聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂

キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ01 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ02 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ03 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ04 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ05 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ06 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ07 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ08 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ09
★礼拝のお知らせ
★主日は7時(早朝聖餐式)、10時半(聖餐式・事前予約制 https://reserva.be/stlukeschristmas2020)、17時(夕の礼拝)、平日(休日を除く)は8時半(朝の礼拝・水曜日は聖餐式)。主日10時半は臨時チャペル、それ以外はトイスラーホールにて行われます。さまざまな理由で人の集まる所へ行くのが難しい方や不安な方は、無理をせず礼拝をご欠席ください。
★4月9日イースター礼拝から元のチャペルで礼拝ができるようになります。10時半~または14時~の礼拝はご予約ください。
★4月16日からは10時半の礼拝も予約なしでご参加いただけるようになると思われます。
新着ニュース
2023年3月26日10:30~大斎節第5主日 (A年)
<聖書日課>
特祷 祈祷書212ページ
旧約聖書 エゼキエル書 37:1-3、11-14
詩編 130
使徒書 ローマの信徒への手紙6:16-23
福音書 ヨハネによる福音書11::17-44

2023年3月19日10:30~大斎節第4主日 (A年)
<聖書日課>
特祷 祈祷書211ページ
旧約聖書 サムエル記上 16:1-13
詩編 23
使徒書 エフェソの信徒への手紙5:1-14
福音書 ヨハネによる福音書 9:1-13、28-38

*聖書を手元にお持ちでない方は、Webサイトhttp://ebible.jp/bsrch/srch.html で新共同訳聖書の語句を探したり表示させたりできます。

チャプレンの本が出版された
ケビン司祭が書いた本は出ました。ご関心の方はお問合せください。
今週のメッセージ
2023年3月26日大斎節第5主日 (A年)
<今週のメッセージ>
「イエスは涙を流された」<ヨハネによる福音書11:35>
上記の箇所を読むたびに、E.M.シオラン(1911~1995)というルーマニア生まれの思想家の「涙と聖者」というアフォリズム(格言・教訓)集を思いだす。その中の、簡潔で核に向かって切り込むようでありながら、かつ温かい言葉を紹介する。
「私たちを聖者に近づけるものは認識ではない、それは、私たち自身の最深部に睡っている涙の眼ざめである。」<涙と聖者>
彼は他の著作でも「涙」について触れる。
「私たちはそうしたいと思うときはいつでも、地上を転げまわり声を挙げて泣くべきだろう」<苦渋の三段論法>
「一切を理解したことのしるし、すなわち、わけもなく泣くこと」<悪しき造物主>
イエスの涙から、シオランを想起するには私自身が聖路加のチヤプレン・ルームで迎えた来訪者達の涙を想起せざるをえないから。
乳児が重い病気と宣告された母親が子を抱き訪ねて来た。彼女の目は、深い井戸の底のようだった。「なぜ罪のない子が重い病にならなくてはいけないのか」「宗教人が、子供の病は先祖の罪の結果だとか、神様の試練だとか言うが、神様はそんな方なのでしょうか」絶句しながら、重い問いを聞いているうちに、彼女の瞳に涙があふれ、光りが宿った。
この出来事が、わたしの聖路加での、濃密で長い時間の中で、今も光っている。(退職司祭 パウロ 佐々木道人)

2023年3月19日大斎節第4主日 (A年)
「イエスはお答えになった。『本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。』」ヨハネによる福音書9:3
 生まれつき目の見えない人が変わっていくお話が描かれています。この人の目が見えないのを、誰かが罪を犯したので、神さまが罰を与えた結果だとしている人たちがこの人の周りに沢山いたことでしょう。イエスの弟子たちも、さもそれが常識であるかのように本人の目の前でそういう話をしています。本人もそう思っていたかもしれません。それに対して、イエスの答は上にあるように、「神の業がこの人に現れるため」というものでした。人が生まれ、死んでいく中で、生きている意味、死んでいく意味はどこにあるのか?イエスさまにとってはそここそが大切な問題で、その答えの一つが「神の業が現れる」ことだったのではないでしょうか?その答えを聞いたこの生まれつき目の見えない人は、イエスさまによって目が見えるようになります。しかも、この人は、その奇跡的な出来事そのものではなく、それが指し示している、神さまの恵みや祝福に目を向けていき、力強く歩み始める姿が、この物語の中に描かれているように思います。

礼拝案内 どなたでも、ご自由にご参加ください。

日曜日
聖餐式 午前7時(約35分)/トイスラーホール(本館)
こども礼拝
日曜学校
休止中
聖餐式・説教 午前10時半(約1時間)/臨時チャペル(旧館2F)
夕の礼拝・教話 午後5時(約55分)/トイスラーホール(本館)
平日(病院の外来休日を除く)
月・火・木・
金曜日
朝の礼拝:
午前8時半/トイスラーホール(本館2F)
水曜日 聖餐式:
午前8時半(約25〜30分)
/トイスラーホール(本館2F)

※なお、第2水曜、第3火曜、第3水曜の礼拝は午前8時45分から始まります。