十字架の道行きとは

イエス・キリストが実際に十字架を背負って歩まれたローマ総督邸からゴルゴタの丘に続く道は、VIA DOLOROSA (ヴィア・ドロローサ:悲しみの道)と呼ばれています。古くから多くの巡礼者が歩むこの道には、いつしかキリストの苦しみを 記念し、祈るための「留(りゅう:ステーション)」が設けられるようになりました。
教会の中庭や礼拝堂内などに、エルサレムのVIA DOLOROSAと同じようなキリスト受難を巡る14(もしくは15)の留を据えたものが 「十字架の道行き」です。

当教会の道行きは、信徒の手によって彫られた14枚の木製レリーフで、礼拝堂内に掲げられています。随所にはめ込まれている 小石は、VIA DOLOROSAで拾われたものが使われました。
キリストの受難と復活を通じ、この世界に神の愛が示されました。各留を黙想と祈りで巡ることにより、私たちはますますその 深い愛に触れることになるでしょう。


第1留
第1留の写真
イエス、死刑を宣告される
第2留
第2留の写真
イエス、十字架を担う
第3留
第3留の写真
イエス、初めて倒れる
第4留
第4留の写真
イエス、母マリアに出会う
第5留
第5留の写真
イエス、キレネのシモンの助けを受ける
第6留
第6留の写真
イエス、ヴェロニカより布を受ける
第7留
第7留の写真
イエス、再び倒れる
第8留
第8留の写真
イエス、エルサレムの婦人の慰めを受ける
第9留
第9留の写真
イエス、三度倒れる
第10留
第10留の写真
イエス、衣をはがされる
第11留
第11留の写真
イエス、十字架につけられる
第12留
第12留の写真
イエス、十字架上で息をひきとる
第13留
第13留の写真
イエス、十字架から降ろされる
第14留
第14留の写真
イエス、墓に葬られる
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