12月号その2


聖マリア幼稚園コーナー

 12月18日の夕刻からマリア教会は「クリスマス・ぺージェント」の子ども達の素敵な歌声とお母様・お父様有志のすばらしい歌声に包まれていました。今年度はお母様方のコーラス隊を二階会衆席に移して行うことになりました。その美しい歌声はお礼拝堂に柔らかく響き、温かさに満ちていました。イエス様のお誕生が「愛」に満ちているのと同様、幼稚園の子ども達も、卒園しても尚この「クリスマス・ページェント」に足を運んで下さる卒園生と、そのご家族の皆様に見守られ、「愛」溢れるページェントとなりました。静かに・厳かに…子ども達の緊張も頂点に達する中、蝋燭の火が燈るクリスマス礼拝に始まり、聖誕劇に移っていきます。年長の緑組は、メインキャストとしてベストリーで順番を待ちます。子ども達の鼓動がすぐ傍で高鳴り、その子ども達のドキドキは場を隔てたお母様にも伝わり、見えない糸はしかっりと母と子を繋ぎ、それを感じるだけで私は胸があつ〜くなります。ベストリーから一歩先に歩み出せば、チャンセルを照らすライトが、そして沢山のお客様が子ども達を待ち受けています。想像してみてください…。広いお礼拝堂で一身に熱い眼差しを感じる感覚を…。子ども達ってすごいでしょう?そうです!子ども達はすごいのです!子ども達を支えているのは、自分自身、そして目の前で応援してくれているご家族です。「出来るよ!」と信じる力・「誰かが見ていてくれる」という安心感は、何事においても子ども達の可能性を引き出す最大の力の源です。来年は、教会のクリスマス礼拝の前に、是非幼稚園のページェントにも足を運んでいただきたいな…と思います。きっと、皆さんの心の中に忘れ掛けていた「頑張れば出来る力」を子ども達から分けてもらえるはずです。
  (教諭 サラ 生谷朋子)

聖マリア幼稚園ホームページ

http://nskk.org/kyoto/stmaria/kdg/


ニュースとお知らせ

=降誕日受洗、おめでとうございます=
25日降誕日に、エステル江口詩織さん(教父母末松義密さん・末松玲子さん・吉村由理さん)とラケル北川美貴さん(教父母吉村伸さん・菅原さと子さん・浅間麻衣さん)のお二人が受洗されました。

=レクイエム=
12月17日(水)の逝去者記念聖餐式で、次の方々を記念しました。
1日―ダニエル野嶋勺(1975)、
3日―星野英謙(1943)、
9日―*吉田勇(1971)、
11日―バルナバ速水経憲(1920)、菊地忠夫(1934)、岸喜国(1980)、
12日―ラファエル服部喜三(1978)、
14日―テモテ椹木武夫(2002)、
19日―*吉田花子(1992)、
21日―モニカ尾上千代、
24日―アクラ中島誠(1975)、
25日―トマス立石愛二(1990)、
26日―エリザベス西原信、
28日―ヒルダ中野京子(1995)、
29日―*アクラ浦地辰雄(1985)、
30日―ドロシー・デッソー(1980)、エリザベス岸喜江(1989)、
31日―ハンナ星野富士子(2002)

=大塚勝執事、司祭志願=
法規に基づき、執事按手後一年を経て司祭志願書を提出されます。2月に管区聖職試験を受けられます。

=2004年度教会委員・代議員=
12月25日正午2004年度教会委員・代議員選挙の投票が締め切られ、即日開票の結果次の方々が委員として選ばれました。
 (五十音順・敬称略)
〈教会委員〉12名
浦地愛、佐々木亨、菅原さと子、谷嘉明、続木泰子、西逸郎、野嶋久暉、野本武、服部卓爾、前田潤、森田朋宏、吉村伸
(補欠・久保田栄三、小林格子)
〈教区会信徒代議員〉3名
佐々木亨、新実康男、服部卓爾
(補欠・谷嘉明、立石昭三)
1月11日(日)任命式が行われます。

=大晦日から元日にかけての礼拝=
12月31日23時30分より、大晦日深夜聖餐式(主イエス命名日前夜、英米のNew Year Eve Service)を行います。多くの人々が初詣に社寺へ押し寄せる刻限、一年間の主の御恵みに感謝し、御聖体にあずかって心静かに新年を迎えましょう。元日は11時から新年礼拝(主イエス命名日聖餐式)です。

=聖婚式=
1月4日13時より水野敬さん・プリスキラ立石のぞみさんの聖婚式が行われます。

=ジュニアチャーチスタッフ任命式=
1月11日(日)に任命される新しいスタッフは、斎藤仁さん、住吉恵美さん、北村チエ子さんです。

=司祭、教区関係の仕事ほぼ終了=
11月の定期教区会を区切りに、総務局長・聖職試験委員長その他を退任しました。これまで多くの時間を割いて教会員の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、ご理解とお支えをいただきましたことを感謝申し上げます。管区関係は来年5月の総会まで、ウイリアムス神学館は当面継続となります。



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