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◆神愛教会の礼拝予定
12月27日(日)からしばらくの間、礼拝を全面的にお休みします
みんなが集まる礼拝は行っていませんが
皆さまの安全とお励ましとを
いつもお祈りしています。
◆ひぐらし通信の巻頭言より◆
イースター
管理牧師 司祭 ロイス 上田亜樹子
こんなことは前代未聞でしょう。
2年続けてイースターの礼拝が行われないとは、本当にびっくりです。
静まりかえった礼拝堂は、まるでイエスさまがよみがえったあとの空っぽのお墓のようでもありますが、でも、意気消沈し、ぼう然と立ち止まっているわけにはいきません。
今、わたしたちそれぞれが、しなければならないことがあると思うのです。
それは、神さまが「ひとり子を十字架に架けてまで、伝えようとされた愛と救い」のメッセージが、
わたしたちの心と魂に確かに届き、迷うことなく生きる基となっているかどうか、改めて各自がご自身に問うことです。
なぜなら信仰とは思考停止ではなく、常にその内容を問い続けられるものであり、神への信頼とは、依存する相手を人から神に置き換えることではないからです。
イースターを行事のひとつとして「思考停止」してしまうと、何とかしてわたしたちを救おうとされる、神の切実な想いが埋もれてしまう危険があります。
イースターをお祝いするとき、楽しく過ごすことを優先するあまり、ゆで卵やご馳走や飾り付けやイベントが「イースターの準備」になってしまっていたとしたら、本末転倒です。
そこで、まずはイエスさまの十字架の意味をもう一度考えましょう。
一番優先したいのは、生き難い人、悲しみ苦しんでいる人、自分の辛さなど誰にもわかってもらえないと思っている人々に、
神さまのメッセージが届くために、十字架があったということです。
自分が苦しみ悶えなくても済むように、遠く離れたところから正論を主張する神ではなく、
心の奥深くの痛みを一緒に担おうと、地上に降りて来て、同じ目線に立とうするアクションです。
自分には、苦しみが襲ってこないようにと、
不幸にして苦しんでいる人を「何かを間違えた人々」というレッテルを貼って遠ざけるのではなく、
イエスさま自身が、当時の政治犯に対するのと同じ刑罰を受け、最下層の人々と同じレッテルを貼られ、家族もさんざんな目にあうことになっても、人々の心の闇まで降りて来て、「あなたのことが大切だ」と告げようとされました。
次に大切なのは、他でもないわたしたちの心の闇に届くメッセージでもあったということです。
様々な行き詰まりや困惑は日常茶飯事ですが、いろいろと大人の都合をつけ、毎日がなんとか回っています。
ただし、そのために少し目をつぶっている部分、つまりズルをしたり、本当のことを言わなかったり、
愛のない行動をしたり、欲にかられたりと、ちょっと神さまには顔向けできないような生活の場面は、
大概の場合「無かったこと」にして生きています。
もう少し言うと、弱さや情けなさにまみれている自分は切り落とし、そういう自分は存在しなかったことにして、自慢できることや人より優位に立てる部分のみ、陽のあたる場面に置こうとします。
そんなわたしたちに、イエスさまはこう言われます。
「あなたの全部、まるごとを愛している」
何がおきても、どんなに情けない自分になってしまっても、またたとえ神さまに背を向けたとしても、わたしたちは揺るぎなく、イースターに招かれています。
それは、どこか遠くの清く正しい美しい人にだけ用意された救いのプランではなく、
自分は清くも正しくもないから、そんなこととは縁がない、と思い込んでいる人々にこそ届けたい、
神さまの意志をひしひしと感じます。
イエスさまの十字架は必要だったのか。
いえ、神さまにとっては必要なかったです。
でもわたしたちが、神さまの愛を知るためには必要でした。
イエスさまの復活は不可欠だったのか。
いえ、神さまにとっては復活してもしなくても大丈夫でした。
でもわたしたちが神さまの愛を信じるには不可欠でした。
そうまでしても、わたしたちに幸せに生きてほしい、それがイースターのメッセージの真髄ではないでしょうか。
★日本聖公会 東京教区のHPをご覧ください。
http://www.nskk.org/tokyo/
短いつぶやきが加わりました。
★自宅で行う主日礼拝 https://cattyo-news.blogspot.com/p/mikotoba.html
★主教司式の聖餐式
https://cattyo-news.blogspot.com/p/euvideo.html
日々のお祈りに用いてくださいますように。
★きょうくニュース
髙橋宏幸主教の教区会演説が掲載されております。
https://www.nskk.org/tokyo/wp-content/uploads/2021/03/0328.pdf
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