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主事会議
各教区
北海道教区
東京教区
神戸教区
神学院
日本聖公会歴史研究者の集い、第4回沖縄教区週間PR
日本で働く海外からの宣教協働者の集い
博多人形のクリブ贈呈式























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□主事会議

・ 第19回3月13日(水)主な議題

[南アフリカ管区の女性会議支援について]

 モザンビーク、アンゴラなど重債務最貧国に指定されている国を含む南アフリカ管区で、女性大会(Anglican Women’s Congress)の開催が企画されている。貧困な中でも、更にレイプ、家庭内暴力、労働差別等により、困難な状況に置かれている女性達が、その状況をわかちあい、学び、社会に貢献することができるような女性となることを目的としている会議である。

開催時期:2002年5月参加予定数:150名
総予算:約500万円(うち約140万円を募金で集める予定)

南アフリカ聖公会から同会議開催のための資金協力要請が来ており、重債務国開発協力資金を充てることとした。

次回:4月12日(金)、次々回:5月15日(水)


□各教区 北海道

・ 教区礼拝
4月28日(日)19時 前夜祭
29日(月)10時30分 札幌キリスト教会
説教者:佐藤忠男主教(東北教区)
東京
・ 第11回「教会史編集担当者の集い」
4月6日(土)14時 目白聖公会
申込:教区事務所
神戸
・ 聖職按手式 4月29日(月)11時
神戸聖ミカエル大聖堂
執事按手:
志願者 聖職候補生 ペテロ中原康貴
聖職候補生 イサク坪井 智


□神学校
聖公会神学院
・ 卒業式 3月2日(土)
卒業生 グレース神崎和子(東京)、ジェームス須賀義和(東京)、エッサイ矢萩新一(京都)、セシリア横川容子(北関東)
・ 入学式 4月8日(月)14時
入学予定者 ミカエル浅見卓司(北関東)、イサク岩佐直人(沖縄)、マッテヤ大森明彦(東京)、アンデレ田宮 紘(京都)
ウイリアムス神学館

・ 卒業式 3月8日(金)
卒業生 ステパノ越山哲也(東北)
修了生 ダニエル大塚 勝(京都)
・ 入学式 4月9日(火)11時
入学予定者 ペテロ八城 晃(横浜)、イグナチオ山口岳彦(京都)、ペテロ岩城 聡(大阪)

□その他 日本聖公会歴史研究者の集い 5月21日(火)〜23日(木) 京都市南禅寺
詳細:大江真道司祭(京都)
第4回沖縄週間プログラム

沖縄への旅  6月21日(金)〜24日(月)
テーマ 「ちゅら沖縄に触れる」
主催:日本聖公会沖縄教区宣教部
詳細は各教会へ案内を配布。

逝去者  †パラダイスにおける光明と平安を祈ります。
司祭 アンデレ中島 朝(九州・退職)
2002年2月12日逝去(99歳)
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日本で働く海外からの宣教協働者の集い
 3月7日、京都において「日本で働く海外からの宣教協働者の集い」が催された。1998年に箱根で行われて以来の集まりである。参加者は17名の宣教協働者とその家族、管区スタッフ4名、計32名であった。半数以上が今回初の参加であり、任期を終えて帰国した協働者、また、新しく日本で働きを始めた協働者が多くいたことに気付かされた。前回は英語圏からの参加者のみであったが、今回は韓国からの協働者も5名迎えることができ、日本語を共通語に、英語、韓国語をまじえ、それぞれの活動を分かち合った。言葉の壁を、お互いに通訳し合うことで、少しでも低くできたことは大変嬉しいことである。
夕の礼拝は聖アグネス教会に参加し、古本首座主教からお勧めを頂き、韓国の聖歌、英語の聖歌をそれぞれ、増補版、改定試用版の聖歌から歌った。和食のお膳を囲みながらお互いの交流を深めたが、その交流は夜ホテルに帰ってからもあちこちで続いた。

 一口に宣教協働者と言っても海外の宣教団体、管区、教区から日本に派遣されている人、他の事情で来日したが、日本聖公会で聖職按手を受けた人等、様々な背景がある。また、遣わされている場所も、日本聖公会内の日本人会衆の教会、外国人会衆の教会、学校、施設等々多岐にわたっている。日本聖公会がこれらの方々によっても支えられていることに感謝したい。

 同じ国から日本に派遣されていることは知っていても時間的、経済的に会うことは難しく、また、日ごろの悩みを母国語で語るチャンスはなかなか得られない状況にある人々が多い。近い将来に、またこの集いを企画してほしいという声が多く聞かれた。この集いで新たなネットワークを作り、広げていって頂けることを期待している。
(渉外主事 丸山悦子)



博多人形のクリブ贈呈式 ─ベツレヘムの平和博物館に─
 既報(「聖公会新聞」2001年12月25日号)のように、全聖公会は1995年、中東聖公会エルサレム教区を通じて、パレスチナ自治区となったベツレヘムの再建方をPLOアラファト議長より要請された。それについて協議を重ねた結果、ベツレヘム馬小屋記念公園に建設される平和博物館に、全聖公会に属する教会に寄付をよびかけ、各教会の特徴を示すクリブ(イエス降誕物語にもとづいて聖家族などをモデルとした人形)を集めて展示することにした。

 すでに多くの管区から寄せられたクリブが同博物館に展示されている。日本聖公会では九州教区五十嵐主教の骨折りにより、信徒で博多人形店の社長田中寛氏の協力を得て、クリスチャンであり、人形作家、陶芸家の北岡秀雄氏の手で、博多人形によるクリブを作成していただいた。

 田中氏は折を見て五十嵐主教と共にベツレヘムまでこの人形を届けるつもりでいたが、一昨年9月以来パレスチナに戦闘状態が続いているためその機を得ずにいた。しかし、世界の聖公会関係大学協会大会の説教者として全聖公会事務所総主事であるジョン・ピーターソン司祭が招かれて来日されることになり、3月15日(金)午後3時管区事務所において、ピーターソン司祭を通して全聖公会に正式にクリブを贈呈することができた。

 同司祭は5月にパレスチナを訪問される折り、このクリブをベツレヘムに届けたいとしているが、非常に繊細なので輸送が難しく、輸送方法についてはカンタベリー大主教と協議し、外交ルートなどを利用する事が考えられている。


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