7月30日(水)〜8月2日(土)まで、北小松キャンプ場にて中学生キャンプを行いました。今までのキャンプの慣例にとらわれる事無く、しっかりと自分達らしさの味わえるキャンプ、一人一人が責任感を持って参加できるキャンプにしようとミーティングにも気合が入りました。当日は「らしさ」というテーマのもと、中学生9名・スタッフ9名とマンツーマン体制で始まり、竹細工や食事作り、水泳や自主プロとあっと居間に時が流れました。「あなたがたの光を、人々の前に輝かせなさい」というマタイ福音書から主題聖句をもらい、中学生一人一人、スタッフ一人一人の光が輝いていました。北小松らしさ、自分らしさなど様々な場面で楽しみながら、教会の集まりってなんでこんなに楽しいのだろうという思いが深まったと思います。
 礼拝にも趣向を凝らし、朝は浜辺で波の音や朝の風の心地よさを体感し、夜は野外祭壇で静けさを体感しました。初日に竹細工でMyコップとMyはしを作り、毎食それを使って食事をいただきました。水泳時にはすいか割りやあめ食い競争、水中でのゲームなどみんな日焼けで真っ赤になりながら楽しんでいました。食事も充実し、ナンカレーやチャーハン、バーベキュー、ざるそばなど中学生も調理に加わりながらお腹を壊すこともなくおいしくいただきました。心配されていた自主プログラムも、4人の中学生が今までの経験を生かして積極的に企画し、朝から晩までみっちりとプログラムを詰め込み、予定の時間を2時間近くもオーバーしてしまう程でした。今回3名の1年生が初参加でした。最初こそ緊張の面持ちでしたが、本領を発揮するのにそう時間はかかりませんでした。
 笑顔の耐えない3泊4日でした。中学生たちが人々の前に輝かせる光とは、この笑顔なんだなぁと思います。純真な心、若さ、好奇心からあふれ出る笑顔は、一人一人の自分らしさを発揮させながら、様々な事を吸収し、周りの人々に元気を与えながら生きている世代なんだということを改めて思いました。一人一人が抱く神様への思い、自分自身への思い、他者への思いやりを様々なプログラムを通して、また直接会話を交わす中で、発見しました。今の3年生が1年生の頃から見ると、本当に成長したなぁとスタッフの間で話しています。この教育部のキャンプを通して、成長させて下さった神様に感謝したいと思います。そして、私達一人一人がこの世に光を輝かせる存在として用いられますように。