三光教会は1945年、第二次世界大戦の戦火を受け焼失し、戦後の混乱の中に主のお恵みと先人たちのご努力により1954年に現在の礼拝堂が完成しました。そして以後50有余年にわたり私たちの「祈りの場」を支え守って参りました。
三光教会は既に30年以上前から礼拝堂改築献金の積立を始め、最近その目標金額が近づくにつれて信徒の方々から「早く完成を」との声が強まって参りました。現在の礼拝堂は木造としての耐久性の劣化は勿論の事、耐震性の面でも現行の建築基準からも外れており、今後の維持補修の費用の増大も否めない状況にあるため、今般改築を決議いたしました。
改築は良き伝統を継承している現在の雰囲気を壊さずに、耐震性、耐火性に優れた礼拝堂を目指しており、さらに当教会は災害時の緊急避難通路である都道に面しておりますことから、有事の際の休息所を提供することができればとの願いも込められております。
礼拝堂改築について
新礼拝堂イメージ図
完成予想の模型