◆2004年以前の記録

■12月24日午後7時から行われた降誕日前夕・夕の礼拝(クリスマスイブ・キャンドルライトサービス)には、80人以上の方々が来られ、くらやみの中にともるロウソクとペンライトの光で、主イエス・キリストのご降誕を祝う厳粛な礼拝を献げることができました。ご近所の方や信徒の友人・知人なども大勢来られ、みんなでクリスマスの喜びを分かち合いました。ご近所におられる中国の方もご家族で参加してくださいました(岩城執事のクリスマス・メッセージはこちらをクリックしてください)。祝会では、山中優子さんの独唱もあり、喜びに満たされた楽しいクリスマス・イブを過ごすことができました。

■12月24日午後12時、つまり25日の午前0時から行われた降誕日第1聖餐式(深夜礼拝)にも、35人の方が来られ、静まりゆく夜、イエス・キリストのご降誕に思いを馳せて、聖餐式に与りました。教会は初めての方や久しぶりの方、他の教会に行っておられる方、ご近所の方などを交え、和やかで喜びに満ちた聖餐式でした。

■12月25日午前10時30分からの降誕日第2聖餐式にも、50人以上の方が出席してくださいました。連日の行事でお疲れのところ感謝です。久しぶりの方、初めての方も来られました。


■クリスマス総員礼拝(降誕日聖餐式)
12月19日(日)に行われた降誕日聖餐式(司式・説教:成田邦雄司祭、補式:岩城聰執事)には、90人以上の方々が参加し、共に主イエス・キリストのご降誕を祝し、平和の君、すべての人の救い主がこの世にお生まれになった喜びを分かち合いました。また、この喜びを一人でも多くの人々と分かち合い、世界の平和のために祈ることの大切さを互いに確認し合いました。成田司祭は説教の中で、神様によって創造されたこの世界が破れてしまっている今日、イエス様が来られたことの意味は、世界を元の状態に回復すること、神と世界の関係を回復することであり、私たちもまたイエス様に倣って、世界の回復のために神様のご用に用いられなければならないことを語られました。
 昼食時に行われた祝会では、久しぶりに教会に来られた方、初めて来られた方を交えて、和やかで喜びに溢れたひとときを分かち合い、クリスマスキャロルの響く中で、集いをとじることができました。感謝です。

■日曜学校こどもクリスマス礼拝・祝会
12月19日(日)午後2:00から行われた日曜学校クリスマス礼拝には、20人近くの子どもたちが集まり、礼拝の中で子どもたち自身による人形劇ページェント(降誕劇)が上演されました。人形劇をする子ども、見る子ども、それぞれ楽しいひとときでした。礼拝のあと、会館で楽しい祝会がもたれました。ゲームやお話、そして最後にはサンタクロースも登場してプレゼントをもらいました。メリー・クリスマス!


写真:人形劇ページェントとページェントの出演者


写真:楽しいゲーム、そしてサンタクロースからプレゼント!



■第2回「浜寺朝祷会は、12月13日(月)に当教会で開かれ、33名の参加で、熱心な祈りと温かい交わりの場となりました。地域のクリスチャンの方々が多く来られ、教派を超えた祈りの大切さを確認し合いました。

12月12日(日)の降臨節第3主日に、パレアナ林早苗さんの堅信式が行われ、宇野主教が林さんに按手なさいました。多くの兄弟姉妹が見守る中で、聖霊の恵みをいただいた堅信式でした。

林早苗さんを囲んで、喜びのご家族と教父母(そして主教様と教役者)




■聖テモテ教会の「長崎・五島の旅」は、天候にも恵まれ、無事終了しました。みなさまのお祈りを感謝いたします。長崎では遠藤周作文学記念館、浦上天主堂、大浦天主堂、26聖人刑場跡と記念碑、五島では堂崎天主堂(五島で一番古いカトリック教会)をはじめいくつかの教会やキリシタンの苦難を展示した資料館などを見学し、お祈りを献げてきました。私たちの信仰の先輩としてのキリシタンの苦難の歴史を目の当たりにし、厳粛な気持ちになりました。中でも感動的だったのは、7代250年にわたって一人の神父も与えられないままで、弾圧の中で信仰を守り抜いた人たちがいたこと、そして、その人々が幕末・明治になって次々と名乗りを上げ、現在の長崎のカトリックの基礎を築いたということでした。苦難の中で希望の灯をともしつづけた姿は、日本キリスト教史の第1章を飾るにふさわしい、悲しくも力強いものでした。青い海と人々の苦難、そしてそれを見事に復活させてくださった神の恵み−本当に大切なものを学ばせていただきました。ひたすら感謝です。

26聖人記念碑前にて


五島(福江島)の堂崎天主堂にて


■浜寺朝祷会誕生!
 超教派の祈りの会である朝祷会が、浜寺地区でも、当教会を会場にして発足しました。毎月1回第2月曜日(または第3月曜日)に行われます。第1回の浜寺朝祷会は11月8日に行われ、遠方からのお客様を含め、56名の方々が出席してくださいました(当教会からは17名が出席してくださいました)。聖公会、カトリック、日本基督教団、バプテスト同盟、バプテスト連盟、日本アドベント・キリスト教団、日本イエス・キリスト教団、日本長老教会、福音交友会など、さまざまな教派・教団・グループに属する方々が、キリストにある兄弟姉妹として共に祈ってくださいました。感謝です。全国からも朝祷会の運動をされておられる方が、お祝いに駆けつけてくださいました。第1回目でもあり、会場教会である堺聖テモテ教会(当教会)の管理牧師・原田光雄司祭が「痛みの共有から始められますか?−”分裂”の積極的な意味」と題して、コリントの信徒への手紙Tの12章12節以下に基づいた奨励をいたしました。
 なお、朝祷会の趣旨は、@イエスをキリストと信じる全ての人に開かれた超教派の祈りの運動である、Aキリストの愛に生かされている者の一致を求め、福音の前進と、主にある平和を祈る、Bみ言葉に聴き、賛美を献げ、心を合わせて祈り、食卓を共にして交わりを深める、というものです。

■諸聖徒日・逝去者記念礼拝
 11月7日に行われた諸聖徒日・逝去者記念礼拝には、80名近くの方々にご出席いただき、恵み豊かな礼拝を献げることができましたことを感謝いたします。逝去者一人ひとりのお名前が読み上げられる中で、世を去った人もこの世にある人もみな神の民として愛に包まれていることを実感する荘厳な礼拝でした。


■バザーのご報告
 10月31日(日)に行われた堺聖テモテ教会のバザーは、神様の恵みの内に大きな実りを収めることができました。前日の激しい雨にもかかわらず、当日は朝起きてみると「ウソ〜!」というほどのお天気。途中でほんの一時小雨の時もありましたが、皆さんのお祈りが通じて、天気にも恵まれた一日でした。たくさんの方々が教会を訪れてくださり、バザーを楽しんでくださいました。感謝です。特に今年は、子どもたちがたくさん来てくれ、金魚すくいやプラバンづくり(プラスチックの板に絵を描いて焼く)、当てものゲームなどを楽しんでいました。珍しいインドの紙芝居もあり、子どもたちにとってはきっと楽しい一日だったことでしょう。また、テモテ特製のフルーツケーキや茸ご飯、ハヤシライスなども好評で、たくさんの方に味わっていただきました。二階の衣料品や献品の売り場も人気でした。バザー準備や当日のさまざまな係りとしてご奉仕下さった教会の兄弟姉妹、ご協力下さった地域の方々、その他多くの方々に感謝します。


■10月17日の教区礼拝は、600名の方々が参列し、恵みに満ちた聖餐に与ることができました。感謝です。
 午後から行われた教区合唱祭では、堺聖テモテ教会からも16名が舞台に上り、日頃鍛えた美声を披露しました!
 とてもきれいなユニゾンだったと、他教会の方からもお褒めをいただきました。
 

◆9月12日(日)、聖霊降臨後第15主日に、宇野徹・大阪教区主教の司式・説教、原田光雄司祭、岩城聰執事の補式によって長寿祝賀感謝礼拝が行われ、約80人の方々が出席なさいました。また、礼拝の中で、新しく設置された礼拝堂空調設備の祝福が行われました。礼拝後、アンデレ中村太三康さんの逝去後1周年の「逝去者記念の式」が行われ、中村さんの魂の平安のために祈りが献げられました。
 その後、昼食会を兼ねて、長寿祝賀の祝会が持たれ、和やかな内に、神様の恵みに感謝するすばらしい会を持つことができました。

<ご長寿の方々(カラーをつけた3人は別?)>


<祝賀会での一コマ>


◆幼児〜小学生・子どものお絵かき教室
 「てるてるこどものアトリエ」の第1回目(無料体験)が、9月8日に開かれました。近隣を中心として32人の子どもたちが来てくれました。10数人のお母さんが見守る中、元気いっぱいにお絵かきをして楽しいひとときを過ごしました。

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 「てるてるこどものアトリエ」
 *日時:毎月第2・4水曜日2:00〜4:00 
 *材料費:月(2回分)¥2,000 ※初回無料体験あります!
 *場所:堺聖テモテ教会
 *もちもの:お家にある画材(水彩絵の具セット、えんぴつ、色えんぴつ、クレパスなど) ※汚れてもいい服装で
 *お問い合わせ:堺聖テモテ教会まで(電話072-261-2015)
 *指導スタッフ:山村佳子、伊トーリツコ

◆待望の空調設備が、礼拝堂に設置されました(完成です)。これで夏の暑い日にも、多くの人を礼拝にお招きすることができます。感謝です。

◆8月29日(日)、昼食後、第1回のバザー実行委員会を開きました。たくさんの方々が参加下さり、有意義なバザーを開催するために、」さまざまなアイデアがだされました。
 バザーは、10月31日(日)に開かれます。詳細は続報でお知らせします。

◆8月21日(土)午後1:00〜4:00まで、夏休み工作・宿題教室を行いました。日曜学校の生徒の皆さんや近所のこどもなど、5人が来てくれました。木工や小学校の英語の勉強などをして、楽しい時間を過ごしました。おやつもおいしかった!

◆夏期ファミリーキャンプは、神さまの祝福の内に終わりました。
 8月13日(金)から14日(土)にかけて、六甲山にある大阪YMCA六甲研修センターで行われた堺聖テモテ教会ファミリーキャンプでは、大自然の中で、神さまの恵みをいっぱい受けて、子どもも大人も楽しいひとときを過ごしました。うちわに絵を描いたり、クラフトで木のマスコットを造ったり、水遊びや花火など盛りだくさんなプログラムでした。キャンプファイアでは、楽しいゲームや歌で、大人も子どもも一つになって楽しみました。また、人形劇や絵本の朗読もありました。


参加者全体で記念撮影


うちわに楽しくお絵かき


楽しいキャンプファイア

                 
◆6月20日(日)午後に行われました「堺歴史探訪」には34人の方が参加され、ザビエル公園から、 当教会の跡地、与謝野晶子生家跡、千利休屋敷跡、阿免寺を訪問し、聖テモテ教会創立の 原点に立ち返って、心を一つにして宣教活動を行う気持ちを新たにしました。たくさんの 方に参加いただき、感謝です。


フランシスコザビエルの足跡を記念するザビエル公園にて


400年以上前に隠れキリシタンを匿ったという「阿免寺」門前にて

◆5月30日(日)の聖霊降臨日(ペンテコステ)も、大勢の兄弟姉妹が来てくださり、聖霊の恵みをいっぱいに頂いた礼拝を持つことができました。感謝です。
 

◆4月11日の復活日(イースター)には、100人を超える人々が来会され、主イエスの御復活の喜びに与りました。
 礼拝の中では、聖歌隊のアンセム「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の美しい歌声が響き渡り、「4月に新たな歩みを始める人のための祈り」が献げられました。4月に入学、進級、卒業、就職、その他人生の新しい段階を始める人々の上に神様の豊かな祝福がありますように。
 また、新に製作されたトーチとマイクスタンドの祝別も行われました。


<イースター礼拝の出席者>
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◆4月4日の復活前主日には、たくさんの方がお越しになり、棕櫚の十字架の祝福や受難曲を交えた内容豊かな聖餐式を共にして、聖週にそなえることができました。また、障害のため寝たきりの生活を送られた作家の故中野隆夫さんの奥様の中野澄子さんによる証は、聞いている人の心を打つ感動的なお話ででした。


◆堺聖テモテ教会・2004年度受聖餐者総会は、恵みの内に無事終了しました。
キリストにおける一致の精神に満たされて、和やかで活発な意見交換が行われ、すべての議題が原案どおり可決されました。ただし、予算案については、「4月以降も専任者が派遣されず、専任者に関わる支出が減少した場合でも、臨時受聖餐者総会を開く必要はない」という付記事項が追加されました。
また、聖堂空調設備の設置、および車椅子対応に向けたトイレ改造のための特別献金を開始することが決まりました。教会員のためだけでなく地域に開かれた宣教活動を行う上で、是非必要なことですので、一致して実現のために協力していきたいものです。
また、「宣教計画のために」ということで、当面の目標として次のような項目が提案されました。

堺聖テモテ教会の宣教計画のために

教会は、神の民の共同体であると同時に、神の宣教の道具です。私たちは神様のみ言葉と聖霊によって養われ、御子イエス様の御生涯を仰ぎみつつ、祈りによる一致の内に、この堺の地で神のみ言葉を伝えなければなりません。現在、与えられた条件の中で、私たちは学びと祈り、賛美を充実し、心を一つにして、少なくとも次のような教会を作り上げていく必要があるのではないでしょうか。

◇苦しむ人、悩む人、悲しむ人、病気の人、貧しい人、高齢の人が大切にさ
 れる「癒しの家」としての教会を目指す

◇礼拝にみんなで出席しよう(月1回の人は月2回に、年2回の人は年数回に)

◇ふだん教会に来られていない方との交わりを大切にする

◇日曜学校の充実(信徒の子どもたち、地域の子どもたちへの働きかけ)

◇地域に開かれた教会づくり

◇伝道イベントの立案


…………以下は2003年のお知らせです………
◆12月21日(日)の降臨設題4主日(クリスマス礼拝)、24日のクリスマスイブ・キャンドルライトサービス、25日午前0時の深夜聖餐式、そして25日の降誕日聖餐式は、イエス・キリストの愛と恵みに満たされて、多くの兄弟姉妹が共に集い、イエス様のご降誕を祝うことができました。感謝いたします。また、21日午後からは日曜学校のクリスマス礼拝とクリスマス祝会がもたれ、子どもたちは楽しいお話やゲームをしてイエス様の誕生を御祝いしました。愉快なサンタクロースも登場しました。

 

◆臨時受聖餐者総会・懇談会(11月9日)は、神様の祝福のもとに、率直で熱意のこもった話し合いが行われ、聖テモテ教会のこれからのあり方、宣教について実りあるものとなりました。感謝いたします。聖テモテ教会の新たな一歩が踏み出された一日でした。詳しくは、「聖提摩太(テモテ)通信」でお知らせします。


◆諸聖徒日礼拝(11月2日)は、神様の恵みのうちに終了しました。
 これまでに逝去された堺聖テモテ教会の連なる逝去者すべてのお名前が読み上げられ、礼拝参加者の一致した祈りが献げられました。世を去った人々も世にある人々も、共に一つの共同体に包まれていることを実感する礼拝でした。感謝いたします。


 
恒例の聖テモテ教会バザー(10月26日)は好天にも恵まれて、大勢の地域の方々にお越しいただき、大成功でした!神様の祝福を受けて、地域の人々との楽しい交流ができた一日でした。
 バザーにお越しいただいた方、ご協力いただいた方、そして当日ご奉仕いただい方に心から感謝申し上げます。