みゅーじっくめーる

2010年09月01日

MUSIC MAIL 9月号

9月に入ったというのにまだまだ真夏の暑さが続いています。そろそろ涼しげな秋の虫の声も聴きたいものですね。さて、今年の夏、エンジェル音楽教室では、二年に一度の発表会がありました。おかげ様で多くの方にご協力いただき、無事に終える事ができました。出演者の皆さんにとっては素敵な思い出と大きな収穫があった夏休みとなったことでしょう。また、皆様からは、きれいなお花を頂戴しありがとうございました。スタッフ一同お礼を申し上げます。今月号は夏休み特集号です。

*ぽかぽかクラスの夏休み*

ぽかぽかクラスでは、集中レッスンの三日間、海に行って船をこいで、島めぐりをしました。

一日目、まずは、船漕ぎの練習です。♪「ふねをこいで」の歌のあわせて、お母さんとぎっちらこぎっちらこ。大きな波、小さな波、怖いサメをくぐりぬけて最初の島に到着です。そこでは、海の生き物たちが待っていましたよ。かにさん、ペンギン、お魚、など。円花ちゃんは大喜びです。クラゲさんもやってきて一緒にダンスをしました。次に出てきたのは、バナナが大好きなおさるの「アイアイ」です。ポーズのまねっこも上手にできました。牛乳パックを利用して「おふね」を作って、お土産にもって帰りました。

二日目は、色々な音探しの島です。まずは、教室にある楽器を触ったり、音をだしてみたりしました。太鼓は皮の音、トライアングルは金属の音、カスタネットやウッドブロックは木の音。大きい音、小さい音、高い音、低い音、長―い音、すぐに消えちゃう音、円花ちゃんは「音」に対して興味津々です。そこで、「おとくらべ」をしました。空のフィルムケースに、お米、小豆、クリップをそれぞれ入れて振るとどんな音がするかな?円佳ちゃんは、小豆の音が気に入ったので周りを黄色の紙粘土で覆ってバナナの形のマラカスを作りました。世界でたった一つの手作り楽器の出来上りです。

 三日目は、お待ちかね「えんにち」の島です。この日は、諒汰朗君も一緒にお店めぐりです。お買いものバックを持って、さあおでかけです。最初はわたがし屋さんがありました。ふわふわわたがしをちぎって、おひげにしてみたり、お団子にしたりあそんだ後、きりんわたがしや、うさぎわたがしとあそびました。 次は風船屋さんです。だんだん大きくなった風船がお空に飛んでいきます。みんなも一緒に飛んでいくと、いじわるカラスがやってきて「パーンッ!」と割ってしまいました・・。次はおなかが空いたので、おせんべい屋さんに行きました。おせんべいが焼ける間、♪「おせんべやけたかな」の歌に合わせて、手をたたいたりゲームをして待ちました。出来上ったおせんべいは、なんとみんなが大好きなアンパンマンせんべいでした。なんだか食べるのがもったいないね。最後は金魚つりです。好きな色の金魚を釣って水槽にいれてあげました。もう、お買いものバックはいっぱいです。そろそろ島めぐりもおしまい。三日間楽しかったね。円花ちゃんも涼汰朗君も、ニコニコ顔で帰りました。      (その先生)

発表会

各クラス、練習から本番に至るまでどんな様子だったのでしょう?! 先生方に聞いてみましょう!

≪リトミックの部≫

 ♪「クラッピング・ミュージック」*中学生クラス*

エンジェルでは貴重なリトミック(ソルフェージュ)中学生クラス。二人のうち一人が6月に辞めてしまい、しかも残った一人は受験生・・・。けれどそんな心配は無用とばかり、亜美ちゃんはレッスンにほぼ欠かさず出席したばかりか、アシスタントまで引き受けてくれ、多いに活躍してくれました。演目はミニマル・ミュージックの作曲家として有名なスティーヴ・ライヒの、作りはシンプルでも高度な技術のいる「クラッピング・ミュージック」。先生とて全力で挑まなければならない程の難曲です。取りかかった頃は、すぐつられてしまったり、止まってしまったりしたものですが、最終的には複雑なリズムの絡み合いを聴きとり、何があっても揺らがない正確さを身につけ、それが即興演奏にも表れていたと思います。明彦先生に「芸術の域」とまで言われた中学生クラスのパフォーマンス、「次はあんなことしたい、こんなことしたい。」と夢は膨らみます。出来る事ならこの次も!!そして今、小学生クラスの子供たちにもそこまで育ってほしい!と切に願ってやみません。                      (さちこ先生)

♪「おもちゃのシンフォニー」

*ようちえん、ほいくえんクラス*プロローグ

今回、ようちえん、ほいくえんクラスの子供たちには、『おもちゃのシンフォニー』のイントロダクションのような場面を演じてもらいました。小学5年生のみなちゃんにはみんなをまとめるお姉さん役を、火曜日小学1年生の子供たちには、小さなみんなをリードする役をしてもらいました。普段はそれぞれのクラスで別々に練習をしている子供たち。夏休みの集中レッスンで初めて全員が顔をそろえました。集中レッスン一日目、大勢の知らないお兄さんお姉さんのいる、いつもと違う雰囲気に小さなみんなはびっくり!「えーん、えーん・・」何人もの子供たちが泣き出してしまい、中々練習できませんでした。「本番大丈夫かな・・みんなで出られるかな?」先生たちも心配でした。しかし、二日目、三日目とだんだんみんなも慣れてきた様子。そしてリハーサルにはなんと全員参加!集中レッスンの時には自分の出番じゃない時はおしゃべりしてしまった子供たちも舞台袖ではしっかり静かに待っていられました。そして待っている間に、お兄さんお姉さんたちの踊りのマネをしている子たちもいたんですよ。集中レッスンの間だけで覚えてしまったんですね!おしゃべりしていたようでしっかりみていたんだなあ、と感心しました。そして本番のみんなのいい表情!いつものみんなの練習の成果が発揮できましたね。先生は全員が笑顔で舞台に立てたことが一番の成功だと思いましたよ。とってもうれしかったです。

それと・・・練習の間は慣れていなかったのに、本番の頃にはすっかり仲良しになっていたみなちゃんとみんな。本番前に舞台裏でみんなで遊ぶ姿はほほえましかったです。みなちゃんは一人っ子だから、急にたくさん弟妹ができたようでうれしかったんじゃないかな?  (みずえ先生)

*小学生クラス*

比較的小学生の人数が多かった今回の発表会。このチャンス!?に是非、シンフォニーをテーマにした発表にしてみたい、といろいろな曲を 検討してみました。そして取り上げたのが『おもちゃのシンフォニー』。一般的に、モーツァルトのお父さんが作曲したと思われていま すが、調べてみるとナゾの多い曲です。それでも、インパクトのあるメ ロディーや美しいハーモニー、ワクワクするような遊び心満載のこの曲は、今日まで広く親しまれてきました。エンジェルの子ども達が音楽を 味わってのびのび活動し、その楽しさがお客さんにも伝わるといいな、 と思って選びました。

前半は、明彦先生と光輝君のトークで、曲やシンフォニーについての解説をはさみながら、音楽をちょっとずつつまみ食いです。第1楽章は時計をイメージして、1人1人が部品となり、カラーボードを利用してリズムを表現しました。4つのリズムが重なる「ポリリズム」は、うっかりしているとつられてしまいます。つられない為にも、自分のリズムに 合った動きを考え、しっかり全身で表現する事が必要です。他のお友だちとのバランスも考えながら、グループごとに「オモシロ時計」を作った後、仕上げは全員参加。なんとも賑やかな大時計になりました。第2楽章は2チームに分かれて活動しました。最初は1、2年生です。プロローグで小さいお友だちがみなちゃんの後をくっついて歩いたり走ったりしていましたが、ここではもう一捻りして、「さちこ先生が止まっている時に動く」という事をしました。それから「リコーダーのメロディーが止まったら2歩歩く」という活動に移ります。なぜ2歩かというと、2楽章のメロディーの合間に聞こえてくる♪カッコー、や♪トットトー、という音が2拍分だからです。2チーム目は3年生から5年生。フレーズに合わせてテニスボール転がしです。フレーズの長さによって、タイミングやお友だちとの距離を調節しなければなりません。特になが〜いフレーズの時は、まっすぐ、転がす速さまで気をつけなければいけませんから、とっても集中力がいります。フレーズの最後にピッタリ受け取れると、とても気持の良いものです。そして今度は「人間転がし!」。転がす方も、転がされる方も、気持を一つにしてフレーズを感じ取ります。しまいに転がり疲れて皆眠ってしまいました。第3楽章は小さいお友だちから5年生まで、皆で一緒に大きなボールを拍やフレーズに合わせて送っていきます。内容は単純で簡単そうですが、様々な年齢の子ども達が、一緒に音楽を感じながら、周りとの関係を考えたり、お互いを思いやったりしながら活動する、大切な一幕です。

そして後半、演奏会の様に、オーケストラの演奏ですべての楽章を通して表現していきます。前半に出てきた活動を活かし、更に膨らませていきました。エンジェルの子ども達による『おもちゃのシンフォニー』の「演奏」はいかがでしたか!?

今回もっとも大変だったのは、普段は別々にレッスンをしている火曜・木曜のクラスが合同で演じるシーンがほとんどだった事です。「ここに本当は○○ちゃんが居るからね」と言っても、なかなかイメージを掴めるものではありません。勝負は3日間の集中レッスン。連日厳しい暑さの中、毎日3時間もの間(ほとんどのお友だちはピアノのレッスンもありましたから、それ以上ですね!)、くり返しくり返し練習をしました。1日目は、久しぶりのレッスンだった上、いつものレッスンより多い人数でしたから、皆とまどってばかり。本番はどうなる事かと心配に なりました。それでも最終日には流れを把握し、演技に余裕が出てきて、その上素晴しいのは、「お客さんに見せる。」という意識が1人1人に表れてきた事です。この3日間で…そして当日のリハーサルと本番を経て、子ども達が大きく成長したな、とスタップ一同感慨もひとしお。子ども達に心から拍手!です。そして、変則的なレッスンに付き合って下さった保護者の方々のご協力にも感謝です!                            (さちこ先生)

≪ピアノの部≫

 今年の発表会は、ピアノ発表デビューのお友達から、お仕事をされている大人の方まで、総勢35名もの参加でした。自分で作曲して発表した人など、バラエティーに富んだ内容でした。
 発表会までの長い期間(早い人では今年になってすぐ)、楽曲と向き合い、コツコツと仕上げていったその過程と思いが、演奏にもとても良く現れていたと思います。

ここでは客席からは見えない出演者の皆さんの様子を、ご報告しますね。

本ベルが鳴り、舞台袖で順番に並んで待っているときのドキドキ・・・。自分の番が来るま で、皆さんとても静かに待っていました。

でも普段と皆様子が違います。お母様お手製のワンピースの人、アクセサリーを自分でコーディネートしてブレスレットまでしている人、まっさらの白いシャツにピカピカの革靴の人など、皆さんそれぞれに思い思いの素敵な衣装を着ていました。自分の番が近づくにつれてドキドキのバロメーターも上がっていきます・・・大きなホール、大きなステージ、そして沢山のお客様・・・緊張で顔がこわばっている人もいましたが・・・いよいよ出番!椅子から立って、「行ってらっしゃい!」ポンッと叩かれてステージに出て行く背中を見て先生たちは「一人だけどがんばって!」と祈るような気持ちでした。

舞台袖にいる私たちには、演奏している背中しか見えませんが、集中と緊張の狭間で一生懸命弾いているのがひしひしと伝わってきます。演奏が終わってお辞儀をしている時のほっとした横顔が忘れられません。舞台袖に戻った瞬間にニコ〜ッ!充実感と開放感でいっぱいでした!! 皆さん一つの大きな山を乗り越え、グンと力がつきました。

これからも是非長く続けていって、ピアノを通して音楽を楽しんでいってほしいな、と思います。本当にお疲れ様でした!!                                  (ゆかり先生)

※衣装を借りた方は、今月中に担当の先生までお返し下さい。


【連絡先】

エンジェル音楽教室
〒190−0021   立川市羽衣町3−15−24   042−523−1672 パトリック教会 内

*レッスン予定表*

2010年度 (全45回)
4月 火  ○13 ○20 ○27
木  8 15 22
10月 火 ○5 ○12 ○19 26
木 7 14 21 28
5月 火  ○11 ○18 ○25
木 6 13 20 27
11月 火 ○2 ○9 ○16 30
木 4 11 18 25
6月 火 1 ○8 ○15 ○22 29
木 3 10 17 24
12月 火 ○7  ○14  
□16(木)クリスマスコンサート
木 2 9
7月 火 ○6 ○13 ○20 ○27
木 1 8 15 22 29
1月 火 ○11 ○18 ○25
木 13 20 27
8月 火 3
○17(火)○18(水)○19(木) □(夏期集中レッスン)
□21(土)発表会
木 5
2月 火 ○1 8 ○15 ○22


木 3 10 17 24
9月 火 ○7 ○14 ○21 28
木 9 16 30
3月 火 ○1 ○8 ○15
木 3 10 17

*○印は、ぽかぽかクラスレッスン日です。(全36回)
★楽しい事がたくさんあります。
★7月6日・・七夕コンサート
★8月17、18、19日・・夏期集中レッスン
★12月14日・・クリスマス会(幼児クラスと合同、時間は午後になります)
★2月1日・・豆まき
★3月1日・・ぽかぽかひな祭りパーティー

*□印は、火曜、木曜共通です。
★8月17、18、19日・・夏期集中レッスン
★12月16日・・クリスマスコンサート
※上記の行事はレッスンの一環になりますので、ご参加ください。


  
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