History

16世紀の宗教改革の影響を受け、ローマカトリック教会から英国独自の改革を行い、
英国国教会が成立しました。それが『聖公会』の始まりです。
聖公会はカトリックの伝統を大切に保ちながら、カトリック教会とプロテスタント教会との
中道をあゆむ「橋渡しの教会」としての役目も担っています。
日本聖公会(The Holy Catholic Church in Japan)には
現在300の教会、それに 聖路加国際病院、立教大学(東京)、バルナバ病院、
プール学院、桃山学院(大阪)など、多くの学校、病院、福祉施設があります。



『川口居留地』と呼ばれたここ川口町では多くの来日宣教師たちが伝道をはじめ、
いくつものミッションスクールや病院などが建てられました。
1869年、長崎から大阪にやってきた米国聖公会宣教師C.M.ウイリアムス主教は川口の地に移住し、1870年、英学講義所を開校するとともに英語による礼拝を始め
これがこの地でのキリスト教宣教の最初であり、当教会の第一歩となりました。
1881年には教会が設立され、1920年に現在の礼拝堂が建設されました。
そして、1950年に大阪教区主教座聖堂となりました。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災ではこの教会も塔が倒れ、礼拝堂も被害を
受けました。一時は取り壊しかと言われましたが、世界の人びとの大きな力に助けられて1998年に礼拝堂が復元されました。