1月号その2


礼拝(宣教)担当

モーセ 続木創

 パイプオルガンについては少し焦りはじめています。よその教会の話を聞いていると、安全に見積もって楽器の選定開始から設置までが五年。財政的なことやメンテナンスのこと、またオルガニストの養成とかのソフト面が落ち着くのにあと五年。合計一〇年ぐらいのプロジェクトと考えるべきのようです。
 コツコツ献金をしてくださっている方々の年齢や、円相場の動き、また自分自身のエネルギーのことを考えると、プロジェクトを今ぐらいに立ち上げて取り組み始めないと、結局マリア教会にとってパイプオルガンは「見果てぬ夢」に終わってしまうのではないかと、そんな心配をしはじめています。また、新しい礼拝堂を与えられたにもかかわらず縮小傾向が見え始めた信徒数と教会財政の問題も本当に心配。マリア教会の礼拝音楽と礼拝そのものをもっと魅力的なものにして、信徒数増大と教会財政の拡大を図るためにもパイプオルガンは早く必要と、焦ってばかりの今日この頃であります。


礼拝(宣教)担当
幼稚園委員会担当

マルコ 野本 武

  最近の日本のキリスト者の人口は約120万人、人口比で1%弱の状況です。しかも信徒の高齢化が進み、一方、若い信徒数は伸び悩みの現状です。特に30代・40代の世代の空洞化現象が出てきているように思えます。幸い、このマリア教会では日曜学校、ジュニア・チャーチも盛んで、将来に光がさしている感があります。
 何時も思うことですが、毎月の教会委員会は、時間的な制約があり、定例案件の協議に終始しているのが現状です。何とか、十分に時間をとって、将来に視点を向けた話し合いが進められないか、と考えるものです。
 私事では、昨年三月に定年退職を迎え、年齢的にも人生の峠を遥かに過ぎて、年金生活者(初期高齢者)の仲間入りをしました。これからは、一層、他を思い遣る心を覚えつつ、日々をおくって行きたいと念じている次第です。
 宜しくお願い申しあげます。


会計・シニア担当

アウグスチヌス 福原正和

「きがかり」

 2009年の新しい年が始まりました。
 早いものでベランダでは紅白の桜草、水仙が次々と咲き始め、春の近いことを告げてくれております。でも比良山系を眺めれば真っ白な名雪景色で、寒さが一段と身に染みます。
 昨年は友人の二人を失しました。パウロ江口一久兄と荒木巧兄です。同年代の二人があっという間にこの世を去りました。SS時代、大文字山でよく遊びましたね。岡崎中学時代、鴨泝高校時代、共に学びました。大学生会では清里で飲み語らい合いました。淋しい限りです。何時か三人でパラダイスで音楽を聴きながらゆっくり語り合いましょう。
 昨年末、週報とコイノニアに記されておりました、掃除当番の件が「きがかり」です。寒い折り、暑い時期は特にそうですが、ごく少数の方々で行われております。林神学生の三人力、四人力の働きによりやっと出来ておきます。この件をワイフに申しましたら、ワイフは言いました。「一年間に五四週あるのですから、貴方が奉仕されてはいかがでしょうか」「……」しばらく沈黙の時、ぽつりと「私は出来かねる」と答えました。
 半年に二回の掃除当番が廻ってきます。だからあと八回は、月一回は出来る限り都合をつけて奉仕する計りです。
 老人若人共々一緒にやりましょう!「αがなければΩもありません!」


会計・礼拝(宣教)・
営繕・お掃除活性化・
墓地・納骨堂担当
青年会連絡担当

ヨセフ 前田 潤

 昨年は教会に行く事が少なく、皆さんとお目にかかる機会も減っていて、今年は委員に選ばれないかと思ってたのですが選ばれました。
 一年ぶりの教会委員となりますが、最年少には変わりなく諸先輩方と共に努めていきます。
 今年一年、何事もなく平和なマリア教会である事を願いつつ。。


営繕・お掃除活性化・
墓地・納骨堂担当

ヨハネ 三井哲次

 久しぶりに教会委員に選出されてとまどっています。出席率の悪い、役に立たない委員になりそうですが、皆様お許しください。


会計担当
芦生キャンプ場担当
ボーイスカウト連絡担当

クレネ人シモン 南 寛

 何か誤解されてると思うのです。七年程前、バプテストホームのチャップレンをしておられた岡部牧師から、社会福祉法人バプテストめぐみ会の監事を依頼されました。当時、市役所の商業振興係長をしていましたので経営がわかると誤解されたのでしょう。根っからの能天気な性格ゆえ、財務諸表も読めず、貸し方、借り方と収入、支出の区別もつかないまま現在も監事をしております。またまた、大きな誤解の故か、ここらで、ちゃんと経理の勉強をせよとの御心か、四回目の会計を担当することになりました。会計処理のコンピューターソフトを導入しようと思うのですか、実はパソコンも経理のこともわかっていません。誰か初歩から教えてください。とほほ。


広報担当
ジュニアチャーチ連絡担当

ペテロ 吉村 伸

 自分が障害児の親であるとわかったのは約八年半前。その時は一生笑うこともないし、外へ出かけることもないし、家の中で暗い一生を泣きながら過ごすとしか考えられませんでした。それが今では、人以上に遊び、人以上に動き、大笑いをして明るく楽しく生活しています。全て神様と周りの皆さまのおかげと感謝しています。当時、背伸びして「神様のご計画」という言葉を無理して使っていた自分が、本当に心から「神様のご計画」と言えるようになってきたかな?と思う今日この頃、その感謝を、同じように苦しんでいる人々にもお返ししていく時期にかかってきているのかと思います。頑張ります!


1月号次ページへ