8月号その2


24団カブ隊夏季カブホリディ

○7月23日(金)〜25日(日)、敦賀市野坂いこいの森にて。

 今年のカブ隊のキャンプは、四年に一度のオリンピック開催に因んで、「マウンテンピック」をテーマとし、野坂山に登ったり、ウルトラクイズをしたり、風船割りなどのゲームを楽しんだりして三日間を過ごしました。また、営火では地元のカブ隊が飛び入りで参加してくださり、いつもと違った雰囲気となりました。今年は競技形式で行い、最高得点の組の全員が豪華なチャンピオンキャップを獲得しました。猛暑の中でしたが、スカウト全員元気一杯プログラムを楽しみ、またひとまわり成長できたキャンプとなりました。
 (隊長・上仲秀明)

各競技で
盛り上がりました。


24団ボーイ隊キャンプ

○8月13日(金)〜16日(月)、芦生キャンプサイトにて。

 本年も夏季訓練キャンプを行いました。
 初日は好天に恵まれての設営、見学のカブスカウトも一緒になって薪集めや食事の準備をしました。夜間ゲームはベンチャースカウトによる目隠し人物当てクイズ、ブルーシートに妖しく映るベンチャー隊員が誰であるのか、目隠しをして人物を触り当てるというゲームを行いました。
 二日目は、メインプログラムの一泊ハイク『プログラム「H」』に出かけました。 名田庄村、五波峠、知見の3カ所から八ヶ峰山頂を目指しました。当日より奉仕のため『雨男』の異名を持つ○な○育成会長が登場し、リーダー、奉仕隊員はいやな予感・・・その夜の八ヶ峰でのビバークでは夜中より豪雨に見舞われました。雨に喜ぶベンチャー隊員を後目にスカウト達はしっかりと夢の中に遊んでおりました。
 三日目は引き続き八ヶ峰からキャンプ場まで約15qの行脚、全員へこたれることなくキャンプ場まで辿り着くことが出来ました。 キャンプ場で奉仕隊による「冷やしぜんざい」に舌鼓を打ってからの水浴、夜はキャンプファイアに盛り上がりました。
 初日から帰着まで、好天に恵まれ、無事にキャンプを終えることが出来ましたのも、団、各隊の皆様の奉仕の賜と感謝しております。ありがとうございました。
                  (副長・米山誠)


24団ローバー隊福井県集中豪雨災害ボランティア

○8月8日(日)、福井県前波町にて。

 日帰りのため早朝に出発、被災から三週間、家の床下の泥は殆ど撤去されてはいましたが何処からともなく異臭がして家は一階部分が照明の所まで泥水の跡が残り、田畑は30p程の泥が堆積し稲は全滅、道路のアスファルトは泥で茶色でした。私たちの作業としては道路の泥の除去、竹薮に引っ掛かったゴミの除去、排水溝の掃除、作業に使った泥まみれの一輪車やスコップ、鍬などの水洗いをしました。現地を離れる時、最後に地元の方がボランティアに感謝され目を潤ませておられたのが印象的でした。
 復旧作業の方は終息に向かってますが、これからが経済的に大変であると思います。義援金を募っている団体もたくさんありますので、手軽にできるボランティアとして、皆様もご協力ください。      (隊長・井上公人)


AVACO研修会

○8月2日(月)3日(火)、神戸オリエンタルホテルにて

 【ケチャ】・・・この言葉がきっかけで、キリスト教視聴覚センター(AVACO)主催のワークショップに参加する事になりました。
 初日、開会礼拝で始まり、パペットショー(人形劇等)とそのレクチャー。夕食の後は、時田直也氏のライブコンサート。ピアノを弾きながらのバリトンの歌声は迫力そのもの。時田さんは盲目で、「目が見えないのは不便だけれど、不幸ではない」と。その言葉が印象的でした。
 二日目はいよいよ実習!午前・午後と二講座選べます。私が選んだのは、【子どもから高齢者まで、みんなをつなぐレクリエーション】。数多くの手遊びやゲーム等を教えて下さいました。後は、いかに自分のモノにしていけるかが課題です。午後の講座は、勿論【ケチャに挑戦!】。バリ島の芸能ケチャは数回観ているもののそれに挑戦出来るなんてドキドキもの・・・。実際は、頭を使って、ひたすらリズム打ち。それでも終わる頃には何となくケチャのリズムに・・・。
 修了証書を戴き、閉会礼拝をもってアッという間に終わりました。日曜学校教師として参加されている方、幼稚園・保育園から研修として参加されている先生、と色々で、所属教派も違う講習会。講座内容だけでなく、その時々の交流等も有意義な物に感じました。参加させて頂いた事に感謝!(日曜学校教師・浦地 愛)


聖マリア幼稚園お泊まり保育

○8月5日(木)〜6日(金)、聖マリア幼稚園にて。

 今年の幼稚園の夏休みは、例年の園外保育と(宝ヶ池子どもの楽園)年長組対象の宿泊保育を含めた夏期保育以外にも、お盆明けの4日間「特別お預かり保育」も実施しました。これは、子育て支援の一環として、ご用事のある保護者の為に、またお友達の顔が見たくなった子供達の為に・・・と初の試みで行われました。これらの夏期保育は保育日数に含まれず、参加自由と言う事もあり、全員参加!というわけには行きませんでしたが、休みの間も子ども達の元気な声が幼稚園に響き渡りました。その子ども達の生活の場、幼稚園の園舎は夏休みに入ってすぐに一部お色直しを致しました。北側保育室のホールに面した壁を取り外しの出来る戸に、また一階トイレも色鮮やかになりました。園庭の螺旋滑り台も安全性を高め、子ども達が滑り降りる日を楽しみに待っています。お色直ししたての幼稚園での宿泊保育は年長組(緑組)25名が全員参加しました。初めて家族の人と離れて過ごす一晩は、子ども達にとっては不安で一杯、長い一日だったはずです。何より、子ども達が一番ドキドキしていたのは「肝試し」です。「なぁ 先生、肝試しすんのん?」と見上げて尋ねる瞳は不安でい〜っぱい!「だって、おかあさんがもってはった黄色いお泊り幼稚園のお手紙に「肝試し」って書いてあったもん!」と「おばけ」に対する恐怖心と興味が交錯する中、夜を迎えました。夕方に降った雨もキャンプファイヤーの頃にはやみ、汗ばんだ体はこの六月にリニューアルした中屋上で、プールにお湯をはってちょっとした露天風呂気分を味わいながら洗い流しました。「あ〜ぁ…いい気持やなぁ」と夜空見上げる子ども達。そんな、子ども達にやってきた試練の時、暗闇の礼拝堂を通り抜け、真っ暗な幼稚園ホールまで「肝試し」。お風呂上りの気もち良さもどこへやら…聞こ
えてくるのは「うわぁ〜ん!!」と泣き叫ぶ子ども達の声!この日は子ども達の「知らない」飛び入りお化けの参加もあり、子ども達の恐怖心はピークに! 何とか全員でこのドキドキプログラムを終えて、静かな夜を迎えました。そんな子どもからの暑中お見舞いには「おとまりほいくは たのしかったですね。きもだめしは ちょっとこわかったですね。きゃんぷふぁいやーはたのしかったですね。おふろはあたたかかったです。えんちょうせんせいのおはなしはぜんぜんこわくなかったです。」などと書かれていました。今年も、子ども達の心に残る「初めての夜」の思い出を幼稚園という場で作ることができたかな…と思っています。最後に、宿泊保育にお手伝いに来てくださった久保田さん、斉藤さんありがとうございました!そして、夏休み中の子ども達をお守りくださった神様に感謝いたします。

聖マリア幼稚園子育て支援講演会
のご案内

演題:「こどもと音楽」
   〜成長過程における音楽の役割〜
日時:2004年9月10日(金) 午前10時〜11時30分
場所:京都聖マリア教会礼拝堂
     (丸太町岡崎道角・北側教会入口よりお入りください)
講演終了後、新入園児保護者の方を対象に、在園児保護者とお話しできる場を設けたいと思っております。
いろいろな体験談も聞けるチャンスです。ぜひご参加ください。
講師: 山村 和美氏

(講師プロフィール)
近衛秀麿、ニコラ・ルッチに師事。作曲・指揮・管弦楽法を学ぶ。
東京声専音楽学校講師、朝日ジュニアオーケストラ指揮者、財団法人ヤマハ音楽振興会教育部長、ヤマハアメリカ教育事業部長、ハンセンパブリケーションズ嘱託、株式会社JEUGIA取締役、株式会社クリエイティブコンセプツ代表取締役、京都音楽院院長、京都国際音楽療法センター代表等を歴任。現在、京都音楽院教育顧問、アカデミー京都主宰、NPO法人京都生涯学習振興会理事長。
ヤマハ音楽教室創設期にはカリキュラム作成に従事し、子供のためのソルフェージュやピアノ曲、アンサンブル曲などエチュードを多数作曲した。また、在米中にカナダ、メキシコ、オーストリア、ドイツ、オランダ、ノルウェー、フランス、南アフリカ等、各国でのヤマハ音楽教室推進指導を務めた。作品の多くは、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、ロングビーチ、サンアントニオ、インターロッケンなどのオーケストラで演奏されている。最近ではアメリカ・シェナンドー大学音楽院でチェロ六重奏曲「Hymn」、メキシコ・トルーカ音楽院オーケストラにより組曲「LaSirenita」などが演奏された。また、京都でも2001年より毎年作品発表コンサートを行っている。

入場無料 事前の申し込みは必要ありませんので当日直接会場へおいでください。

主催:京都聖マリア学園 聖マリア幼稚園
共催:聖マリア幼稚園母の会・京都聖マリア教会「幼稚園委員会」
お問い合わせ:聖マリア幼稚園 園長 菅原さと子
       TEL.075-761-4529 FAX.075-751-8989
*講演中、ゆっくり安心してお話しを聞いていただくために
 未就園児をお預かりいたします。どうぞお連れください。


各部からのおしらせ

=婦人会=
8月は夏休み。9月26日(日)婦人会例会。

=日曜学校=
9月5日(日)二学期開始。9月7日(火)20時より教師会。

=ジュニアチャーチ=
9月5日(日)・19日(日)10時より朝の礼拝(礼拝堂)。

=青年会=
8月29日(日)教会昼食お当番。9月12日(日)ギター講習会(予定)。

=幼稚園=
9月1日(水)二学期始業式。6日(月)午後保育開始。
10日(金)10時より礼拝堂にて第4回子育て支援講演会。
18日(土)入園説明会。22日(水)お誕生会。24日(金)新入園児保育見学会。

=ハンドベル=
朝の部毎週火曜日10時半〜、夜の部毎週木曜日19時半〜(9月より)。

=ボーイスカウト24団=
9月4日(土)団ラリー・合同上進式。ビーバースカウトはカブスカウトに、カブスカウトはボーイスカウトに、ボーイスカウトはベンチャースカウトに、ベンチャースカウトはローバースカウトにそれぞれ上進。会場は組織拡張の意味合いもあり錦林小学校の講堂で営火形式で行います。


ニュースとお知らせ

=幼児洗礼式=
8月8日(日)森田ひかりちゃんが受洗しました。教名はルチア、教父母は巻野利秋さん、佐々木まゆみさん、立石るかさんです。

=洗礼志願式=
7月25日(日)千葉遥美さん(華頂短大生)の洗礼志願式が行われました。紹介者は菅原さと子さんと浅間麻衣さんです。

=白神芳子さん退院=
7月15日に退院され、自宅(カーネギー・マンション)で療養しておられます。

=西山佐英子さん退院=
8月6日に入院し、白内障手術を無事終えてこのほど退院されました。御加祷感謝。

=中堀孝志さん転院=
8月28日に比叡病院に転院されました。

=大倉敏子さん入院手術=
8月27日、社会保険京都病院で胃の手術を受けられました。お祈り下さい。

=訃報=
▽8月26日深見嘉一郎さん(康弘さん・和弘さん尊父)が逝去されました。
▽8月27日丹治慶太郎さん(田中泰之さん岳父)が逝去されました。

=大槻憲史君逝去10周年記念式=
7月28日(水)11時から行われました。

=8月のレクイエム=
18日(水)逝去者記念聖餐式で次の方々を記念しました。
1日―ヤコブ広沢哲男(1981)、
6日―クララ山田絢子(1989)、
7日―サムエル津田慎介(1960)、
9日―*棚橋恒(2001)、*荒木義次(2002)、
10日―篠田統(1978)、*西谷涼子(1994)、
12日―林要三(1940)、速水和彦(1949)、ヘレン伊豫田絹子(1995)、*ハンナ西澤菊枝(2003)、
14日―ガマリエル渡辺常造(1999)、
16日―*上田延広(1976)、
21日―ヨハネ小川富(1954)、
22日―ルデア南祐実(1984)、古川清子(1987)、
25日―プリスカ浦地つね子(2001)、
28日―ステパノ中根冬雄(2000)、
30日―*牧村ます(1945)

=タッカー司祭から英語聖餐式聖書日課=
在米のタッカー司祭が、思いがけなく米国聖公会の聖餐式聖書日課(Eucharistic Readings)15冊(ハードカバー)を献品してくださいました。英語聖餐式で7月25日から使っています。

=谷敬子さんから米国聖公会祈祷書・聖歌集=
7月米国旅行のおみやげに各一冊をいただきました。

=住所変更=
狩野朋子さん、續木徹さん、福原正和さん・則子さん、片岡霊恵さんが転居されています。
住所連絡先は教会までお問い合わせください。


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