キリスト者の生活
信仰
2103  神の恵みはくすしきかな
かみのめぐみは
鈴木隆太 (1959-)
BLUFF
鈴木隆太 (1959-)
 聖歌の作曲にあたっては「日本語の抑揚とメロディーの一致」という点で悩まされることが多く、それならば、と作曲者自身が初めて詩も書いてみたのがこの作品です(作者については2009を参照)。
 元々は1996年11月、作者の義妹の聖婚式のプレゼントとして書かれた聖歌ですが、礼拝・諸集会の様々な場面で用いることのできる、感謝と賛美の歌です。 1節で父なる神による創造、2節で子なる神によるわたしたちの命、3節で聖霊なる神によるわたしたちの様々な出会いが歌われており、それらは聖婚式の式文(『祈祷書』313〜314頁)を基調としています。
 最終回の「ハレルヤ」は1、2節と異なり、高い音で終わりますが、1、2節と同様に歌ってしまっても曲としては遜色ないでしょう。
▲聖歌の解説【索引】へ