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歴史的聖餐式文頒布のご案内
 私たち渋谷聖公会聖ミカエル教会「礼拝の研究と実践委員会」は、東京教区城南グループの諸教会および東京教区「信仰と生活委員会」のご協力を得て、2004年1月から毎月一回、教会の歴史的礼拝を実施しつつ研究するという試みを始めました。
 この試みは、日本聖公会が成立以来、実際に体験してきた礼拝を再現実践することによって、現行日本聖公会祈祷書の意味をさらに深く理解し、私たち自身の日常的な礼拝生活の活性化と、信徒の参加度を高めたいとの希望によるものです。今日まで、期待を遥かに越える多数の方々が、東京教区内外からご参加くださり、心から喜んでおります。
 これまでの実践のなかで取り上げてきた日本における最も初期の祈祷書群の復刻は、渋谷聖ミカエル教会信徒一同の努力も相まって、参加者の皆様に大きな反響を呼ぶことになり、その結果、復刻版を手元に置きたいとの希望が多数寄せられるようになりました。復刻版は、
@ 聖公会祷文英美宣教師著1879年(明治12年)
A 聖公会祷文英美宣教師著1883年(明治16年)
B 聖公会祷文英美宣教師著1888年(明治21年)
C 日本聖公会祈祷書日本聖公会1895年(明治28年)
4種で、聖餐式文と三位一体主日の部分を再現したものです。
 ご希望の皆様には上記4冊を1組にして、実費(2500円程度と算定)にて頒布申し上げます。10月末頃にはお手元にお届けできるように予定しております。お申込は、当教会「礼拝の研究と実践委員会」まで、お名前と送付先、電話番号及び希望部数をご記入の上ファックスにてお願いいたします。
 なお、「礼拝の実践と研究」の会合は、毎月第4土曜日午後7時から当教会で行っており、次回開催は2004年10月23日です。クランマー第一祈祷書(邦訳)による聖餐式の予定ですので、ご参加可能な方は是非お出かけください。
日本聖公会東京教区渋谷聖公会聖ミカエル教会
〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-1-7    
TEL03-3409-2079, FAX03-3409-2938   
管理牧師 司祭 アタナシオ佐々木 庸




《新刊紹介》
B.D.タッカー著『日本通信 U(訳 加納重朗)
本書は日本聖公会札幌聖ミカエル教会の発行による、べバリー・D・タッカー司祭の「日本通信 U」である。「日本通信 T」は既にウィリアムス神学館から発行されているが、この2冊でタッカー先生の札幌でのお働きが収録されたことになる。
『日本通信』第2集は1961年12月?69年5月まで、札幌時代後半の書簡を収めている。安保闘争を経て、所得倍増計画・東海道新幹線開業・いざなぎ景気・大学学園紛争…と、急速に変わっていく日本社会の現実の中で、日本の教会と社会はどうあればよいか、キリスト者は何をなすべきかについて、アメリカを母国とする宣教師が真摯に問いつづけ幾多の所感が綴られていて、今日もなお教えられるところが多い。それらは決して第三者的でなく、日本を思う教会人としての信念に裏付けられ、説得力に満ちている。
当時の北海道教区の諸教会の日常、信徒との親しい交わりなども詳細に記している。たとえば1964年2月の第103信には、美唄の聖アンデレ教会の管理司祭としてこの教会と教会を取り巻く美唄の町の状況を克明にまとめている。この中に美唄の教会に奉仕する青年、「この年の6月には執事按手を受ける大友さん」のはたらきぶりも出てくるが、これは大友正幸司祭のことであろう。また、著者の日本理解の深さは随所に示されている。たとえば、日本聖公会の改正祈祷書の意義(第115信)、内村鑑三について(第128信)などは、味読すべき箇所の一例であろう。
A5判本文252頁。※本書の購読申し込みは、札幌聖ミカエル教会まで。
(電話011-721-2446) 一部2000円(送料共)
(管区広報主事・鈴木 一)
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