1月号その2


聖マリア幼稚園コーナー

聖マリア幼稚園 Pre-Pre shoolについて
その(1)

昨年、6月からはじめた2才児クラスです。これは就園前の満2才児の子供達とそのお母様方が対象です。教会の会館を教会委員会で使用許可していただき、原則的には火曜日と木曜日の週2回、朝10時から11時半迄です。短い時間ですが、その年令の子供達にとって、又お母さま方にとって幼い子供達が接する小さな社会、集団の中で交わるのには充分な時間だと考えています。幼稚園の行事との兼ね合いで年間予定を組みました。今年度、2000年6月より2001年3月迄は、年間57回と考え、あと10回余りを残すのみになりました。また、来年度は4月をお休みにして、5月連休明けからと考えています。その予定は3月に公表して、また、参加者親子を募りたいと考えています。お知り合いの方々にお勧め頂けたら嬉しいです。
 このクラスを始めるにあたっては、色々な事を考えました。第1・2才児の第一反抗期が始まったその大切な時期をお友達と関わらせる事によりスムーズな成長が成されると考えたから(自分の経験から)。第2・お母さま同士の情報交換の場になればと考えたから(特に第一子の保護者のため、又周りにお友達が居ない子供達の為)。第3・幼稚園で3才児を受け入れる前に、子供自身の集団経験の必要性を考えたから(宗教教育の必要性も考えて)。第4・少子化が進む中で、聖マリア幼稚園の存在を違う形でアピールしたかったから。そして最後に、2才児の重要性を教えて下さった今は亡き良子先生の思いを遂げるため、が第5です。参加者は、初めから参加して下さっている親子。満2才を迎えた後、参加されている親子。転居でやめられた親子などを含め、9組で始まったこのクラスも、当初考えていた定員15組近くまで、希望して下さる方が増えました。14組にまでになり、やはり準備や後片付けなども一人では大変になってくると、しっかりと在園生のお母さま四人が輪番でお手伝いに入って下さるようになりました。Pre-Preのクラスから幼稚園に入園して下さった方もあり、いま現在十二組です。初めのうちは、気に入らなければ泣き、座れなかった子供達も、2才児の発達段階のひとつでもあるひとり遊びや興味のなすがままを基本にしての行動ではありますが、一緒に遊ぶ事のできなかった子供達が、今ではおもちゃの貸し借りも出来る様になってきています。ご本の読み聞かせも随分聴けるようになって来ました。何よりもみんなでお祈りが出来るのです。おやつの時、お帰りの時に!次回はその内容を少し詳しくお知らせしようと思っています。

=聖マリア幼稚園HP=

http://fame.calen.ne.jp/~stmaria/index.htm


2001年度
京都聖マリア教会
受聖餐者総会

日時 2001年2月18日(日) 礼拝後
場所 京都聖マリア教会
議題 1.2000年度教勢の報告について
   2.2000年度諸活動報告について
   3.2000年度教会会計決算の承認について
   4.2001年度教会活動の方針と行事計画について
   5.2001年度教会会計予算案の承認について
   6.その他

上記のように、わたしたちの教会の今年度の受聖餐者総会(信徒総会)を開催します。昨年の教会のあゆみをふりかえり、新しい年の活動について、一緒に考えましょう。万障繰り合わせてぜひご出席ください。
牧師 司祭 下田屋一朗

*当日出席できない方は、必ず委任状を提出してください。総会案内、委任状用紙、総会要項(教会のあゆみ)などは二月上旬に配布する予定です。


各部からのおしらせ

=日曜学校=
1月14日より三学期開始。1月16日(火)午後7時半より一月度教師会。

=ジュニアチャーチ=
1月21日(日)2月4日(日)午前10時より朝の礼拝。

=幼稚園=
1月10日より三学期開始。1月20日(土)園庭にてお餅つき。

=婦人会=
1月28日(日)午後1時半から会館ホールにおいて、婦人会1月例会。

=幼稚園母の会=
1月12日(金)母の会新年会。1月22日(月)12時半から幹事会。
2月6日(火)10時から母の会主催行事「コンサート」。

=ボーイスカウト=
1月14日(日)ビーバー隊、カブ隊お餅つき。
2月24日(土)25日(日)湖南アルプス壱丈野にてボーイ隊冬季キャンプ。


ニュースとお知らせ

=入院=
▽浦地洪一司祭は狭心症の発作のため12月26日深夜、洛東病院に入院されました。
▽西山静夫さんは胆管の検査のため12月22日に入院されました。

=退院=
中野豊さんは予想外に早く、12月22日に退院されました。

=最後の文語聖餐式=
主教会において文語祈祷書の使用は12月末までと定められましたので、12月31日が最後の文語聖餐式となりました。

=大晦日深夜礼拝=
12月31日大晦日の午後11時半から深夜聖餐式が行われました。教会暦としては主イエス命名の日イブに当たりますが、日本的な「初詣」に対置するものでもあります。21世紀を聖体拝領で迎えました。

=聖餐式の手引とサーバーズ・マニュアル=
「聖餐式の手引(会衆用)」に加え、サーバーのマニュアルが出来上がりました。それぞれご熟読下さい。

=1月の逝去者記念聖餐式(レクイエム)=
1月に逝去記念日を迎える方々のための逝去者記念聖餐式は第3水曜日にあたる1月17日(水)午前11時から行います。

=信伝協委員会=
新年度の当番教会になる聖マリア教会と聖アグネス教会の信伝協委員が、1月8日(月)当教会に集まって、今年度の方針や大斎集会のプログラムなどについて相談しました。また9日(火)教区センターで初会合(新年会)が開かれました。当教会の信伝協委員は南寛さん、佐々木富美子さん、大槻明子さん。

=故植松糸子姉記念「葬送の儀」備付け=
逝去者記念や葬儀関係の式文をまとめた式文集「葬送の儀―逝去者のため」20冊を故植松糸子姉の記念として備えました。毎月の逝去者記念聖餐式ですでに使っています。

=小聖堂に新しい十字架=
昨春暫定的に小型の十字架を懸け、一回り大きい十字架を発注していましたが、年末にイタリアから届きました。昨年受洗された源豊宗さん、山本千代子さん、また紫綬褒章を授章された谷嘉明さんの記念として奉献しました。ありがとうございました。

=エドワーズ司祭から献金=
昨年のイースター礼拝でご奉仕くださった米国聖公会のドワイト・エドワーズ司祭から、丁重な感謝の手紙(掲示板)に添えて千ドルの小切手が送られてきました。使途については教会委員会で相談します。


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