1月号その2


礼拝(宣教)担当

モーセ 續木 創

皆さん、昨年ノンフィクションのベストセラー「もしドラ」お読みになりましたか?高校野球の女子マネージャーがピーター・ドラッカーの「マネジメント」を読んで野球部運営の考え方を変え、チームを優勝に導くというお話です。「マネジメント」の発想が必要なのは企業経営だけではなく、全ての人間集団に「あなたの顧客は誰か」というマーケティングの発想が必要ですよ、というのがこの本の一番ミソです。さて、京都聖マリア教会の「顧客」は誰でしょう。ここが間違っているから教会の将来が見えてこないのではないでしょうか。故山田譲先生が「教会はまだ教会に来ていない人のためにあるんや」と教えてくださっていたことを思い出しています。


シニア担当
渉外(信伝協)担当
営繕・お掃除活性化担当
墓地、納骨堂担当

ピリポ 野嶋久暉

年のはじめに

 この歳になりますと来世のことが大変気になるようになりました。できれば天国に行きたいからです。
 振り返ってみますと、私は神様に対して余りにも自分勝手で、余りにも甘えすぎで、余りにも頼りすぎているのではないかと思っています。懺悔すれば許してもらえるという思いが心のどこかにあるからです。
 もう少し神様に対して、畏れと礼節を持たなければ行けない事に気がつきました。なぜなら、神様は全知全能、全てをお見通しであるからです。懺悔も言い訳ももういい加減にしろとおっしゃっているように感じます。
 「人に喜ばれるためでなく、神に喜んでいただくためです」と聖書に書いてあります。今後は、何をすれば神様に喜んでいただけるかを考えながら畏れを持ちつつ過ごしていきたいと思っています。
『天国をめざして』
 今年も、信伝協とシニアの担当になりました。先ずは大斉集会からご参加をよろしくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。


書記担当
礼拝(宣教)担当

マルコ 野本 武

 2011年度教会委員としてご奉仕させていただくこととなりました。教会委員としては野嶋委員、田中委員と並んで最年長のグループになります。程なく委員を辞退可能な年齢に到達いたします。
 長年、委員を務めさせていただきましたが、何時も自分に何が出来るのかと自問自答をしながらの一年間でした。時の経つ間に周囲におられた先輩の方々はご勇退されて、気が付けば何時の間にか古希近き世代となっていました。先輩方の陰に隠れて、ただただ席を温めていただけではないのかと、内心忸怩たる思いにとらわれております。
 これからの一年間、委員会でまた教会で、何がご奉仕できるのか、キリスト者として他を思い遣る心とはなんであろうか、と日々念頭に置きつつ、ご奉仕申し上げたく考える次第です。
 些か理屈っぽくて、頑ななところのある私ですが、よろしくお願い申しあげます。


会計担当
芦生キャンプ場担当
ボーイスカウト連絡担当

クレネ人シモン 南 寛

 教会委員二年生の吉川まゆみです。昨年はバザー委員とクリスマス祝会の司会。勝手に名前をつければ『イベント委員?』をしていた私ですが、今年は少し落着いて(?)教会会計のお手伝いをさせて頂きます。
 おうどんの時間が妙に静かであれば、それは私が事務所で悪戦苦闘しているからでしょう(笑)頼まれれば、すぐに引き受けてしまいますが、結局は皆さんにご協力頂いて出来ていることばかりです。申し訳ありません(泣)ですが、今年も神さまが与えてくださるお仕事には大きな喜びを持って勤めたいと願っています。
 どうか皆さま、よろしくお願いいたします。


広報担当・野外礼拝担当
ジュニアチャーチ連絡担当

ペテロ 吉村 伸

 昨年一年間教会委員をお休みいただいてまた今年復帰しました!この教会の「三年間教会委員を務めたら一年間お休みすることができる」というルールを行使したためです。実はその前約10年ほどその権利を行使せずに毎年教会委員を務めて参りました。「若い意見を吸い上げて教会委員会に伝えるには僕がいないと!」などという妙ちくりんな驕りがあったのかもしれません。去年それを敢て行使したのは、人生半世紀を目前にして「いつまでも自分は若い!自分がやらねば!というのをやめて一歩下がってものを見よう」という思いつきでした。一年間離れてみて、教会委員さんとの人間的繋がりさえ持っていれば、総会等でハチマキして頑張らなくても自分の意見は教会に伝わるということが実感できました。みなさん!なんでも教会委員さんにお話しください。みんなで選んだ教会委員ですから。
 もうひとつ、今年度初めての教会委員会にボーイスカウトの女子駅伝奉仕で遅刻している間に欠席裁判のように決まってしまったお役が野外礼拝担当。でもこれは得意分野!これまでなかった素晴らしい企画にしてやろうと張り切っています。秋のことなのにもはや動き出しています。乞うご期待!出来るだけ早く日程を決めますのでご予定いただいてみんなで出かけましょう!


婦人会連絡担当

サラ 立石恭子

 マリア教会信徒歴50有余年ながらニューフェイスです。後期高齢のため、被選挙権は有難く辞退していたのですが、規則通りに婦人会枠を埋めることになったのです。既に優秀な婦人会員が2名選出されておられたのでそれ以上のパイプ役は不要なのではないか、との意見は見事に却下されました。1月16日、こわごわ(いやいや)初出席。 当初の、ただ席を埋めていればいいや、との不謹慎な考えは、時間の経過とともに払拭され、繰り拡げられる熱い議論に、いつの間にか魅せられていました。藤原司際はじめ委員の方達が、教会の抱える問題に真摯に取り組んでいらっしゃる意気ごみがじかに伝わって来た思いでした。
 一方、この男女共同参画社会にあっては教会も例外ではありません。会の終わる頃には、しなやかで強靭な女性力を委員会で発揮するためには、やはり婦人会枠はしっかり守り続けるべきだ、(単に埋めるだけではなく)と考え始めておりました。


1月号次ページへ