防災対策庁舎〜十三浜


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11月22日 6:13

南三陸町の夜明け。美しい穏やかな海だった。震災さえ無ければ…。
8:38

南三陸町志津川地区遠景。遠目に見ると何事もなかったかのように感じるが、実際には一部の大きな建物を除き壊滅状態である。
9:25

南三陸町防災対策庁舎。
祭壇が設けられ、ここで津波の犠牲になった方々の慰霊に訪れる人が後を絶たない。
9:26

この防災対策庁舎の職員であった遠藤未希さんは、津波が迫る中、2階の放送室に留まって「高台に避難して下さい」と町民に呼びかけ続け自らは津波の犠牲になった。津波は庁舎屋上にまで達し、震災当日午後3時20分未希さんの声が途絶えたという。
9:53

石巻市北上町十三浜。わかめの養殖が盛んな漁場だが、震災で船や漁具を失い、漁港は壊滅状態になった。
「いっしょに歩こう!プロジェクト」はそのような十三浜の漁師の支援を続けている。
9:57

海産物加工、卸のこの建物も被災した。
10:00

まだ瓦礫が残る漁場でわかめの養殖が始まりつつある。漁師さんはこの時期、特に午前中はわかめの種付けで忙しく、直接話を聞くことは出来なかった。
10:12

十三浜の別の漁港で、前方の入江を跨ぐ橋は崩落しており、道路は後方の仮設橋につながっていた。

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