7月1日(土)午前10時30分より京都教区主教座聖堂(聖アグネス教会)にて、アンナ三木メイ聖職候補生の執事按手式が行われました。当日は約130名の出席者で、日本福音ルーテル教会からご来賓の方と、三木執事がお仕事上関わりのある日本基督教団の先生方も参列くださいました。
 説教は東京教区の山野繁子司祭で、マルコによる福音書10:43−45の「あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者にあり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」を引用し、教役者のあるべき姿と、不完全な者をなお愛し、用いてくださる神のいつくしみについて語られました。
 礼拝後は教区センターへ移動して祝会をし、たくさんの食事を囲んで、参列者皆で三木新執事の誕生をお祝いしました。三木執事のご家族・ご親戚の方々の紹介、ご来賓の方のスピーチ、教団の先生方からは三木執事に関する様々なエピソードが紹介され、喜びにあふれた楽しい祝会となりました。