第493号(2000年8月)
「見よ、兄弟が共に座っている。何という恵み、何という喜び」(コンプリンでの歌)
キリスト聖誕2000年記念教区大集会「夏ひろば」は、予想をはるかに上回る約220人もの参加者を得て、ニセコで開催されました。終わって数日たった今も、この大集会の余韻が消えずに、私の中で熱く脈打っています。
広い北海道教区で、このような大集会に教区中から220人も集まったことは、教区の21世紀に向けての宣教に大きな弾みとなったことは確かです。教区の散らばった教会が、教区という教会の家族として一つにまとまり、共に交わり、学び、食し、祈り、賛美する中で、キリストの福音の確かさと豊かさに触れ、キリストに従う者とされたことを参加者一人ひとりが深く感謝し、何か内なるところで燃えるものを感じたのではないでしょうか。
それぞれの教会、それぞれの信徒・教役者がみんな異なった賜物をいただいていて、それが一緒になったり分かち合われたりする時に、教会も一人ひとりもどれほど豊かに満たされるかということも、交わりや賛美(音楽)で体験できました。
こどもたちが準備してくださったオルター、燭台、祈祷書台、十字架を用いて、最終日、緑豊かな野外で聖餐式が行われました。主イエスのご生涯劇から私たちに与えられた使命を学び、共に聖餐に与り、最後にもう一度確認し歌いました。
「わたしたちはひとつ。愛の絆により、神の霊に導かれ、わたしたちはひとつ。・・・手をつなぎ、この世に示せ。わたしたちはひとつ」
主教 ナタナエル 植松 誠