2009年の教区中学生キャンプは8月5日(水)〜8日(土)・3泊4日の日程で行いました。キャンパー7名、スタッフ8名の計15名が参加しました。
 昨年よりも少ない人数でしたが、ほぼ全員が全ての日程に参加することができました。
 台風が近づいていることもあり、天気の心配もありましたが、キャンプの当日は大きくくずれることもなく、予定どおりプログラムを進めることができました。

 1日目は教区センターに集合しバスで出発。午後には水泳。そして夕方にはキャンプファイヤーと花火。楽しいキャンプが始まりました。2日目の朝はバイブルシェアリング。今回のテーマに関連する聖書を読み比べ、分からないことなどを話し合いました。そしてスタッフのおもしろい劇をみて、聖書の物語のイメージがふくらみました。ひとりひとりの感想を聞いて、色んな受け止め方があることを感じました。

 夕方からは自主プログラムが始まりました。3日目の夜までのこの時間はキャンパーが相談して決めたことを、キャンパーが進めていくという時間です。ひとりひとりが協力しなければ成り立ちません。途中で参加がいやになったりしたキャンパーもありましたが、声をかけあい、気持ちをぶつけ合いながら、進めることができました。

 
  キャンプが始まるときのお互いがよくわからないという緊張した気持ちが、4日間の生活を通して、そして一つのものを全員で作り上げるという経験を通して、ひとりひとりが欠かすことのできない大切な存在へと変えられました。

 
   
   
   

 8月3日(月)〜8月5日(水)の2泊3日、記念すべき第60回の小学生キャンプが北小松研修所にて行なわれました。
  初日、教区センターに集まった19人の小学生、久しぶりの再会を喜ぶ子どもたちや、初参加で緊張している子どもたちに声をかけるスタッフ。これから始まるキャンプに期待や不安、様々な思いのなか、バスに乗り込み出発しました。

  水泳、礼拝、作品つくり、ゲーム大会、野外料理、キャンプファイヤー、など、様々なプログラムをおこないました。
  作品つくりでは『ランプシェード』を一人ひとり作りました。風船にちぎった半紙をペタペタ貼っていき色を塗る。乾いたランプシェードの中にロウソクをいれ、スタッフのも含めて30以上の幻想的な灯りの中でコンプリン(就寝前の礼拝)を行ないました。

 また、野外料理ではグループに別れて『キンパ(韓国のりまき)』をつくりました。のりを何枚もつなげて、ラップをすだれ代わりにし、「せーの!」と声をかけながら一生懸命巻いた長〜いのりまきは、子どもたちの背丈を越える180センチにもなるグループもあれば、ご飯が多すぎ、のりに巻ききれない「極太巻き」が出来上がるところも・・・ それぞれがキャンプならではの楽しい野外料理を堪能しました。

 今年の主題聖句は『わたしはあなたがたを友と呼ぶ』(ヨハネ15:15)
キャンプが始まる前は「弟子」と「友」の違い・・・など、眉間にしわを寄せて考えていましたが、ただ単純に「友達」ができるって嬉しいことだな。と小学生たちを通して感じました。

 参加してくれた小学生、保護者、教会の方々、この小学生キャンプに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。