パトリックニュース176号

聖パトリック教会1957年伝道開始
2006年10月15日発行 第176号

今後ともよろしく(その6)

牧師 司祭 ミカエル 加藤俊彦

11月1日は諸聖徒日、2日は諸魂日という、教会の暦におけるいずれも死者を記念する

祝日です。この両日にかけて東京教区では都内近郊各墓所(八柱霊園、染井墓地、谷中

墓地、青山墓地、雑司が谷墓地、八王子・東京・南多摩霊園、小平霊園、春秋苑、多磨

霊園)にて墓地礼拝が毎年行われます。両日には東京教区の教役者がそれぞれの墓地に

分散し、各墓地・霊園で定められた集合場所(御茶屋や墓前)に参ります。そして集ま

った遺族・関係者と共に逝去者のための礼拝が行われ、その後教役者が分散して霊園内

の各墓前で逝去者の名前を覚えて祈りが献げられます。該当する各墓地・霊園に墓所を

お持ちの方は、どうぞご遠慮なくご参加下さい。詳細のお尋ねは牧師までご連絡下さ

い。勿論、上記の該当する墓所でなくとも牧師にご連絡頂ければ、いつでも墓前でお祈

りをお献げ致します。

さて、東京教区では小平霊園に教区墓地(39区20側7番)を持っていますが、この墓

地に関してご紹介致します。

1.教区墓地に埋葬することができる方は、まず東京教区在籍の聖職者と信徒です。ま

た東京教区の聖職者の紹介があり、この墓地を管理・運営する教区の委員会が認めた者

であれば、その遺骨を納めることができます。

2.この墓地でのすべての礼拝はキリスト教の信仰に基づいて行われます。この趣旨を

ご理解頂ければ、信徒・未信徒に関係なく聖職者や信徒や教会と関係していれば埋葬で

きるというのが、この墓地の基本的な理解です。

3.遺骨をお持ちの方で埋葬を希望する方、または改葬(他の墓所から遺骨を移す)す

ることをお考えの方は、その旨を聖職者に申し出てください。教区に所定の申込書があ

りますので、その用紙に必要事項を書いて申込金と共に教区宛申請し、認められると使

用承認書が発行されます。そして埋葬時に同使用承認書を教区宛提出すると埋葬承認書

が発行されます。それと共に埋葬許可証(火葬時に発行)または改葬許可証(改葬する

元の霊園事務所発行)を教区指定の小平の石材店に提出すれば事務手続きは完了です。

但し改葬する場合は、改葬先の受入承認書がないと遺骨を移せません。

4.生前に予約をお考えの方は、前項同様に申込書と申込金を提出し、発行される使用

承認書を大切に保管して下さい。管理費はかかりません。

5.申込金は一体につき2万円で、埋葬後の管理費は年間1千円です。管理費は遺族に

毎年請求書が届けられ振込となります。また教区が遺族と無縁にならないためにまとめ

ての支払いは出来ません。また合葬の場合は無料です。

6.墓地のカロート(骨壷を安置する所)は四方が数段の棚式になっており、約2千壷

を納めることができます。現在5百余壷が安置され、約5百人の予約がされています。

7.カロートには合葬(遺骨を骨壷から空けて共同で納める)する所も備えられていま

す。合葬をご希望の場合は申し出て下さい。また管理費の納入が10年間遅滞し遺族と

連絡が取れない場合、当該遺骨は合葬されます。

8.改葬(他の墓所に遺骨を移す)することもできます。

9.2006年に墓誌が新設されました。申し出れば費用負担を伴い刻銘することができ

ます。

小平の教区墓地では毎年11月2日に教区主教様の司式・説教により逝去者記念聖餐式

が行われ、100人以上の方々が集います。また、年間通じて絶えずどなたかがお祈り

に来られ、墓前には献げられたお花の絶えることがありません。

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