2月号その2


新教会委員の
抱負とひとこと

昨年12月26日、1999年の教会委員・信徒代議員の選挙開票が行なわれました。三年連続教会委員を務め今回委員をお休みされる2名の開票委員による開票の結果、12名の教会委員が選出されました。
今年は、新礼拝堂竣工というマリア教会にとって節目にあたる年です。新教会委員にひとことお願いしました。

会計 
ダビデ 佐々木 亨

 今年も本人の適性にそぐわぬ会計という仕事をする事になり、大変憂慮しております。礼拝堂建築と重なり大変かと存じますが、今年は感謝献金などふるってお献げいただき、お助けくださいますようお願いいたします。また、昨年芦生での野外礼拝を計画したものの、春・夏とも天候不順で中止となってしまい、大変残念に思っております。今年は天候運の良い人にお手伝いを願い、是非とも実現したいと思っております。ボーイスカウト出身の委員が不在のため、その連絡係を仰せつかりました。たまには顔を出してみようかなと思っております。
 それから教会委員の選出に関して、教会員の皆さまに一言お願いします。現在教会委員の方には失礼な言い方になるかもしれませんがそれはご容赦いただき、教会委員の顔ぶれがひどく固定化しているように感じております。今年度末の投票では、年齢構成、所属、男女比等を勘案し、もっと広く委員をお選びいただきたいと思っております。是非このことをお忘れなく。

書記・SS推進・婦人会
・GFS・幼稚園連絡
ルデア 菅原さと子

 1999年度の教会委員会のメンバーの一人として、書記、SS強化推進委員、そして幼稚園の報告、また、紅一点という事で婦人会、GFSとの連絡係として勤めさせていただくことになりました。 特にSSについてお知らせ致します。月一回持っている教師会のメンバーは11人で構成されています。プログラムを組み、ジュニアや青年会との連携を持ちながら、又、月一回、礼拝の時に信徒の方からお話を伺うという試みも、徐々に定着し始め、皆様からのご協力を得られている事に感謝しております。出席する子供達の数は一定ではありませんが、子供達の時間の許す限り教会に集まってきてほしいと考えています。そして、子供達の為に、信徒の様々な方にお話をお願いしたいと考えておりますので、依頼がありましたら快くお引受け頂きますよう宜しくご協力下さいますようお願い致します。
 今年は待望の礼拝堂建築の年、幼稚園の園児をはじめとして、ここに関わるすべての人々の心ひとつにして「神様の家」が与えられるよう、共にお祈りしたいと思います。

礼拝(宣教) 
ヨシュア 立石昭三

 口が下手、定年前で仕事が忙しく委員会もさぼりがち、そして信仰薄き私がどうして教会委員に選ばれたのでしょう。でも、神さまは私に何かをさせようとのお考えかも知れない、とも思っています。
 今年は礼拝堂の建築に着工する年、皆さまと共にその実現に向けて進みたいと思います。

礼拝堂建築実行委員長 
ヨシュア 谷 嘉明

 今年は私たち信徒一同が最後の力を振り絞って、祈り、捧げ、悩み、そして最後に大きい喜びが与えられる記念の年です。
 わたくしは引き続いて礼拝堂建築実行委員会委員長として多士済々の委員会をまとめる大役を仰せつかりました。もっとも肝心なことは、新しい礼拝堂の鐘を打ち鳴らすまでは、最後まで心を一つにして頑張ることだと思います。
 少し心配なことがあります。それは建築資金が足りないのです。しかも銀行から借金をしなくて済ませたいのです。どうか教会員の皆さんには、今一度重ねてお願いしたいのです。また、友人やお知り合いの方たちにも訴えていただきたいのです。皆さんの溢れる愛と熱い希望の込められた献金をお願いいたします。

  礼拝(宣教)
モーセ 続木 創

 「教会委員は自分で仕事を抱え込んだらあかん。教会に奉仕するお恵みをできるだけみんなで分かち合えるように段取りする、教会のあちこちに埋もれている力を引っぱり出してスポットライトをあてる、それが教会委員の責任や。」みたいなことを、その昔山田襄先生がおっしゃっていたような記憶があります(ものすごくうっすらですが)。
久しぶりに教会委員に選ばれてしまって、少し面食らっている私ですが、まずはこのことを肝に銘じて、自分で仕事をし過ぎない良き教会委員を心がけたいと思います。
 担当が「礼拝・宣教」で、これも教会の存在意識そのものに関わる大変な仕事ですが、さしあたって思いつく、やってみたいことは以下の三つ。
@聖書を読む会の再整備・・・一昨年からやってみて、その後もうひとつ盛り上がっていません。やり方を見直して再度チャレンジ。
A礼拝奉仕活動(オールター、サーバー、アッシャー、聖歌隊、オーガニスト等)のマニュアル作り・・・一人でも多くの人が正しく奉仕に加われるようにするには、やはりマニュアルが必要なのではないでしょうか。
B礼拝堂音楽委員会の設置・・・マリア教会はすんばらしい音楽の才能の宝庫。礼拝音楽運営にこれをもっと生かしてみたいと考えます。
 ・・・と、書いたはいいけど、果たしてどこまでできることやら。とりあえずはご協力よろしくお願いいたします。

会計
パウロ 中野 豊

 昨年、市から敬老乗車証を貰って、地下鉄と市バスがフリーパスになりました。
 吃驚(そんなこと!?)だったのですが、この間アッシジ(聖フランシスコの聖地)に行ったとき、私より年上の人達が石畳の坂道や修道院の階段を、何の事もなく歩いておられるのを見て、すごいショックでした。修道院の階段に手摺がなかったのですが、私は壁づたいに階段を上がったり降りたりしていました。
 今年も会計を担当する事になりましたが、宜しくご協力をお願いいたします。

礼拝(宣教) 
マルコ 新実康男

 新礼拝堂の形が図面の上で具体化してきました。献堂式やクリスマス礼拝を想像することも最近は時々あります。
大聖歌隊を組んで華やかな曲や難しい曲も歌って、晴れ晴れしい献堂式を夢見ています。

渉外(信伝協)
ピリポ 野嶋久暉

 私の人生で一番忙しい年代に来たように思います。教会のこと、家庭のこと等何をとってみても満足にできているものがなく、なんとか消化しているという状況にあります。しかし、選出された以上、努力して参ります。
 最近の教会は、高齢化が進むせいもあって、意見を持つ人も発言しなくなる傾向にあるのではと思います。が、見過ごすことはできません。委員会としても十分に心しなければならないと思います。「サイレントマジョリティーは賛成者である」とは決して思わずに、皆さんの意見に気を配りたいと考えています。そのために主日の礼拝はもとより諸行事にできる限り参加していきたいと考えております。
 今年もよろしくお願い致します。

書記
マルコ 野本 武

 礼拝堂建築の年という重大な時期に教会委員に選ばれ、身の引き締まる思いです。一生懸命勉強いたしたく存じます。微力ですが、教会員の皆様方の御助力により、何とか責務を果たしていきたく思っております。よろしくご指導のほどをお願い申し上げます。

営繕・渉外
サムエル 服部卓爾

 幼稚園は鉄筋コンクリート造で建築後70年。人間に例えれば百才に近く、幾多の病気や大手術に耐えて今尚現役の長老。大切にしましょう。
 教会会館は鉄骨造で建築後18年、働き盛りの壮年ですが健康管理、即ち補修が一番必要な時期になりました。
 礼拝堂は幼稚園と教会会館と一体的に計画されています新礼拝堂をこれからの教会を支える青年層に例えるならば豪奢華麗繊細よりむしろ簡素質実堅牢なものを望みます。
 私たち信徒もこの三つの建物のように「老壮青」三代が協力しあって働けば教会の将来は明るいでしょう。
 今年は営繕と納骨堂と渉外の係を命じられました。営繕は田中泰之氏のご協力を得て工夫し努力します。渉外は障害にならない程度に柔軟に対応したいものです。ご加祷ご教導をお願いします。

礼拝(宣教)・会計
アウグスチヌス 宗像康雄

 自分としては三期目、マリア教会礼拝堂が正念場を迎えるこの時期に教会委員に選出されました。幸い健康に恵まれ、自分が自由になる時間をたっぷり持っていますので、多くの教会員の方々とたくさんお話ができて、悔いの残らぬ働きをしたいと念じております。

広報・SS推進・青年会
ジュニアチャーチ連絡
ペテロ 吉村 伸

 通算8回目の教会委員。いつのまにか「常連」の仲間入りをしてしまっています。
「何もわからない若輩者」というスタンスで、わかることだけ口を出そうと思ってきたのですが、ふと、世の中を見回すと、社会的にも責任のある立場に置かれている年代であることに気付きます。
 息子が聖マリア幼稚園に通園するようになって、キリスト教の幼稚園教育の素晴らしさを改めて認識しました。その卒園生を中心に日曜学校、ジュニアチャーチを通して、将来のマリア教会を担っていく人が育っていく・・・本当に素敵なことだと思います。
行事のたびに信徒子弟を含め子供の多さに驚かされます。
この子たちの信仰のお手伝いを少しでもできたら・・・と心から思います。


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