2013年大斎節
今年も大斎節が近づいてきました(2月13日~3月30日)。大斎節は本来、復活祭に洗礼を受ける人々のための準備の期間であり、また同時にすでに洗礼を受けた人々にとっても、初心にかえり、自分の姿を直視し、神さまが今新たに注ごうとなさっておられる福音に心を開く季節です。
今年も下記のように、毎日曜日、昼食後に研修プログラムを開催します。今年のテーマは「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く」。わたしたちは、誰と共に喜び、誰と共に泣くのでしょう。誰がわたしと一緒に喜び、誰がわたしと一緒に泣いてくれるのでしょう。これこそが福音の扉です。
今回、バザーを通して支援している日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)の倉辻医師からアフリカでの活動報告を聞くことから研修が始まります。その後、前田司祭による講話、被災地で、被災者および支援者の心のケアに従事している白石さんのお話を聞きます。またチャリティーコンサートもプログラムの一部として開催されます。立教の市原チャプレンをお招きして、「聖なる三日間の礼拝」について学びます。そして最終回は、青年会のリードによる「十字架の道行き」が予定されています。
また、大斎始日(灰の水曜日)や復活日前の一週間(聖週間)などには、特別な礼拝が捧げられます。
午後1時15分から(ただし3月10日は2時から)
◆大斎第一生日 2月17日(日) 「タボラの子どもだちと共に」
お話:JOCSワーカー・倉辻忠俊医師
◆大斎第二主日 2月24日(日) お詰:前田良彦司祭
「思い上がることなく、互いに思いを一つにし、小さくされた仲間とあゆみをともに」
◆大斎第三主日 3月 3日(日) 「神様は生きて働いておられる」お話:白石仁美さん
(被災者の傾聴・支援者のカウンセリング及び研修に従事、カトリック豊四季教会信徒)
◆大斎第四生日 3月10日(日) 被災者支援第11回チャリテイーコンサート
オルガン:岩崎真実子 合唱:立教女学院聖歌隊
◆大斎第五主日 3月17日(日) 「聖なる三日間の礼拝について-その豊かさと実践-」
お話:市原信太郎司祭(立教池袋中高チャプレン)
◆復活前生日 3月24日(日) 十字架の道行と黙想 担当:青年会 場所:礼拝堂
山手教会グループ静想会:3月9日(土)10:00~15:00ナザレ修女会にて
詳細は後日案内
◆大斎始日(灰の水曜日):2月13日(水)11時と19時聖餐式・灰の十字架のしるし
◆週日の聖餐式:大斎節カレンダーを参照ください
◆3/29を除く毎金曜目19時:十字架の道行き
◆聖木曜日:3月28日(木)19時 聖餐式・洗足式
◆聖金曜日:3月29日(金)12時教区受苦日礼拝 東京聖アンデレ教会
◆聖土曜日:3月30日(日)18時復活のろうそくの祝福・洗礼の約束の吏新・夕の礼拝
●大斎始日と聖金曜日は、祈祷書で「断食」が勧められています。
世界の飢える大々と連帯する目です。
◆復活目:3月31日(日)7時30分、11時 聖餐式
問い合わせ:前田良彦司祭 教会委員会宣教教育担当