引き続いて10時から、聖アンデレホールを会場に議事に入り、予定の審議をすべて終えて5時40分、閉会した。 
 出席代議員は議長・竹田教区主教のほか教役者四三人、信徒六八人の合計一一一人が出席。その他、番外議員一九人が参席し、ボランティアの人たち約二〇人も役務につきながら傍聴席を賑わした。議長席には竹田主教と、教務主事下条裕章司祭が、また書記席には佐々木庸司祭、高橋顕司祭が着いた。

 新設プロジェクト議案では予算、期間の点に、また98年度教区予算案に、それぞれ質疑、意見が集まった。新展開をめぐって議論が予想された「現行の教区費分担金算出方法を検討する特別委員会設置」「常置委員選出方法規則改正」の二議案は、審議が5時20分から始まるという状況下にあって、審議不十分の感を抱かせたまま、「可決」となった。

 財政問題、課題の多様化…、難題が並ぶ教区会。そこでの宣教課題の共有と実践は、しかし、議場から、教会や一人ひとりの働きの場へと移されたのである。