月報「コイノニア」
2000年1月号 No.197


A HAPPY NEW YEAR
救主降世2000

新礼拝堂ついに完成!

 待ちに待った礼拝堂が完成いたしました。株式会社一粒社ヴォーリズ設計建築事務所による設計、コーナン建設株式会社の施工により、神さまの、そして私たちの素敵な礼拝堂ができあがりました。
 旧礼拝堂取り壊し前から、何度も会議を重ねてきた、礼拝堂建築委員、礼拝堂募金委員の皆さんの努力、そしてその後結成され、これも毎週毎週会議を重ねてきた礼拝堂堂建築実行委員のの皆さんの努力、その活動を支えていただいた、婦人会、壮年会、青年会その他信徒の皆さまの努力、そして何よりも自分の教会のように共にお祈りいただいた外部募金にご協力いただいた皆さんのお陰でこのような素晴らしい礼拝堂が与えられました。たくさんの人のご協力に心より感謝し、これからの21世紀を担う象徴的な建物にしていけるよう努力を重ねていく所存です。
 12月17日(金)午後七時より新築会議室において引き渡し式を行い、12月19日のクリスマス総員礼拝には新しい礼拝堂に歓びの歌を響き渡せました。
 来る1月11日(月・祝)には武藤京都教区主教をお迎えし、竣工・聖別式を執り行い、1996年5月26日以来初めてマリア教会に正式な礼拝堂が与えられます。


新礼拝堂写真集

二階席より。
祭壇、薔薇窓は
旧礼拝堂のものを再生。
祭壇横に納骨箱が
300並び、
聖卓を囲む形で
礼拝を献げます。

椅子は旧礼拝堂の 
ものを使用。
谷兄宅で預かって 
いただいていた 
家具類を 
スコット・マーレー 
司祭に修理して 
いただきました。

南東園庭側より。
特徴である天窓が見えます。

二階会衆席 
おもに 
母子スペース 
として 
使用します。

聖卓はヴォーリズ
設計により
マーレー司祭の
製作。
なんと450もの
パーツが
使用されています。

前方右壁に 
あの懐かしい 
モザイクタイルが 
配置されました。

祭壇左側には 
洗礼盤が 
設置されました。

ベストリー内部。
聖器専用の流し台(右側)は
そのまま地中に流れ込みます。

エレベーターも設置。
家庭用ですが
3名まで利用できます。

12月17日の引き渡し式。
現場監督の山本さんより
谷実行委員長に
鍵を渡されました。


2000年1月10日礼拝堂聖別式を挙行

 すでにご案内の通り、2000年1月10日(月・成人の日)に京都教区主教武藤六治師父をお迎えして礼拝堂聖別式を執り行います。
 聖別式は、日本聖公会祈祷書礼拝堂聖別式式文にのっとり、主教が牧杖で扉を叩き、「門よ、開け」とおっしゃるところから始まります。そして、取り壊し前に聖別解除された、礼拝堂、洗礼盤、聖書台、説教壇など、純に聖別奉献してゆき、そののち聖餐式を献げます。礼拝後には式典と簡単なお食事、礼拝堂でのミニコンサートが企画されています。
 現在、確認中ですが、当日は五百名近くの出席者が予想されます。礼拝堂に入りきれない会衆は第二会場(会館ホール)及び第三会場(幼稚園ホール)に別れて入場していただき、その模様はビデオの同時中継によって各会場を映像、音声で繋ぎ、陪餐は分餐の形でその会場でしていただくことになります。混乱が予想されます。信徒の方はご案内そのたご協力お願いします。


ニュースとお知らせ

=堅信式=
12月12日(日)、京都教区主教武藤六治師父をお迎えして、堅信式が行われ、お二人の方が按手を受けられました。おめでとうございます。
◇マティア岩崎浩一さん
教父母・続木創さん、村田洋子さん
◇ルツ林 悦子さん
教父母・吉村由理さん、吉村伸さん

=幼児洗礼=
12月19日(日)、新しい礼拝堂で、二人の幼子が洗礼を受けられました。おめでとうございます。
◇クララ森田しおりさん
教父母・菅原さと子さん、立石のぞみさん、続木創さん
◇テレーズ吉村真綾さん
教父母・戸川晃子さん、菅原さと子さん、岩城征文さん

=青年会主催音楽会=
1月30日(日)午後2時から、幼稚園ホールにおいて、青年会主催の音楽会をいたします。この音楽会に出演する方を募集しています。音楽なら何でもOK。発表会の感覚ですので初心者も大歓迎です。お問い合わせお申し込みは斉藤仁さん、松田朋子さんまで。

=聖公会手帳=
2000年度の聖公会手帳が届いています。
一冊1200円。浦地恭子さんまで。


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