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　　講師にカトリック・フランシスコ会司祭、釜ヶ崎反失業連絡会共同代表の本田哲郎神父を迎えて、」標記演題で開かれた（7月11日・聖アンデレ教会聖堂）。自身の信仰の歴史と、釜ヶ崎（大阪・西成区）で野宿生活者らの支援活動に20年にわたりかかわってきた体験とから語られる言葉には重みが。本田神父訳の新約聖書を諸所、引用しながら、「信仰とは神さまに信頼して行動を起こすこと。それぞれの違いを認め合うだけでは足りなくて、もっとも小さな存在を大切にすることが共同体を作り上げる」と語り、約80人の会衆者は熱心に聴き入っていた。