主教室より 2006年8月
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日本聖公会 北海道教区


北海の光 主教室より <2006年8月号>
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 現在、北海道教区の現役聖職は主教や特任聖職(普段は別の仕事に従事していて、聖職としては無給)を含めて一五人です。この人数で二四の教会と九つの保育園・幼稚園を受け持っています。また、今後五年間で三人の司祭が定年となります。現在でも教区内の教会の半分は定住牧師がいない状況ですが、この傾向はさらに進むことが予想されます。

 北海道教区の宣教を考える時、聖職者の養成こそが最優先課題であると私は昨年の教区会告辞で申し上げました。そして各教会の主日礼拝の代祷の中で、聖職への献身者が与えられるよう祈ることもお願いし、さらに教区会代議員の皆様にも、自分の教会で聖職を志す者を探し、または聖職になってほしいと思う方に声を掛けてくれるようにお頼みしました。今、この時、このことを真剣に考えていただきたいと思います。

 今年九月、教区主催の召命黙想会が二泊三日で留萌キリスト教会を会場に開かれます。聖職への献身を考えている方はもちろんですが、聖職の働きや生活に関心のある方、今はそのつもりはないが将来的には考えてみたいという方など大歓迎です。それぞれの教会で、牧師任せにせず、どうか皆様がこのために一肌脱いでいただきたいのです。主の教会のため、主があなたをお呼びです。小さな存在に過ぎない私たち一人ひとりですが、主のご用にあたることができます。主があなたをお呼びです。 

主教 ナタナエル 植松 誠