月報巻頭言

12      祈ること、仕えること、豊かな交わり(2000.10)
日々の生活の中で、わずか5分でも静かな時を過ごすと、わずかその5分が残りの23時間55分をうるおし支える大きな泉となります。わずか数分、わずか数秒の神様とのコミュニケーションが私達の生活を根底から支えてくれます。それが祈りではないでしょうか。祈りは誰にでも出来る大切ないとなみです。そっとこころをしずめてみましょう。
 あわただしい一日の中で、家族のために買い物をしたり、掃除したり、会社で働いたり、誰かのためにボランティアをしたり、それらはみんなみんな生きていく中で大切な仕え合いです。仕え合うことを通して仕えられ支えられていることを知り、逆に仕えている者が力を与えられます。 たとえ何も出来なくても出来ないことを通して仕えていることもあります。
 ゆたかな交わりはこの祈り合うこと、仕え合うことを通して深められ、広がっていくように思います。2000年前のイスラエルでイエス様は人々のために祈られ、人々に仕えられました。人々とのその不思議な交わりは今を生きる私たちをも包み込みます。人々がイエス様に祈られ仕えられた喜びをわたしたちもみんなで分ち合えますように。
 今も生きて働いておられる神様から祈られ仕えられているそんな喜びに満たされて、豊かな交わりが桂で広がっていきますように。
 
 

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Last updated: 2002/2/17

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