６月末、ワークショップひまわりのすぐ隣に、新しい作業場ができました。この作業所は他団体からの支援による物で、これからこちらでパンの製造と販売を行っていきます。

クレーンで運ばれる新作業所。左の建物がひまわりの母屋です。

そして、新作業所によってスペースを確保できたので、新しいオーブンを設置することができました。このオーブンは、プロジェクトが買い上げたクッキーを召し上がった方々がひまわりにお捧げくださった献金で購入した物です。震災後、ひまわりはたった１台のオーブンでずっと作業して来ました。利用者の皆さんの作業スピードにパン、ケーキ、クッキーの製造が追いつかず、職員の方が「もう１台オーブンがあればなぁ…」と以前からおっしゃっていました。

念願の新オーブンは毎日フル稼働で活躍しているそうです。新しいオーブンによって、ひまわりの商品の幅も広がり、利用者の作業の幅も広がります。

製菓チームの利用者からのメッセージ

全国のみなさんからのお支えがこうして形になったこと、心から嬉しく思います。
ありがとうございます！