2000年3月発行
日増しに暖かくなってきましたが、変わりなくお過ごしでしょうか。3/8から大斎節に入りましたね。イースターを迎える良い準備の時を過ごしておられるでしょうか。先日、第1回拡大実行委員会が行われ、全国から20名ほどの参加がありました。大会当日まであと半年を切り、様々なことが話し合われています。現在までに進んでいる準備の報告を発信します。
プログラム大枠 再 決定!!
去る2/26・27に行われた拡大実行委員会に於いて、「21時以降はプログラムを入れたくない」、「何がメインなのかわからない」、「分科会を(テーマを分かち合うものとして)メインプログラムとする」、「もっと時間的な余裕を持たせる」等の意見や提案があげられ、実行委員会で検討した結果、以下のような枠組みとなった。
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25日
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26日
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27日
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28日
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9:00〜12:00
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分科会I
(主題講演を受けて 等)
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分科会III
(テーマに基づいて&聖餐式に向けて)
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掃除・チェックアウト
振り返りと派遣の分かち合い
→(分科会毎)
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13:00〜17:00
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開会の祈り
オリエンテーション
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交流会
分科会II
(聖書研究 等)
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聖餐式
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閉会の祈り
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19:00〜21:00
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主題講演
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発題
(海外からの参加者3名)
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アピールTime
(キャンプファイヤー)
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21:00〜
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Free time
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Free time
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Free time
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主題講演・講師は交渉中。
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21時以降は自由時間とし、交流を深める時間とする。
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分科会IIIはフィールド・トリップやまとまった時間がほしい分科会に対応できるように設定する。
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仕事を持つ参加者のことを考慮し、27日15時から聖餐式をする。
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聖餐式は、礼拝分科会あるいは他の分科会の要望を包含できるよう、実行委員会が案(代祷を白紙にしておく 等)を提示する。
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海外からの参加者
実行委員会では、プレ全国青年大会の意向を受け、海外から参加者を募ろうと計画し、拡大実行委員会でその可能性を検討した。「ぜひ日本聖公会の青年大会を見て、体験してもらいたい」、「受け入れ態勢に不安。他の(青年大会とは別の機会)企画の際にしたほうが良い」、「参加者を募ることは賛成」、「招待するに際し、金銭面、通訳などの条件を検討する必要がある」等の意見が交わされた。様々な壁はあるが、積極的に努力して募っていこうという合意に達し、以下の方向で準備を進めることとなった。
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リソースパーソンあるいは発題者として参加をお願いする(検討中)。
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アジア3カ国(韓国、台湾、フィリピン)に1ヶ国あたり10万円の補助を提示する。補助の使途は各国聖公会に委ねる。
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合計30万円を青年の自助努力で捻出する。そのための様々なモデルプラン(ミニバザーや募金など)を実行委員会が提示し、また各教区の青年からのアイデアもあわせ、各教区キーパーソンを中心に青年自身が努力する。
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管区と管区の関係になるので、実行委員会から管区委員会である学生青年運動協力委員会へ要請し、検討を依頼するという形式をとる。
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分科会について
テーマ『ひらこう!私を、教会を〜今、私たちの生活【いき】ているところから〜』を具体的に自分と結びつけ、深めるパートである。
現在以下のような分科会及び担当者があげられている。
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テーマ(仮)
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内容・トピック
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担当者
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1
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教育
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キリスト教主義教育、日の丸・君が代
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神崎
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2
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地域性
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環境問題、地方と都市
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松田
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3
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新興宗教
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関連者との関わり、働きかけ
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矢萩
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4
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グローバリゼーション
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教会やNGOの働き(アジア地域の現状)
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相原
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5
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恋愛
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恋愛、クリスチャンとノンクリスチャンの関係
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河崎
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6
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教会音楽
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教会の音楽、ひらかれた音楽とは
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相沢
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7
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礼拝
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ひらかれた礼拝とは
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松本
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8
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教会とメディア
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「現代」「教会」のコンテキストでメディア(情報)を考える
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小林
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9
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労働者
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不況下、働者の現実をひらくには
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橋本
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10
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仕事、企業
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企業・会社で働くことと信仰との関係
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田口
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11
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平和
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新ガイドラインを中心に
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岸本
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大会趣旨文について
参加者の共通理解、対外的アピールのための文。まだ完成には至らないが、長すぎず、わかりやすく、テーマを具体的に説明する文章を作成中。
参加費・交通費補助について
遠方からの参加者の負担を軽減する方向で準備中。
案:参加費3万5千円、交通費が1万5千円を超える分は補助
組織進化〜コアスタッフ解散!!〜
スタッフ増員の必要性から、第1回拡大実行委員会をもってコアスタッフは解散、今後は実行委員会が中心として準備を進める。
実行委員(再掲)
相沢みぎわ、神崎直子、岸本望、執事
小林祐二、永江晴子、橋本周二郎、松田真一、松本誠、矢萩新一、横川裕子、司祭
黒田裕
第2回拡大実行委員会※ 開催告知
2000年5月5(金)〜6日(土)、東京 三光教会にて
※実行委員会での検討事項を全国の青年とシェアするため、各教区のキーパーソン(2名程度)を中心に行うもの。
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