幼稚園の教育


ご挨拶
                                       園長 司祭 サムエル 岩前 宏
 聖公会八王子幼稚園をお訪ねくださりありがとうござい
ます。
 幼稚園の1週間は月曜日朝、園舎と棟続きの八王子復活
教会の礼拝堂で祈ることから始まります。聖歌を歌い司式
者の「神様」の言葉を唱和し、自分たちのこと、家族、先
生、友達、世界中の人びとへと祈りの輪は広がります。月
毎に替わる暗唱聖句を唱えますが、これらの聖句は彼らの
人生の土台となると信じます。
 手を合わせ目を閉じて祈る子どもたち。彼らは人間とし
て本来あるべき姿を礼拝を通して学んでいきます。
 「人が生きるということ、それは愛されたいから」なの
です。この「人」をわが子の名前に入れ替えてみると実感
が湧くことでしょう。
 人は固有名詞で愛情を込めて呼ばれるとき、「生きる
者」になります。人はそれぞれ神から愛をいただき、それ
を活用することが期待されているのです。
 聖公会八王子幼稚園では子どもたちに、この愛を受け取
ってほしいのです。
 わたしたちは以下を目指しています。
  @キリスト教精神による愛の教育
  A一人ひとりを生かす教育
  B親と子と共に育つ教育
  C他者と共に歩む教育      

目 的
       
 聖公会八王子幼稚園は、「あなたの若い日に、あなたの造り
主を覚えよ」との聖書のみ言葉に応え、子どもを祝福し、「神
の国はこのような者の国である」との主イエスのみ教えに励ま
されて、一人一人の子どものたましいを大切に育む教育を実
践してきました。

 「神様に愛され、神様を愛し、人を愛する」人間になるよう、
子どもが生まれながらに与えられている個性をいかし、多様
性を認めつつ、成長を援助することが大切だと考えます。
       
 神様の創造された世界にあって、すべてのものを大事にし、
世界の人々との相互理解と交流のできる人格の基礎の育成
は、この時期にこそ可能であると信じます。子どもが神様の愛
に気づき、感謝し、人との交わりを通して信頼関係を育ててい
けるよう願っています。

特 色

少人数クラスで「たましい」を温かく見守る
 自由な保育

◇キリストの教えに基づいた教育
 幼いころから、神様の存在を知り、神様を畏
れ、隣人を愛するという教えは、子どもの成長に
とって大切なことであると信じます。

◇心を育てる教育
 幼いころから、親と子ども、教師と子ども、子ど
もと子どもとの心のふれあいの中で育つような教
育を心がけています。
 また、家庭でも幼児期は豊かな愛情表現を要
求される時期ですから、親子が手をつないでの登
園や、手作りのお弁当をお願いしています。 

◇遊びを大切にする教育
 すべての子供が自由に自分で遊び、生き生きと
自己充実感を味わいながら生活できるように教
育します。遊びの中で、体を動かし、自分の力で
考えることを学び、探求する力、判断する力ととも
に、想像力や創造性が育っていくのです。