2021年6月6日〜12日は、日本聖公会の「原発のない世界を求める週間*1」。

原子力発電や核に関する課題を共有しながら、教区間のネットワークを構築し、



共に脱原発、反核に向けた取り組みを一層活発なものにしたいと考え、



2021年は「オンラインフォーラム『原発はやめようよ』」と題しプログラムを企画しました。
プログラム後のレポートや記録資料などをこのページでご紹介していきます。ぜひご覧ください。

*1 日本聖公会は、世界環境デー(6月5日)直近の主日「地球環境のために祈る日」から始まる1週間を



「原発のない世界を求める週間」とすることを第65(定期)総会(2020年)で決議しました。

公開講演の記録
「考えること悩むことは、いのちに向き合うこと〜福島からのメッセージ」

講師:片岡輝美さん

  • 会津放射能情報センター代表
  • 宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判原告・事務局
  • これ以上海を汚すな!市民会議メンバー
  • 子ども被ばく裁判の会共同代表
講演の資料を見る

フォーラムの記録

プログラムでは、原発問題プロジェクト委員である尾関敏明さんからの5つの発題をうけ、参加者は6つのグループに分かれて話し合いを重ねました。京都にある聖公会の幼稚園による、太陽光発電への取り組みの報告もありました。
ここには、発題と報告の記録映像を掲載します。発題に使用した資料も公開していますのでご覧ください。

※プライバシー保護のため動画の一部に画像処理をしています。

フォーラムの資料を見る
フォーラム1「教会とエネルギー」
フォーラム2「核のゴミ」と「原発事故」
フォーラム3「再生可能エネルギーの活用」
フォーラム4「私たちにできること・私たちの責任」
フォーラム5「私たちの教区・教会での働き」
聖光幼稚園 おひさま発電所

公開プログラム

日時

2021年 5月 30日 (日) 15:30〜18:00 

15:30 開会の祈り・メッセージ(武藤謙一首座主教)
16:00 講演「考えること悩むことは、いのちに向き合うこと 〜 福島からのメッセージ」 

講師:片岡 輝美さん 

1961年福島県生まれ、会津若松市在住。日本基督教団若松栄町教会員。2005年九条の会・⻄栄町 学習会を結成。約10年間「自分のことばで平和を語る」をモットーに月例学習会やピースウォークや講演会などを企画。2011年3月15日から2週間、被ばくを避けるために末息子、妹親子と三重県へ避難。帰還後、同年7月会津放射能情報センターを設立し代表となる。2014年8月より子ども脱被ばく裁判の会共同代表。これ以上海を汚すな!市⺠会議メンバー、宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判原告。著書に『今、いのちを守る』(日本キリスト教団出版局)など。 

参加方法

本プログラムはYoutubeにてライブ配信します。視聴希望の方は、日本聖公会管区事務所へメールにてご連絡ください。配信URLをご案内します。 *本プログラムは終了しました

公開プログラム用 資料

どなたでもご覧いただけます。ファイル名をクリックすると別ウィンドウで表示します。

オンラインフォーラム「原発はやめようよ」

日本聖公会の各教区から派遣された2名と、「正義と平和委員会」の委員を対象としたオンラインプログラムです。

プログラム

前半:5月30日(日)〜6月1日(火)

5/30(日)オリエンテーション
公開プログラム
5/31(月)フォーラム1 「教会とエネルギー」
フォーラム2 「核のゴミ」と「原発事故」
分かち合い  「私たちの教区、教会の姿」 ほか

後半:6月6日(日)〜6月7日(月)

6/6(日)フォーラム3 「再生可能エネルギーの活用」
6/7(月)フォーラム4 「私たちにできること・私たちの責任」
フォーラム5 「私たちの教区・教会での働き」
閉会礼拝・メッセージ

資料

どなたでもご覧いただけます。ファイル名をクリックすると別ウィンドウで表示します。

二次資料

2019年5月28日(火)~31日(金)、仙台にて開催された「原発のない世界を求める国際協議会」における講演の動画です。