日本聖公会各教区報のなかから
☆毎月、広報主事宛に送っていただく各教区報のなかから、ご紹介しております。
●神戸教区報
(神のおとずれ第439号)
●東京教区時報
(第756号)
●東京教区時報
(第758号)
教会創立記念日さまざま
(神戸教区報・神のおとずれ第439号)
「落穂を拾う」 教区主教 古本純一郎
秋に入って神戸昇天教会と広島復活教会が相次いで教会(創立)記念日を迎えた。
昇天教会が創立百年を9月15日の敬老の日に、復活教会は50周年を10月9日の体育の日に感謝礼拝と祝賀会が持たれたが、教区内の諸教会からも多くの聖職・信徒が駆けつけて盛大に祝われたことは喜びであった。それぞれに準備のため相当の時間と労力を割かれたことと思う。教会の歴史を綴る記念誌もなかなかの労作で、興味深く楽しく読ませていただいた。
ただ少し物足りなく感じたのは、やや過去に重きが置かれて、現状の把握と未来への決意・展望が具体的に見えないことであった。教会の歴史を年表や記念誌として残し、過去に受けた恵みを感謝してお祝いするに終わるのでなく、過去に受けた恵みと、深い知識と反省に立って、自分たちの現状を鋭く見つめ直し、神の教会として宣教と愛の業に、心を新たにして前進することを神の前に決意する姿勢が欲しかった。
10月22日(日)の午後に、鳴門聖パウロ教会を巡回した。実は私もその時に知ったのであるが、教会創立110年の記念礼拝ということであった。私達教役者を含め、出席者は11名であったが、2人の方が洗礼・堅信式を受けられ、式後、教区の皆さんの献げた収穫感謝献金で、改築された集会室に集まり、ささやかな感謝のお祝いをした。教会記念日も様々である。
夜ふけの電話
(東京教区時報・第756号 11月12日発行)
▽…教会バザーが終わった日の夜遅く「今日お宅のバサーで掛け布団を買った者ですけど…」と電話があった。バザーで売った品物に何か問題があったのかと一瞬不安になった。その方はこう言った。「今布団に入って寝ていたんですけど、あんまりうれしくて涙が出てきちゃって。私みたいなお金のない者がこんな立派な布団を安く買えて、毎日これに寝れるなんて。お宅の教会の皆さんにお礼を言っておいてください」。そしてその方は電話をきった。
毎年バザーが開催される。バザーという「出来事」に大切に取り組んでいきたい。 (六翼使)
東京大聖書展無事終了
−入場者数51,859人−
(東京教区時報・第758号 11月26日発行)
11月2日から18日間にわたって開催されていた「キリスト降誕2000年『東京大聖書展』」は、多くの恵みを与えられ、19日無事終了しました。会期中の入場者数51,859人、会場ボランティアとしてご奉仕くださった方々延べ約2,300人(数値はいずれも19日付会場集計値)は、実行委員会の期待を上回る喜びの数字となりました。
主日礼拝後に駆けつけ励ましのお言葉をくださった方々、ボランティアとしてご奉仕くださった方々、60分以上の人場待ち列に並びながらも逆に「がんばって」とのお声をかけてくださった方々、24時間体制で警備を担当してくださった警備員のみなさん、心のこもった企画運営に尽力してくださったエージエンシーのみなさん、その他実に多くの方々の祈りに支えられての開催であったことを実感しています。
最終日閉場後の事務局で捧げられた感謝の祈り、「…聖書展の終了が21世紀のエキュメニカルな働きの始まりとなりますように」は、開催までの様々な難関を共に乗り越えてきた実行委員一人一人の確かな思いであり、だからこそ「これからもよろしく」と言葉を交わしてそれぞれの教会へと戻っていくことができました。この聖書展をお支えくださったお一人お一人に、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
「聖書展」共働プロジェクトリーダー
司祭 八木 正言