キリスト者の生活
信仰
2108  手をのばして
Reach out and touch the Lord
Bill Harmon (1929-1999)
sts. 2-3, Paul Wigmore (1925-)
REACH OUT
Bill Harmon (1929-1999)
(訳詩 横浜教区礼拝音楽委員会;1節、青木瑞恵;2、3節)
 『増補版』39番として収録され、歌われてきたこの聖歌は、1958年に米国で、ビル・ハーモンによって作られた1節だけのものでした。その後英国でポール・ウィグモアによって2、3節が加えられ、“Worship Songs Ancient and Modern ”に収められました。
 1節の訳詩は、1995年夏の横浜教区礼拝音楽研修会参加者によって仕上げられ、『増補版』に採用されました。しかし、1節のみの聖歌の使用上の馴染み難さもあり、より用いやすい形にするために、今回2、3節を新たに訳詩して収めました。それはちょうど、この聖歌の辿った経緯とよく似ています。
 触覚・視覚・聴覚という人間の感覚をもって、主を感じることが促される、み言葉を聴く前の歌として、また神の恵みをいっぱいにいただいた陪餐後の聖歌としても、とてもふさわしい内容です。
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