月報「コイノニア」
1998年11月号 No.183


偶像とまことの神

牧師 司祭 イザヤ 浦 地 洪 一

 「イスラエルの家よ、主があなたたちに語られた言葉を聞け。主はこう言われる。異国の民の道に倣うな。天に現れるしるしを恐れるな。それらを恐れるのは異国の民のすることだ。もろもろの民が恐れるものは空しいもの、森から切り出された木片、木工がのみを振るって造ったもの。金銀で飾られ、留め金をもって固定され、身動きもしない。きゅうり畑のかかしのようで、口も利けず、歩けないので、運ばれて行く。そのようなものを恐れるな。彼らは災いをくだすことも、幸いをもたらすこともできない。」
(エレミヤ書10章2節―5節)
 預言者エレミヤは、イスラエルの民に、偶像の神に頼ることをやめよと警告しています。イスラエルは、北のアッシリアやバビロニアの侵略の危険にさらされていました。 彼ら、すなわち異国の民は、偶像を作り、偶像を拝む宗教を持つ民族でした。彼らは、天に現れる現象、天体礼拝や占星術にかぶれ、これに支配され、木や金銀で細工された偶像を拝んでいました。イスラエルの民の中にも、彼らに迎合し、偶像崇拝に走る者がいました。 エレミヤは言います。第一に、偶像には、形があっても力はない。虚ろなものであある。自分自身で動くことも出来ないし、幸いや災いを下す力もない。案山子のように、鳥をおどかすことはできても、人を畏れさせることはできない、と。
第二に、偶像は、人間が造ったものである。それがどんなに美しく立派なものであっても、木工や金細工人によって造られたものにすぎない。確かに美しい芸術品であるかもしれないが、礼拝の対象とすべきではない。人間が礼拝すべきものは創造者である神だけであって、偶像は、創造者である神が造られた被造物である人間が造ったもの、被造物の被造物にすぎない、と。
第三に、偶像は無知であり、愚かである。「木片にすぎない空しいものを戒めとしている。」(十章八節)と。
 偶像を拝むことと、まことの神を拝むことには、大きな違いがあります。まことの神は、この世に生命を与えた人間に対して、「いかにあるべきか」、「いかに生きるべきか」を教え、命じ、そのようにあることを、そのように生きることを要求する神であるということです。これに対して、偶像は、人間の欲望や野心に対して決して反対せず、いつも肯定する神、どんな時でも「イエス、イエス」と言うだけで、「ノー」とは言いません。人間にとっては、居心地がよく、都合のよい神だということです。
さて、私たちが信じている神は、「まことの神」でしょうか。神を信じていると言いながら、聖書が示す神ではなく、自分の頭の中にでっち上げた偶像を拝んでいるに過ぎないということはないでしょうか。自分の欲望を満足させるために、自分に都合のよい神を自分で造り、「神よ、神よ」と言っているだけだとすれば、やはり、偶像を拝んでいるに過ぎないということになります。
 わたしたちは、神のみ言葉を聞き、神に従おうとし、わたしたち自身が変えられていくべきものであって、私たちの考えに合わせて神が変わったり、神が変わるべきだと考えたりするものではありません。
 日々、聖書を読むことは、神の声を聞くことです。祈りをささげることは、神と向かい合うことです。いつの間にか、偶像崇拝をする者になっていないかどうか、振り返ってみたいと思います。


一粒社ヴォーリズ建築事務所設計担当者を交えて
礼拝堂建築基本設計に向けて
   みんなで話し合う会 報告

 去る10月25日(日)礼拝後、幼稚園ホールにおいて礼拝堂建築基本設計に向けてみんなで話し合う会が開催されました。
 先日9月13日に開催された臨時受聖餐者総会で、「建築実行委員会で基本設計を進めて、最終図面をもう一度臨時受聖餐者総会に諮って明らかにする」とお約束した基本設計の進捗状況をお知らせし、建築実行委員会の進行方向に誤りがないかをチェックしていただくと共に、実際に設計をしていただくヴォーリズ建築事務所の方に、信徒の生の声を聞いていただき、より深く聖マリア教会を理解していただくことを目的として催されました。
 司会は谷実行委員長、そしてヴォーリズ建築事務所から石若主管、檜山設計士が出席され、いろいろな問題について討議され、意見の交換が行われました。
 また、信徒の意見を少しでもたくさん収集するために設置した「礼拝堂建築基本設計についてのご意見おうかがい箱」に寄せられた意見や、総会後各セクションで行われた話し合う会での報告、質問書等も紹介し、それにお答えしました。
 以下にその質疑応答や抜粋のご意見等を紹介いたします。

Q:基本設計によると礼拝堂横の塔屋の背が高く、礼拝堂の十字架の方が低いのが気になるのですが・・(ジュニアチャーチSさんの投書)

A:このような形の教会建築は国内外でも大変多く、神学的にも問題がないと浦地司祭にもお聞きしました。(実行委員会)
建築予定場所が京都市の風致地区にかかるので、これまでになかった塔屋を建築するのは難しいのではないかという話もあったが、現在のところ、市側は問題なしとの回答をしている。(ヴォーリズ)


Q:エレベーター設置にどの程度の危険性があるのか。(ヤング婦人会)

A:エレベーターにはいろいろな安全装置がついているのですが、その安全性にも限界があります。「安全スイッチ」等の設置は当然必要とされます。また、現在の案の教会会館入り口付近は、一番子供たちの集まりやすい場所であり、大人の死角になる場所でもあるので、教会入り口側に場所を変える方向で話を進めています。(実行委員会)

Q:エレベーターは本当に必要なのか?その設置費用、ランニングコストは?

A:二階建てにする以上必ず必要である。これからは信徒も老齢化してくるし、将来のことを考えると必ず必要になる。(実行委員会)
今回提案のエレベーターは障害者施設に設置するような大型のものではなく、あくまで「ホームエレベーターで、車椅子一台が運べる機種」ということです。以前は一般家庭にしか認められなかったホームエレベーターが最近教会等にも使用できるようになった。設置費用は工事費共で210万から270万円で、法定検査も年2万から2万5千円くらいです。(ヴォーリズ)
当教会には現在若い世代が多く、先日もジュニアチャーチのミーティングで「エレベーターは必要ない」「僕たちが運んであげるから」という話になりました。そこで、実際に車椅子を用意し、二階へ上がってみる実験をしました。階段を車椅子ごと運ぶには階段の幅が狭すぎて、両脇に人間が入ることができず、前後二人で運ぶことになりました。たいへん重たく途中で危険を感じて中止しました。乗ってる方も大変な恐怖を感じたそうです。実験が終わって意見を聞くと一転して「エレベーターは必要だ」に変わっていました。(ジュニアリーダー)


Q:トイレが階段下にありますが、三段ほど下がっており、身障者、老人が使いにくいのでは?

A:階段下のため高さが不足でそのような形にしかトイレがとれません。現在の教会会館側の男子トイレの奥を改造(二つある大便所を一つにして車椅子でも使用できるようにする。床も段差をなくする)して使いやすくする案を進めています。(実行委員会)


Q:柱の位置とその必要性は?壁面につけた方が実用的ではないか?

A:チャンセルの二本の柱については、信徒の皆さんからも反対や疑問が寄せられています。空間構成上のデザインとしての提案がなされているわけですが、動線計画上、利便性等今後の検討が必要です。(実行委員会)
空間の広がりを大切にしたデザイン上是非採用したいと考えています。実際に模型を造ってまいりましたのでを見て比べていただきたいと思います。(ヴォーリズ)


Q:トップライトの雨漏り等が気になるのですが、トップライトは必要でしょうか?

A:トップライトの雨漏りについては、確かに可能性はありますが、現在の材質も大変よくなり、その確率も大変低くなってきています。ただ、数年に一回のコーキング材の取り替え等のメンテナンスは必要になります。
今回のデザインコンセプトの大きな要点の一つに「自然の光を大切にする」という事があります。その位置にトップライトを設置することにより、直接太陽光が入ってくるのではなく、壁面に間接照明的にまんべんなく降り注ぎ、大変素晴らしい効果を演出すると確信しています。(ヴォーリズ)

Q:その数年に一回のメンテナンスにかかる費用はどれくらいですか?

A:今回のこれらの提案にかかわらず、新しい建物を建てた場合、年間に、建築費の1%ほどのメンテナンス費用を計上していく必要があります。その費用の中で考えていけると思います。(ヴォーリズ)


Q:母子室および母子スペースについてもう一度話し合われ、やはり母親のために是非もう一考していただきたいのですが・・・

A:母子室、母子スペースについては建築委員会時代から何度も話し合われました。ともに礼拝を捧げるというスタンスから「ない方がいい」という意見もありますし、やはり「子供のためというより、その母親のため、母親が気兼ねをせずに礼拝にでれるように」という意味で「造るべき」という意見もあります。どちらも正解でなかなか結論のでないところですが、インターネットでの他教会の意見等も併せて考えた上、実行委員会では、「母子室としての隔離した部屋は造らず、母子スペースを考える」という方針で、現在進んでいます。ただ、若い母親たちが「実際に礼拝にでてくることが不可能」と、悲痛な叫びをしているのを聞いた今、母子室の是非について再検討すべきと考えています。二階の会衆席を、転落防止の工夫をし、母子スペースとして利用する案、二階後部を仕切って別室にしてしまう案、一階西側前方に絨毯引きの場所を造る案、ガラス張りの「授乳室」を造る案、ビデオカメラを設置する案、そしてその複合案といろいろ考えられています。もう少し時間をかけなければなりませんが、いずれにせよ当教会は当該世代が大変多いということを念頭に置いて話を進めていかなければなりません。(実行委員会)


Q:一足制二足制について。当初は二足制ということですが、どちらかに決めてしまった方が、材料選定、段差の問題等都合がいいのではないですか?

A:現在、教会会館も幼稚園も上履き利用(二足制)です。その中間に位置し、通路を兼ねる礼拝堂だけ土足利用(一足制)にする事はできません。一足制に変更するためには、教会会館、幼稚園の床を全て改造しなければならず、相当な費用がかかり、現在では利用上も不都合があります。たとえば園庭の砂が床に上がる事を防止するには、園庭を全て人工芝にでもしない限り不可能なのです。(実行委員会)
段差のないところでの靴の脱着については、不安を持たれるでしょうが、現代のバリアフリーの考え方から、そのような建物は実際にたくさん増えています。年輩者には靴の脱着場に椅子を数脚設置する等、配慮は必要です。(ヴォーリズ)


Q:塔屋に鐘を設置することは可能でしょうか?

A:教会の鐘は現在幼稚園の屋上の塔屋にあります。数十年前、礼拝の開始時刻やクリスマス、イースター、お正月、結婚式などに鐘をならしていました。今回、礼拝堂の建て替えを機会に是非復活したいと考えています。しかし、今はお寺の鐘が騒音として近隣住民から苦情を受ける時代ですので、鐘の鳴らし方についてはある程度制約を受ける可能性があります。(実行委員会)


Q:今回の図面のベストリーの広さが狭いように思います。現在の大きさよりも狭いのではないですか?

A:確かに今回の案ではベストリーの大きさは現在よりも狭くなっています。委員会ではこれを取り上げ、使い勝手を再考しています。スペース的に会衆席を圧迫しないところでの面積拡大をはかりたいと考えています。また、扉の位置についても機能的ではなく、もう少し考えなければなりませんが、これについては実際に利用することが一番多い司祭の意見を尊重する事になっています。(実行委員会)


全ての質疑応答をこの紙面で紹介するのは不可能ですが、たくさんの話し合いができ、有意義な時間を持ちました。まだまだ時間が必要ですが、実行委員会はヴォーリズ設計事務所も出席いただいて毎週会議を重ね、少しでも信徒のみなさまのご意見を生かした礼拝堂ができるよう、努力しています。先日招集された11月29日の臨時受聖餐者総会では、これらの意見を反映した最終的な基本設計を承認していただき、実施設計に移っていかなければなりません。お気づきの点がありましたら、少しでも早く実行委員までご連絡いただきますようお願いします。


礼拝堂建築実行委員会は趣意書にお約束通り、外部献金にご協力いただいた方にコイノニアを発送し、新規にご協力いただいた方のご芳名を毎月掲載させていただいてております。今月度のデータ入力がコイノニア締め切りに間に合いませんでした。次号にあわせてご紹介いたします。


1998年度
バザー開催

 恒例のバザーも間近になってまいりました。11月3日午前10時より午後3時まで、京都聖マリア教会において、京都聖マリア教会・聖マリア幼稚園・ボーイスカウト京都第24団共催により開催されます。
 バザーはみんなで力を合わせて行いますが、働くばかりでは成功しません。そのバザーに参加してくださるお客様もたくさんおられなければなりません。ご近所の皆さん、お友達にも声をかけて、一人でもたくさんの方が参加してもらえるバザーにしましょう。

受 付
 幼稚園園庭に入ると、ホール前に受付ブースがあります。前売りチケットの精算がまだの方はここで精算してください。また、チケットをお持ちでない方はこの受付で購入してください。
 チケットはうどん400円、おでん400円、ケーキセット300円が連なったもので、額面1100円を1000円で販売します。ばら売りも可能です。この3種以外の出し物については現金でお買い求めください。
 自転車は旧礼拝堂玄関前と渡り廊下の北側においてください。もちろん当日は乗用車は乗り入れできません。
 園庭から屋内にはいるのは、幼稚園ホール入り口です。館内は一方通行になりますので、入り口で靴を入れるビニール袋を受け取り、それに靴を入れて各自でお持ちください。出口は教会会館南側になります。今回から、スタッフといえども逆行厳禁です。ルールを厳守してください。

物販コーナー
*寄贈品
 バザーの核である寄贈品。今回は少し少なめのようですが、なかなかの掘り出し物もあるようです。準備ぎりぎりまで寄贈品受け付けますのでいまからでもぜひ!
*ミニバザー
 毎月第一日曜日礼拝後に婦人会主催で開催されているミニバザー。幼稚園母の会バザーでも好評を博し、今回も堂々ラインアップ。
*スポーツシューズ・  靴下・肌着
 昨年も大好評だった雑貨品。育ち盛りのお子さまのために。
*陶器
 萬古焼ももはや三年目。三年前に買ったあなたもそろそろ新しい萬古焼が必要になってくるのでは??圧倒的人気は今も健在です。
*ベトナム民芸品
 エスニックの香り漂う民芸品。あなたの家もこのオーナメントでイメージチェンジをはかってみませんか?
*野菜
 今年もボーイスカウトの団委員三輪さんの奥様の実家より、朝どりの野菜を産地直送。*山菜
 我らのキャンプ場、芦生のある京都府北桑田郡美山町から山菜がやってくる。キャンプ以外でこの山菜に出会えるとは。
*お総菜
 京都聖マリア教会婦人会が腕によりをかけて造ったお総菜。バザーの疲れを癒す夕食はファミリーレストランよりも、このお総菜とお茶漬けです。
*焼きたてパン
 パンといえば進々堂。デイリーブレッド(日々の糧)のキャッチフレーズはクリスチャンの誇りか。出血大奉仕。
*干物
 今年も中央市場直行の干物が勢揃い。ちりめんじゃこ、鰺の開き、みりん干し・・・最高です。
*甘納豆
 ボーイスカウトの元団委員、遠藤さんの甘納豆。もう何年目になるのでしょうか。これをかじらないとマリアのバザーに来た気がしない。

飲食コーナー
*うどん
 今年もうどんの指導は寺島ビーバー隊長。その美味しさは絶品で、いつ吉田山節分祭に出店しても不思議ではないが、どうもそれは許されないらしい。残念ながらお持ち帰りはできません。
*おでん
 婦人会のおでんもこれまた大人気。長年鍛え上げられた絶妙のさじ加減は、どこの高級料理店シェフもおよびません。
*ケーキセット
 ジュニアチャーチ・青年会を中心に、いろんなウエイター、ウエイトレスが登場。一杯のコーヒーとふんわりシフォンケーキ、そしてとろーり生クリーム。バザーの疲れも吹っ飛ぶ。
*石焼芋
 新企画。実際に町に走っているリヤカー型の石焼芋車を調達。その道の達人の元、研修を受けてきたボーイスカウトの急造石焼芋職人が腕を振るう。その芳しい香りにひかれてあっという間に売り切れ間違いなし。
*たこ焼き
 「連れてって」のたこまさに対抗し、鮮烈デビュー。ローバー隊岡さんを中心とした千枚通し部隊が命を懸けて焼き上げます。
*生ビール・ジュース
 買い物をして一段落、やはり生ビールです。今年もたくさん飲んでもらいます。例年同様ビール券の差し入れも大歓迎。

あそんでコーナー
*ビンゴボール・風船つり・輪投げ・ストライクアウト&ボール・水中コインおとし・独楽回し大会
 子供が群がるゲームコーナー。今年もビーバー隊・カブ隊を中心に堂々ラインアップ。新企画の独楽回し大会は教会員の田中さんの企画。果たして独楽を扱える子供が最近いるのか??


11月1日(日)午後2時、2日(月)午後3時よりバザー準備をいたします。みなさまのご協力をお願いいたします。当日のスタッフ集合は9時です(バザー実行委員は8時30分)。
また、当日後片づけ終了後、簡単な反省会と会計決算、収益配分(計算)をしますので実行委員の皆さんはご予定ください。


ニュースとお知らせ

=命名=
続木義也さん・恵さん夫妻の赤ちゃんは、「明佳(さやか)」ちゃんと命名されました。

=受洗=
鎌田梅子さんの夫、鎌田福男さん(86歳)は、10月23日、京都市伏見区京町の第一岡本病院病室において、浦地司祭司式により病床洗礼を受けられました。教名・ミカエル、教父母・林義人さん、鎌田洋子さん。おめでとうございます。元気になって、教会で礼拝を共にすることができますようお祈り下さい。

=お祈り下さい=
吉川まゆみさんのお母さん、奈良沢綾子さんは、東京での旅行先で、くも膜下出血のため倒れられ、緊急手術を受けられました。危険な状態にあります。お祈り下さい。

=野外礼拝中止=
10月18日、芦生へ教会の野外礼拝に出かける予定でしたが、台風10号の接近と雨のため、残念ながら中止になりました。初めて芦生に行けることを楽しみにしていた方もたくさんおられましたが、来春までおあずけとなりました。

=幼児祝福式=
11月8日(日) 礼拝後、幼児祝福式が行われます。対象は未就学児。小学生入学までの子どもたちはお集まりください。
=じゃがいも完売=
礼拝堂建築資金を得るための事業活動の一つとして、京都YMCAのご好意により「じゃがいも」の販売をいたしましたが、200箱全部を完売することができました。ご協力有り難うございました。

=教会関係逝去者記念礼拝=
11月1日(日)(諸聖徒日)は、日本の習慣のお盆にあたります。この日に、聖餐を共にし、納骨棚の前で逝去者記念式をし、有志によって若王子墓地に墓参に出かけます。世を去った者、世にある者の交わりを共にしましょう。

=聖マリア幼稚園新入園児願書受付=
10月1日(木)から、聖マリア幼稚園1888年度の入園願書の受付が始まっています。三歳児、四歳児の就園希望のお子さんが身近におられましたら、ぜひお勧め下さい。

=ウイリアムス神学館創立50周年記念礼拝と記念行事=
▽日時=11月3日(火)午前10時30分
▽場所=聖アグネス教会・教区センター
▽聖餐式説教=竹田眞主教(日本聖公会首座主教・東京教区主教)
▽祝賀会=午後12時30分
▽記念講演会講師=滝沢武人氏(桃山学院文学部教授)題=「我に従え!マルコ福音書の世界」

=京都聖ステパノ教会チャペル・コンサート=
▽日時=11月14日(土)午後2時開演
▽場所=京都聖ヨハネ教会
▽歌と演奏=平田輝子氏(東京芸大声楽科卒)宇田川泰子氏(武蔵野音大声楽科卒)
▽前売券=2000円(ケーキと紅茶付)教会に前売券があります。


各部からのおしらせ

=日曜学校=
秋の遠足は11月15日(日)、ジュニアチャーチと合同で山城多賀フルーツラインにて、柿、みかん狩りをし、収穫感謝の礼拝を捧げます。自動車が必要ですので、ご協力いただける方を探しています。お問い合わせは浦地愛まで。
11月の教師会は11月4日(水)午後7時30分より教会会館にて。

=ジュニアチャーチ=
第一、第三の主日朝10時から朝の礼拝を行っています。ぜひ一度早めにお出かけになってご一緒に礼拝を捧げてくださいください。スタッフも募集中です。吉村まで。
秋の遠足は上記の通り。

=青年会=
青年会ではこのたびの本格的発足以来、度々のミーティングを重ね、各活動を始動しました。毎月第二日曜日に行われている聖書研究会には、青年会が積極的に参加し、イニシアティヴをとって進めていくことになりました。第二日曜の聖書研究会に是非ご参加ください。
11月7日(土)午後7時から時間の許す限り、会館二階集会室において聖書研究入門編を開催します。泊まり込みでの話し合いも可(その場合事前に申し出てください)。お問い合わせ浦地愛まで。

=幼稚園=
9月26日に天候不順のため開始後一時間で中止になってしまった運動会の続きを10月5日(月)園庭において開催。天候に恵まれ、練習の成果を披露しました。
11月13日(金)幼児祝福式。
20日(金)感謝祭の集い・敬老参観日。

=婦人会=
婦人会11月例会は22日(日)昼食後に開催。今回は特に講演会を予定しています。
講師=脇坂真弥先生
演題=依存症と家族の問題(仮題)
今回の講演会は、教会内外にも広く呼びかけて参加者を募る予定をしています。近日中にチラシ等を作成の予定。

=ボーイスカウト=
11月14日(土)15日(日)静原キャンプ場にてお父さんキャンプ。
11月22日(日)奉仕活動として、左京ふれあいウオークに二四団から数名参加。鞍馬から岩倉南小学校まで歩きます。
11月22日(日)23日(月・祝)マリア教会にて、カブ隊お泊まりキャンプ。


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