大阪教区

連合男子会

2021年5月20日

大阪教区連合男子会 

会長就任にあたって

イサク 寒河江 研司

(大阪聖三一教会)

 この度、各教会の代議員の皆さまに承認をいただき、8年間会長をお務めいただきました、鈴木憲二様から代わって、会長の任に就かせていただきました。


 大阪教区連合男子会は、1964年に発足されました。実は、私は1966年生まれですので、私が生まれる前から今に至るまで多くの先輩によって繋げてきてこられた事を思いますと、この任の重さをひしひしと感じております。


 今まで続けてこられた働きは、どれもと尊いものです。教区礼拝の際に、最寄り駅から会場までの道順の案内は、普段会えない仲間たちと挨拶を交わし合えるかけがえのない場です。


 年に数回開催されてきた「祈りと証しの会」では、永年働いてこられた司祭様の貴重な思いをお話しいただき、また近年では、若い世代の方に証ししていただいて、沢山教えられる機会を得てきました。


 また、一泊修養会、一日修養会では、その時のタイムリーな話題や課題などについて様々な講師から教えられ、それぞれの教会の枠を超えた仲間たちとの親睦の時間を得ることもできました。


 その他、キッズフェスティバルなどで楽しくご奉仕させていただいています。


 今後も、これらの集まりや働きを軸に連合男子会の活動を続けていきたいと考えております。


 今般、新型コロナウイルス感染症拡大という大きく厳しい試練のなかで、様々な活動に制限が課せられていますが、この時だからこそできる事を皆さんと共に模索していきたいと思います。


 今こそ、諸先輩が残してこられたそれぞれの教会の枠を超えた親睦の繋がりを発揮しましょう。私たちは決して孤独ではない。沢山の仲間がいてお互いの事を思い、祈り合う力を諸先輩から養われてきています。そのことを心に留め、より強く繋がっていけるように色々な方法、ツールを使って皆さんに情報やメッセージをお送りしていきたいと思います。

 

 近年中には、教区成立100周年や大阪・京都教区合併など変革の時を迎えます。私たちが持っている繋がりというアイテムを最大限に使ってこの時を迎えたいと思います。

永く継承されてきた教区連合男子会の為に若輩で微力ですが、しっかり働いて参りたいと思います。どうか、皆さん、ご指導を賜りますようにお願いいたします。

そして、お祈りください。