日本聖公会
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管区事務所だより
2004年10月25日 第189号
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□会議・プログラム等予定

(前回報告以降追加 および2月25日以降)


10月
25日 (月)〜26日(火) 第4回各教区人権担当者連絡会(川口基督教会)
25日 (月) 文書保管委員作業部会
31日 (日) 日韓聖公会宣教協働20周年大会実行委員会(振り返り会)


11月
1日 (月)〜2日(火) 聖歌集改訂委員会(名古屋聖マタイ教会)
4日 (木) 関西地区日本聖公会歴史資料保管協議会(聖贖主教会)
15日 (月) 礼拝委員会
15日 (月) 文書保管委員会
15日 (月)〜16日(火) 文書保管委員作業部会
16日 (火) 神学教理委員会
17日 (水) 主事会議
18日 (木) ウィリアムズ主教記念基金運営小委員会(立教)
19日 (金) 関東地区日本聖公会歴史資料保管協議会
24日 (水) 教区制改革委員会
24日 (水) 正義と平和委員会
29日 (月) 常議員会


12月
1日 (水) 年金の将来を検討する特別委員会
3日 (金) ウィリアムズ主教記念基金運営委員会(立教)
8日 (水) 主事会議
20日 (月)〜21日(火) 文書保管委員作業会





□主事会議

第55(定期)総会期第3回 10月13日(月)
1. 大斎克己献金国内伝道強化計画について
基準の確認、見直しの要否、案内の内容について
2. 国連ジェンダー会議(2005年3月)への参加者について
女性2名を選出した。
3. 資金運用規程について
4. 日韓聖公会宣教協働20周年大会について(確認)

次回以降の会議:11月17日(水)、12月8日(水)




□各教区


北海道
・ 第63(定期)教区会 11月22日(月)〜23日(火) 主教座聖堂 札幌キリスト教会

東北
・ 第84(定期)教区会 11月2日(火)〜3日(水) 東北教区主教座聖堂並びに教区会館

北関東
・ 第71(定期)教区会 11月27日(土) 志木聖母教会

東京
・ 第99(定期)教区会 11月23日(火) 聖アンデレ主教座聖堂、聖アンデレホール

横浜
・ 第63(定期)教区会 11月22日(月)〜23日(火) 横浜聖アンデレ主教座聖堂および会館

中部
・ 第74(定期)教区会 11月23日(火) 中部教区主教座聖堂名古屋聖マタイ教会

京都
・ 第98(定期)教区会 11月23日(火) 京都教区主教座聖堂、教区センター

大阪
・ 第91(定期)教区会 11月23日(火) 大阪教区主教座聖堂(川口基督教会)

神戸
・ 第72(定期)教区会 11月23日(火) 神戸聖ミカエル大聖堂

九州
・ 第96(定期)教区会 11月22日(月)〜23日(火) 九州教区センター

沖縄
・ 第45(定期)教区会 11月22日(月)23日(火) 沖縄教区センターベッテルハイムホール



+逝去者 霊魂のパラダイスにおける光明と平安を祈ります。

・司祭ヨ ハネ水藤繁次(中部教区・退職)
2004年10月8日(金)逝去(87歳)
葬送の式:10月12日(火)、中部教区主教座聖堂名古屋聖マタイ教会

・執事 アントニオ嶋田克己(神戸・退職)
2004年10月14日(木)逝去(79歳)
葬送告別式:10月16日(土)



○出版物案内
・ 『法憲法規』 2004年第55(定期)総会改正 価630円(税込)
・ 『2005年度教会暦・日課表』
2004年11月1日発行 価400円(税込)



《人 事》




東京教区

<信徒奉事者認可及び分餐奉仕許可> 2004年9月14日付 (2005年3月31日まで)
(聖オルバン教会) バル・オゴシ、吉松さち子、アーリンダ・コーナイツ、クレア・バリー、ダグラス・ハーディー、レスリー・ローマン、ゲレンダ・ロバーツ、アンドリュー・ドレイ、アン・フランセス・アツコ・ウツエ


京都教区

アンナ三木メイ 2004年9月17日付 日本聖公会聖職候補生に認可する。(なお、法規第51条の規定により、伝道師は辞職となり、認可を取り消す)
司祭 ヨハネ所沢基喜(カナダ聖公会ニューウエストミンスター教区退職司祭) 2004年10月1日付 嘱託として平安女学院大学において勤務することを委嘱する。(任期1年)




《新刊紹介》


 真実を求めて
  ─司祭と臨床心理士の対話─
     速水敏彦・滝口俊子著
(発行・聖公会出版 定価1575円)

本書の著者である速水敏彦氏は日本聖公会司祭、立教大学名誉教授、元立教女学院短期大学学長、前立教学院院長。滝口俊子氏は放送大学大学院臨床心理プログラム教授。

「司祭と臨床心理士の対話」という副題が付されているが、内容は滝口氏が立教大学に学んだ時代の恩師(チャプレン)である速水司祭のお話を引き出す役目に徹して、一書全体は速水司祭の、信仰・神学・聖書をめぐる自在な座談の記録を構成したもので、第一章「キリスト教徒の出会い」、第二章「イエス様を伝えて」、第三章「イエス様の御顔を思い浮かべながら」、第四章「今の時代を生きる」から成っている。

速水司祭の味わい深く軽妙な語り口に魅せられて、本文140ページを一気に読んでしまった。読み終わって得るところが多かった。それらをメモすれば、?聖書の読み方について─「聖書に聴くという読み方」「イエス様のお姿を求めながら読む」、?イエス像について─「イエス様の性格を現す言葉が聖書の中に二つある」「苦しみのなかに微笑みを抱くイエス像」「福音書に暗示されるイエスの御顔」などについて語った箇所が非常に印象的であった。?「神の言葉を、固定化しちゃだめなんですね。聖書にある一つの言葉を金科玉条、原則化した言葉にすると、それはもう死んだ言葉になるんです。」(44頁)という弾力的な発言は、私たちの教会生活の幅をひろげてくれるものであろう。

第四章「今の時代に生きる」では、本書のまとめとして「生きる力」「立ち上がる力」「次の世代に伝えたいイエス像」など、これからの問題が語られている。

なお、これは編集上の問題であるが、書名は現行のものでは漠とし過ぎている。もう少し内容を明確に表わすものにして欲しかった。
(管区広報主事・鈴木 一)



事務所だより Oct. 02

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