WCC(世界教会協議会)-YOUTHから
2000年3月〜2001年2月に5つのインターン・プログラムが行われる。
1、コミュニケーション・インターン
WCCコミュニケーションスタッフとして働き、WCCの全体像を理解します。WCCでは来年は特にアフリカに焦点を当て、20以上のプログラムが予定されており、それぞれについてのコミュニケーションをアシストします。
2、ユースと平和づくりインターン
WCC-YOUTHのスタッフと一緒に働き、WCCの平和運動の仕事をサポートします。調査活動、運営業務、プログラム企画・運営、資料作成など。
3、先住民インターン
土地とスピリチュアルティに関する課題に焦点を当てます。先住民のプログラムの開発(特に、先住民のスピリチュアリティと土地の権利)への参加が期待されています。エキュメニカル活動へヴィジョンをもたらす世界中の先住民の青年リーダーとのネットワーキングを用いる仕事となります。国連に関係する先住民関係のワーキンググループに参加することになります。
<注>このインターンは、先住民としてのバックグランドを持つ人が対象となります。
4、WorldWideWebインターン
WCCのWWWのエディターとして働き、またWCCユース・デスクのインターネットの環境を開発します。インターネットを通して、ユースにおけるエキュメニズムの促進をデザインします。
5、正教インターン
エキュメニカル運動への正教の参加についての理解を深めるため、調査・コミュニケーション・文書作成などの活動をします。WCC正教参加特別委員会の働きをアシストします。
<注>正教メンバーが対象となります。
対象年令:18歳〜30歳
〆 切:1999年11月15日
使用言語:英語
詳しいお問い合わせは青年ネットワーク事務局までどうぞ。
アフリカの青年たちが平和マニュアルを作成
全アフリカ教会青年協議会は、4年の歳月をかけ、平和作りについて検討してきた。WCCユースは、ワールド・ユース・プログラムや3つの地域協議会を通じて、このプロセスに参加した。このプロセスにおける大きな目標は、「青年のための平和トレーニングマニュアル」の作成にあった。
その中には、平和作りのための、他宗教との対話、民主化、衝突の解決、経済的なアプローチなどについてのトレーニングが含まれている。このマニュアルが、アフリカの5つの地域での平和トレーナーとなるための青年セミナーで用いられた。これらのプロセスを通じて、アフリカの教会における青年のネットワークが強まったばかりでなく、地域レベルにおいて平和運動のリーダーとなる人を育てることができた。
コピー希望者は、the Infomation and Communication Desk(ナイロビ)まで。