南三陸町の被災施設


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11月21日 14:58

「いそひよおもちゃ図書館」跡地。基礎部分以外は撤去されている。奥の木々の下半分の葉が枯れているが、これはその高さまで津波が押し寄せたためだとのこと。
15:05

跡地の隣にはコンビニが営業していた。居住地からは少し離れているので、復興作業者やボランティアの方々の利用が多いのではないか。
15:18

特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、ボランティアセンター等が入った複合施設。建物外観は原形をとどめているが、内部は完全に津波に流されてしまった。
15:20

同施設敷地から志津川地区市街地を望む。画像からは少し分かり難いが、水平線との位置関係から判断すると、この場所は明日訪れる防災対策庁舎(3階建て、画面やや左寄り)の屋上とほぼ同じ高さと思われる。
15:22

要介護者が使っていたと思われるベッドが無残な姿をさらしていた。
15:23

“寿”の文字が入った座布団はお年寄が使っていたものだろうか。
15:24

施設内部にも立入らせていただいた。
15:24

内部の損傷も痛々しい。
15:28

我々を案内してくれた鈴木清美さんはここで津波に遭った。彼は右側の建物の中にいたが、津波によってこの場所に押し出されて溺れそうになったが、雨樋にしがみついて九死に一生を得たという。
15:37

津波に対して窓ガラスは全く無力である。
15:39

市街地の方向を向いて祈りを捧げる。
15:55

新しいおもちゃ図書館の建設予定地。
少し山間に入った落着いた場所である。
16:01

東京の立教女学院の支援によってここに新しいおもちゃ図書館が建設される。鈴木清美代表も期待に胸を膨らませる。
16:40

ホテルに戻り、今日のレビューと明日の予定について話し合う。

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