女性の参加が定着してきた。また、各教会・各婦人会でも出席費用補助を検討する動きが出てきたようだ。
また寄せられたアンケートでは、このような補助を女性だけが受けることへ疑問も投げかけられた。教区婦人会としては、この補助は「教区の活動に女性の参加を促すこと」が第一の目的であり、いずれの日か女性・男性と言わなくてもいい日が来るための一歩だと願っている旨回答した。
女性に対する積極的な参加呼び掛けが必要だと改めて認識している。

添付資料
1.     
北関東教区時報309号
2.     
北関東教区婦人会役員会ガゼットNO.17       

 以上

                                         
                                
          九州教区女性の会
                                           会長 岡本愛子主のみ名を賛美します。                                                         
 昨年度と今年度の被献日献金からの支援を活用させていただき、3年に1度の九州教区女性の会第34(定期)総会を、講演会・研修会と共に開催しました。

日 時:2014年6月12日()〜13日()

場 所:佐賀県・唐津シーサイドホテル

参加者:武藤謙一主教、チャプレン・中村正司祭、教役者7

         女性の会会員66名  計75名

 総会では活動報告に続いて、主に2012年度、2013年度の決算、2014年度、2015年度から2017年度予算案について討議しました。
 また初めて九州教区女性の会会員として参加された佐賀聖ルカ伝道所女性の会を歓迎決議を持ってお迎えできたことはうれしいことでした。

講演会では、テーマ「医療の場で感じる事、クリスチャン医師として」と題して久留米聖公教会信徒であり、柳川リハビリテーション病院名誉院長である井上明生先生の素晴らしい、心に残るお話をお聞きしました。

 「わかち合い」では、2012年の「日本聖公会宣教協議会」に参加された3名の方々に「発題」していただいた後、9つのグループに分かれて、それぞれの教会、女性の会が抱えている問題、行われている事等、何でも話し合える場を持つことが出来ました。

 最後に、女性の会の会員が3年に一度こうして顔を合わせ皆が一つになって共に祈り、賛美し、共に語り合い、交わりを通して神様によって集められた恵みに感謝しながら、閉会礼拝・聖餐式をもって散会しました。

2014年 トピックス(情報到着順)

日本聖公会・大韓聖公会宣教協働30周年記念大会に参加して

日本聖公会婦人会役員

柳原 嘉子

20141020日〜23日韓国の済州島において日韓宣教協働30周年記念大会が開催されました。

 参加者は日本から52名(内女性9名)韓国からは33名(内女性9名)でした。
日韓宣教協働20周年に「両聖公会は管区次元で積極な女性の交流を推進し、宣教活動における女性のリーダーシップの育成をおこなう」共同声明がでていて、次の年、韓国のオモニ会から日聖婦に修養会のお誘いがありましたが行く事ができず、それ以降交流を持つことがありませんでした。
宣教協働30周年のお誘いがあり、是非とも韓国の女性の方との交流を持ちたいと思い、参加いたしました。
 今回、色々なプログラムがありましたが、初めの計画には女性の交流の場がなかったのですが、天候や諸事情変更により、グループデスカッションの時間を作ってくださいました。
女性のグループは韓国から7名と日本からの7名とで交流を持ちました。

韓国には女性司祭・聖職者が現在20人おられますが教会での働きをされているのは1人だけで他の人達は、何か他の仕事をしながら分かち合いの家でのお働きをされています。

また、妊娠中の司祭だと陪餐拒否をされる人もおられるとか、私はびっくりしましたがみなさんはいがが思われますか?

 韓国のオモニ会は昔アメリカから支援を受けておられました。今はマザーズユニオンに2700人程が入会し、そこからの支援を受けておられますが年間10万円ほどの会費を納めておられ、世界とのつながりを持っておられます。

韓国では今まで、研修会への参加はすべて自費での参加、教区やオモニ会からの補助は無かったが、今回初めて1名の交通費の補助をしてもらわれたようです。

青年達も同様で補助がないためアルバイト等をして参加しておられます。

南北問題についても色々な考えがあるとおもいますが韓国の井戸端プロジェクトでは脱北女性の保護、支援をされています。これは北朝鮮への支援ではなく、あくまでも北朝鮮から逃げてきた人の支援です。

 オモニ会は活発で修養会では1泊泊まりで500人もの方が集まり、3教区の交流を持ち、聖歌隊のコンクールがあり、このコンクールは人数の多い少ない・上手下手ではなく、どのように取り組んできたかが審査されます。

今回、日韓宣教協働30周年の声明文(案)が検討されている。
《両聖公会は、「宣教協働20周年記念大会共同声明」に掲げた女性の交流が不十分であったことを反省する、女性が互いに学び合い、協働できる環境を整える。そのための定期的な交流を進め、意思決定機関および諸委員会における女性の比率が30%以上となるように努める。》

私達も話しあいの中で、是非これからの交流を持つ方向で話し合いをしました。
女性のグループ(日本の管区女性デスク・GFS・日聖婦と韓国のGFS・オモニ会)がお互いどの様な交流ができるか皆さんで考えていけたらと思います。

日本から原発・9条・沖縄・ヘイトスピーチの現状報告がありました。
その中で、ヘイトスピーチ(人種差別・排外表現)の事を生野センターの呉 光現さんからのお話しと映像を見ました。その映像を見てとてもショックで何も言えずただ涙が流れるばかりでした。実際その場に出くわしたら私はどうするのだろうかと今も自分への問いかけです。

今回は全教区の主教様・司祭様が来られていましたので、なかなかお目にかかる事のない先生ともお話しができとても大事な時をいただきました。

金 善姫先生には大変な通訳をして頂きありがとうございました。韓国からの女性聖職者の参加がなくとても残念でしたが、金 先生と後藤先生が共に参加して頂きご助言を頂きありがとうございました。

 今回、韓国に行かせて頂き感謝です。自分の目で見て感じる事の大切さがさらに感じられた宣教協働30周年でした。 


韓日聖公会宣教協働30周年記念大会に出席して

〜韓日の女性達が協働できること〜

     日本聖公会婦人会役員 

カタリナ高垣 しげみ

 韓日聖公会の、宣教協働30周年という大きな節目の記念大会に、日本聖公会婦人会から2名の役員が出席させていただくことが出来ました。数少ない女性参加者の目線から、学んだ事、感じた事を御報告させていただきます。 

今年5月の管区総会に会長が傍聴させていただき、武藤主教さまからお誘いをいただいたのが始まりでした。20周年の記念大会の折りには韓国側からオモニ会の代表も来られ、女性の交流を促進する決議がなされたとのこと、今回はぜひ日聖婦の方も、とのお誘いでした。実際に日程などのご案内をいただいたのが8月の後半、教区や教会の様々な役職を兼任している役員会のメンバーの中で、ちょうど日程の調整がついた私と柳原嘉子姉が出席させていただくことになりました。

 婦人会の方々からお預かりしている大切な会費を使って参加させていただく訳ですので、沢山のことを吸収し学んで来なければと、まずはしっかり予習から始めることに。先輩役員に10年前の婦人会の議事録を調べていただき、又、柳原さんが20周年記念大会の資料や報告書をみつけてきて下さり、京都教区に韓国から来て下さっている韓司祭ご夫妻に韓国のオモニ会の事を、聖光の宮嶋司祭からは日韓の歴史についても教えていただきました。

 そして大会の4日間、済州島に建設されつつある海軍基地の問題、4/3事件のこと、沖縄の基地問題、韓国の南北問題、日本の原発問題、昨今日本で起きているヘイトスピーチのこと、それらに対する日韓の聖公会の方々の働きについて報告がなされ、大変勉強になりました。このところ、日韓政府のぎくしゃくした関係が報じられていますが、私は「人と人との個人的なつながり、文化の交流は、国と国との関係に係わりなく結びついていける」という発言を思い出しました。これは、この夏ロシアを訪問された京都府知事の発言ですが、同じようなことを韓国のオモニ会の元会長がおっしゃったのも印象に残りました。「いろいろな人が、とにかく参加する事が大切、参加して感じることで理解が深まる。」

今回、女性の参加者は日本側から9名、韓国側からは通し参加はわずか5名という少なさでしたが、特別に時間を設けていただき、婦人と女性司祭とでじっくり話すことができました。日聖婦の現役員会がその活動の中心に考えていることは、管区でも決議された2つの事柄、「意志決定機関に30%の女性を」「女性教役者の地位の確立」ですが、これらの問題についても、日韓で学びあえること、一緒にできることを探して、まずは互いの活動を直接報告しあい、協働できることを模索していこう、ということになりました。

 日頃お会いすることのない、日韓の全主教様、沢山の司祭様方とわずかずつでも直接お話することが出来、婦人会や女性教役者に関するお考えの一端を伺わせていただくことができたのも、大変貴重な経験だったと思います。私達のこれからの活動に、大きく活かしていきたいとやる気いっぱいに帰国しました。良い機会を与えていただき、本当に有難うございました。





フィベ 山上 操先生 ご逝去

 大阪教区で伝道師として長きにわたりお働きになられた、フィベ山上 操先生が79日に神さまのもとに召されました。103歳でした。 
 戦後すぐの日本聖公会婦人補助会の再結成にも尽力されました。
戦火にある大阪聖ヨハネ教会を守られ、たくさんの方の信仰の歩みを支えられたお働きに感謝したいと思います。

 山上先生の魂の平安をお祈りいたします。



 横浜から京都へバトンタッチ

2013109日 横浜聖アンデレ教会に於いて、新旧チャプレンと役員、感謝箱献金運営委員が顔をそろえ、日本聖公会婦人会役員会の引継ぎを行いました。旧役員はホッと肩の荷をおろし、新役員は明日への期待を担っての新たな出発です。
                     





日本聖公会婦人会 第24(定期)総会終わる!

日聖婦役員会から皆さまへ
*新年のメッセージ*
2013/1/24

「リグリマ・ジャパン」報告会のご案内
2012/11/1



感謝箱献金事務局(コア)が移転しました



2012/7/26



        6月の日聖婦会長会で感謝箱献金事務局が京都より横浜に移転することが決まり、
        7月25日付で横浜に移転、活動を開始しました。事務局の立ち上げから、この5年間、
        京都・大阪の運営委員長・スタッフの方たちが熱い思いで、続けてこられた事務局を
        引き継ぐに当たり、不安は多々ありますが、私たち、先輩方のご指導を受けながら
        この仕事に励みたいと思います。120年もの間、聖公会婦人の方たちが、弱い立場の
        女性・子どもたちのために海外を問わず祈りとともに支援を続けられたことを心に深く留めて、
        勉強しながら進めてまいります。

                            


 ◆ 新しい感謝箱献金事務局

        〒221-0852 横浜市三ツ沢下町14-57 横浜聖アンデレ教会内
 tel /fax : 045-620-8282
    コアスタッフ 猿渡友佳 光益かおる
        感謝箱献金事務局運営委員長 古谷美子






感謝箱献金の紹介DVDを各教区婦人会/女性の会宛にお送りします。



2012/7/19

今年120年目を迎える感謝箱献金の輪を
もっともっと広めていきましょう!





感謝箱献金は
日ごとにそそがれる神さまの恵みの豊かさに気づかせてくれます。
どれほど多くの祝福に満たされていることでしょう。

イエスさまの宣教に参加することができます。
この世界の苦しみ悲しむ人々とともに歩むイエスさまの働きを手伝うことができます。

献金を送っただけで終わるのではなく
その方々をもっと知ってお互いに祈り合うことができる関係をめざしています。



日本聖公会婦人会と感謝箱献金の活動をもっと多くの方々に知っていただきたいという思いで、
紹介DVDを作りました。
パソコンから、プロジェクターに写して大きくしてもみられます。解説文もあります。
いろいろな催しの際にぜひお使いください。
語りかけることを失くしては伝えていくことができません。

感謝箱献金を婦人会会員だけでなく、男性も含めてより多くのみなさんに広めていきましょう。
「一家に一箱」
置いたその日から神さまとの対話が始まります。


催しの際などに感謝箱献金「おさそいセット」を用意して配りましょう。

感謝箱は各教区婦人会/女性の会へご連絡ください。



感謝箱献金事務局(コア)の移転のお知らせ
2012/7/12
     


 6月19日、20日に開催された第2回会長会の決議により、感謝箱献金事務局(コア)が
京都から横浜のアンデレ教会に引っ越すこと が決まりました。
   
   5年前、2007年6月、第22定期総会において感謝箱献金事務局の開設が可決され、
        「やってみないとわからない」と いう思いで、京都教区センター205号室に事務局をオープン。
二人のコアスタッフが仕事を始めました。
  
各地の教区教会婦人会を訪問させていただき、多くの会員の方々とお会いすることができました。
         また、お献 げ先の方々、支援をしている方々とお会いして、厳しい現実と向き合っている
         中にも他人を思う姿に逆に励まされました。 訪問していっしょに礼拝したり、遊んだり…。
  コアスタッフを引き受けなければ経験することがなかった機会に恵まれました。
  
力不足で、できなかったことが山のようにあります。
     特に昨年の東日本大震災の支援については想うばかりで、具体的な提案ができず申し訳ない思いです。
京都の事務局は7月末で閉じますが、これからも、必要に応じて
横浜での事務局の働きを応援していきたいと考えております。 
                  
皆さま、本当にありがとうございました。
主の平和が皆さまとともにありますように。
                                     
                                    コアスタッフ 篠田 茜  井田涼子




◆ 新しい感謝箱献金事務局は

      〒221-0852 横浜市三ツ沢下町14-57 横浜聖アンデレ教会気付

コアスタッフは猿渡友佳さん 光益かおるさんです。
      感謝箱献金事務局運営委員会の委員長は古谷美子さんです。
 
       8月1日から事務局が移転します。どうぞ、よろしくお願いいたします。




速報

23(定期)総会後第2回会長会が開催されました。
                                                         2012/6/24
 



  日 時:6月19()20()、会場:横浜聖アンデレ教会。

  出席者:台風4号のためにやむなく欠席された沖縄教区婦人会を除く9教区婦人会/女性の会から
  会長と傍聴者各
1名、役員会、感謝箱献金事務局運営委員会、チャプレン:三鍋主教、三原司祭、
  三浦司祭

  以下、会長会の決議を簡潔に報告します。
  詳しくは役員会より後日決議録が届きますのでお読みください

 

 ○役員会、感謝箱献金事務局運営委員会の活動報告、会計報告はすべて可決されました。

 ○今回提案された議案について
  
第1号議案 東日本被災者支援に関する件…可決

   昨年に引き続き、被献日献金から、必要が生じた場合300万円を限度に支出できる。
その決定は役員会の裁量に委ねる。
(各教区婦人会に報告する)

可決後、さっそく北関東教区婦人会から提案された「アジア学院」の震災復興のために     50万円を支援することを役員会で決定した旨の報告が行われた。

第2号議案 感謝箱献金のお献げ先に関する件…可決

聖公会エルサレム教区に所属する「アラブ福音聖公会学園」の子どもたちへの給食支援のために
昨年に引き続き
2012年も20万円を1年間お献げする。

 

第3号議案 感謝箱献金のお献げ先に関する件…可決

エルサレム教区にある「聖地ろうあ子どもの里」のろうあの障がいを持った子どもたちの教育のため15万円を2012年の1年間お献げする。

 

第4号議案 感謝箱献金のお献げ先に関する件…可決

リグリマ・ジャパン(バングラデシュ、ガロの女性たちの支援)の働きのために20122013年の2年間各20万円をお献げする。

第5号議案 感謝箱献金のお献げ先に関する件…可決

南インドの農村に住むダリッドの女性たちの自立を支援する「WOLD」の支援団体「ニームの会」を通じて2012,2013年の2年間15万円をお献げする。

 

  (以下は感謝箱献金事務局移転に関連する議案です。)

第6号議案 感謝箱献金事務局移転に関して…可決

感謝箱事務局(コア)を京都教区センターから横浜聖アンデレ教会内に移転する。…可決

理由:事務局(京都)と役員会(横浜)が離れているために、詳細な打ち合わせが難しい。
   事務局を横浜聖アンデレ教会へ移すことによって交通費などの経費の節約ができる。

 

第7号議案 感謝箱献金事務局運営委員会運営委員長承認の件

任期を終える井上美津さん(大阪教区)に代わり、古谷美子さん(横浜教区)承認。

 

第8号議案 日本聖公会婦人会会則の一部改正の件

運営委員会のスタッフの任期途中での交代に関しての会則の変更について

修正案「残りの任期を引き継ぐ」…可決                

第9号議案 感謝箱献金事務局スタッフ解任の件

感謝箱献金事務局スタッフ井田涼子(京都教区)、篠田茜(京都教区)を任期途中で解任する。 

第10号議案 感謝箱献金事務局スタッフ承認の件

新感謝箱献金事務局スタッフとして猿渡友佳(横浜教区)、光益かおる(横浜教区)を承認する。

 

第11号議案 2013年度のコア活動費補正予算…可決

  

  引き続き、支援先からの報告がされました。

  @   アルディナウペポ 吉田千鶴さん

  A   国連女性の地位委員会に参加された田中ゑみさん

  B   ワークショップ「ひまわり」スタッフ 伊藤純子さん

「いっしょに歩こう!プロジェクト」スタッフ  松村 希さん・

 

 ○夕食後は被献日献金活用申請の審査

 就寝前の祈りを終え、台風による雨と風が大荒れの中、タクシーでホテルへ移動しました。

 6月20日()

 ◇9時から礼拝堂で聖餐式

 司式・説教は三鍋 裕主教 補式は三原一男司祭・三浦恒久司祭

 各教区婦人会・役員会・運営委員会からの代祷がささげられました。

 

 報告と分かち合い
  
   @  
感謝箱献金事務局から「感謝箱献金 120年目を迎えて」
   アンケートの中からの質問にお答えして


   A 各教区からの報告

  B 役員会から その他

 ◇閉会の祈り 

  12時過ぎには日程をすべて終了し、台風の影響で強風の中を帰途につきました。


役員会から  3月11日を迎えて
2012/3/13

1年が過ぎて

†主のみ名を賛美します。

 あの日からちょうど1年が経ちました。私たちにとって311日は本当に忘れられない日となりました。

 地震のみならず、津波、それに原発事故と度重なる災害が生み出した犠牲はあまりに大きいものでした。
亡くなられた多くの方々のみ魂の平安を、また大切な方々を失った方々に神様の慰めを、心からお祈り申し上げます。あの日を境にそれまでの生活がすっかり変わってしまった方々のお気持ちを思うと本当に言葉がありません。

被害は1年経った今でも続いていること、1年経ったにも関わらず、地域によっては生活の跡(がれき)が高く積まれて、まだまだ復興というより、復旧に向かう状態であることを知らされ、本当に辛くなります。また、原発事故の影響は大きく、今後の正しい対応が求められています。

そんな中で私たちにできることは何なのかをずっと考えてきたこの1年でした。

それぞれの教区で、被災された方々、地域とのつながりができ、様々な支援の輪が広がっていることをうかがいますと、とても温かい気持ちになります。

 私たち、日本聖公会婦人会からも南相馬への食糧支援をよびかけ、北から、南からたくさんの教会、婦人会の皆様のご協力を得ることができ、本当に感謝申し上げております。また、その他に福島での活動を準備しているところです。

 大切な家族を失った方、家族と離れ離れに生活されている方、住まいを流された方、自分の土地に帰ることが出来ない方、仕事を失った方、本当にたくさんの方々がお辛い状況の中におられます。その方々がまたお力を得て、明日に向かって歩んでいかれるよう、皆で互いに支え合い、少しでもお力になれたら、と思っております。

1年を経た今日、被災された方々、地域が必要としているものは何なのか、それに対して私たちは何ができるのかを、それぞれが今一度考え、できることから少しずつでも始めることが求められていると思います。

 そして、被災者の皆様、地域を忘れず、いつも憶えてお祈りしていきたいと思うのです。

   2012311日         日本聖公会婦人会 会長 村井恵子

                               役員一同


北関東教区水戸聖ステパノ教会の改修工事について
2012/1/23
      北関東教区婦人会会長 草間真理さんから感謝箱献金事務局宛に
水戸聖ステパノ教会の改修工事のようすを知らせてくださいましたのでご報告します。
今回の大地震では北関東教区の教会も大きな被害を受けました。工事が順調に進み
改修が終わった礼拝堂に賛美があふれますように。


 「北関東教区婦人会役員会は、現在2月2日の総会にむけ
て準備をしております。

  また水戸の礼拝堂は、改修工事が1月末に完了し、2月からは、鐘
楼の再建工事が 始まります。
管区からの(日本中の信徒の皆様からの)お祈りとご支 援の賜物と、
 感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
 5月には、改修完了の記念礼拝を予定しています。
  
  皆様からのご支援に感謝申し上げ、私たちにできることで、どなたかのお役に
 たてれば、と考えておりますので、これからもよろしくお願い致します。

     主に感謝」

  北関東教区婦人会  草間 真理

新年おめでとうございます

〜今年、「感謝箱献金」は120年目を迎えました〜
2012/1/6

1892年〜2012年

あの頃、日本は
世界の大国の仲間入りをするために、アジアへの進出を始めました。
英、米、カナダなどの宣教団体からたくさんの宣教師が日本を訪れ、困難の中でキリスト教が伝えられました。

そのような中で、数名の女性たちが祈りと伝道宣教を目的として「メリーの友の会」を誕生させました。
この献金運動は感謝箱献金と呼ばれ、その熱い思いは
日本中の聖公会の女性たちへと広がり、
1908年、日本聖公会婦人会の組織成立に至りました。


120年後の今、わたしたち婦人会は
昨年の東日本大震災によって被災された方々のことを覚えて祈り、
手をつないでいきたいと強く願っています。

「感謝箱献金」によって
再び、わたしたちがつながっていることを深く知り、
主イエスの宣教の働きに参加することができますように。





東アフリカの子供を救う会「アルディ・ナ・ウペポ」
2011年度活動報告会
2011/12/3

とき:2011年12月3日(土)午後1時   場所:東京聖三一教会


毎年コーディネーターの荒川さんの一時帰国に合わせて年末に開催される報告会に参加しました。東京は寒くて小雨の降るあいにくの天気。また、この日は横浜教区では聖職按手式など、多くの教会の行事が重なり、参加者は参加者はやや少なめでした。

最初に代表の吉田千津さんのあいさつ。「この活動を始めて20年になりました。ケニヤから始まり、今はウガンダ、グルにある職業訓練所が中心となっています。内戦が終わり、状況も変わっていますが、子どもたちの自立を最大の目標にしています。今後もご支援をお願いします」。

次に事務局のメンバーであり、アフリカのタンザニアで人と動物の共生について研究をされている岩井雪乃さんより
東アフリカの政情について。
半世紀にわたる内戦状態から、今年7月に独立国となった南スーザン共和国と国境を接しているウガンダ北部地域、ここグルに職業訓練所がある。今後、南スーダンへの貨物輸送ルートとして、ケニヤの港からウガンダのグルを経由してのルートが有力候補となり、グルが発展することが予想される。すでに古いマーケットは撤去工事が行われ、ビルの建設工事も始まっている様子が映し出された。都会化することが考えられる。

最後にコーディネターの荒川さんが、9月に職業訓練所の卒業式に行かれた時のようすをビデオで紹介された。
2年の期間を終えた卒業生にはミシンが貸与される。卒業後も実際にミシンを使い技術を向上させることができる。
再教育を受けた修了生には贈与され、自立への道を歩むことになる。
今までは写真でしか訓練所のようすを見ていたが、今回は動く画像を通して彼女たちの素のようすに触れた気がした。
卒業式で歌(たぶん聖歌)う様子からはハーモニーやリズム感が素晴らしく自信に満ちた表情だった。卒業式のせいか着ている服装も似合いすっきりとしていて、何年か後には、素敵なオリジナル服を作って売っているのではと、想像してしまった。

しかし、現実はまだまだ厳しく訓練所を途中で辞めざるを得なかったり、若い女性が自分一人で生活していくのはまだまだ難しいのが現状である。しかしどうにかしてミシン縫製の技術で自立につなげたいと考えている。

 参加者の一人の方から、今は中国とインドの経済が好調だが、次は必ずアフリカの番になるはずだと聞いた。
その根拠を伺うと、アフリカの人々が持っているその独自の素晴らしさに、世界中が気づくことになるだろう。

デザイン力や発信力、マーケティングの能力などの能力を伸ばす教育が大切になる、という話を興味深く聞いた。

当日、今も支援を続けているケニヤのサイデアフラハとウガンダの職業訓練所で製作された作品の販売された。
暖かいケニヤ茶を何杯もいただきました。とてもおいしかったです。
みなさまもいかがですか、温まりますよ。




感謝箱献金活動報告会が開催されました。
2011年11月26日(土)、大阪聖パウロ教会

2011/11/26
お天気のいい土曜日の午後、大阪聖パウロ教会に約20名が集まりました。

感謝箱献金から2010年と2011年にお献げしている“リグリマジャパン”の上澤伸子さんと2009年、2010年にお献げしている“ニームの会”の大岡左代子さんから報告を聞きました。

〜報告〜

<リグリマの裁縫ワークショップ>

ミシンは足踏みだけでなく、持ち運びできる手回しのものも使われます。型紙は新聞紙を利用し、数日間の指導で子どものシャツやワンピースを作った人も。

慎重に縫う人もいれば大胆な人もいるというお話で、でも何か作るという喜びはどこでも同じで、嬉しそうな顔にこちらまで嬉しくなりました。

上澤さんが行かれた78月、バングラデシュはたいへんな大雨で、食べるものも思うように手に入らなかったそうです。写真では、田植えをしたのに翌日には大雨ですっかり池になってしまった田んぼで魚釣りをする人々がいました。“おおらか“とか“たくましい”とか月並みな言い方を越えて、今のわたしたちの生き方を考えさせられるような気がしました。

<ニームの会>

“ダリット”というカーストにも入れない人々。貧困や女性への暴力、また文化・習慣などを変えるには政治が変わる必要があるが、日々の生活に追われるダリットの女性たちにとって、それは簡単なことではないということです。でも訪れた村の女性たちにはもちろんこどもたちにも大歓迎され、仲良くなり、名残を惜しみながらのメンバーの帰国の様子に、お互いを忘れることは決してないだろうと思わされました。

〜休憩タイム〜

リグリマのワークショップでつくられたエプロンやかばん、始めての試みの聖歌集カバー、また刺繍製品が販売され、思い思いに手に取り買い物を楽しみました。

〜質問タイム〜

ミシンの話からワンピースやシャツにボタンがないのはなぜ?暑いから必要ないの?という質問が。そうではなくボタンを買う金銭的余裕がないのだそうです。そこから、うちにはたくさん余っているボタンがあるなどの声があり、ボタンを送ろうという話にまで発展しました。雑談風の質問タイムになり、盛り上がりました。

〜アピール〜

感謝箱献金についてのアピール。また秋に訪問した南三陸町、郡山、会津若松、小名浜などの映像を説明なしに静かに見る時間をもちました。

〜サプライズ〜

事務局でつくった来年の手作り感謝箱カレンダーが11月生まれとこの日と同じ26日生まれの方5人にプレゼントされました。偶然にもお話くださった上澤さんと大岡さんも11月生まれでした!

〜会を終えて〜

“リグリマ”と“ニームの会”からは東日本大震災のとき暖かい励ましのメールをいただきました。献金を献げるだけでなく、お献げ先とお互いに顔の見える関係をこれからも築いていこうとあらためて思いました。

リグリマ:バングラデシュ北部と首都ダッカに住む少数民族ガロの女性のエンパワメントを支援するグループ。感謝箱献金は様々な活動の中のおもに裁縫ワークショップに。

ニームの会:南インドのアウトカーストであるダリットの女性たちを支援するNGOWOLD”を助けているグループ。感謝箱献金はそこのワーカーの活動費に。
                                          (篠田)

2011年8月 大岡左代子さんのインド訪問の写真

歓迎のセレモニー
インド合同教会ダリットの人たちの教会

畑で草取り作業
日本のそうめんに挑戦中