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　毎年３月第１金曜日に世界の１７０を超える国や地域で、女性たちによって共通のテーマで礼拝を守る世界的な運動「世界祈祷日礼拝」が、東京では３月６日午後、冷たい雨の中３００人を超えるキリスト者女性が参集してささげられた（NCC女性委員会主催）。聖公会が担当教会で、今年はパプアニューギニアの女性たちによって準備された礼拝式文を用い、彼らの試練、恐れ、希望などが分かち合われた。神崎和子司祭（大森聖アグネス教会）はメッセージの中で、パプアニューギニアの自然破壊や人々の貧困を生み出した日本企業などによる森林伐採に触れ、世の中の強欲から解放されるために、キリストによってわたしたちは一つとなり、神様によって力づけられることを祈られた。
　 ［会場＝聖パウロ教会（目黒・五本木）］