聖路加国際大学 聖ルカ礼拝堂

キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ01 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ02 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ03 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ04 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ05 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ06 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ07 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ08 キリスト教の愛を常に示し続ける…:イメージ09
★礼拝案内
★長らく改修工事が行われていたチャペルが再び祈りの場として復活しております。感謝です。

★主日は7時(早朝聖餐式)、10時半(聖餐式)、17時(夕の礼拝)、平日(休日を除く)は8時半(朝の礼拝・水曜日は聖餐式)。
 主日10時半はチャペル、それ以外はトイスラーホールにて行われます。さまざまな理由で人の集まる所へ行くのが難しい方や不安な方は無理をせず礼拝をご欠席ください。

★10時半の礼拝も予約なしでご参加いただけるようになっています。
新着ニュース
2024年3月17日10:30~大斎節第5主日
<聖書日課>(B年)
特祷 祈祷書 212ページ
旧約聖書  エレミヤ書31:31-34
詩編 詩編51:10-15
使徒書 ヘブライ人への手紙5:5-10
福音書 ヨハネによる福音書12:20-33

*聖書を手元にお持ちでない方は、Webサイトhttp://ebible.jp/bsrch/srch.html で新共同訳聖書や聖書協会共同訳聖書の語句を探したり表示させたりできます。

2024年3月10日10:30~大斎節第4主日
<聖書日課>(B年)
特祷 祈祷書 211ページ
旧約聖書  歴代誌下36:14-23
詩編 詩編89:46-52
使徒書 エフェソの信徒への手紙2:4-10
福音書 ヨハネによる福音書6:4-15

今週のメッセージ
2024年3月17日 大斎節第5主日
「イエスはお答えになった。『人の子が栄光を受ける時が来た。よくよく言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。』」ヨハネによる福音書12:23-24
以前にも書いたことがあると思いますが、ヨハネによる福音書で「栄光」という言葉は、その意味の中にイエスの十字架の死も含められています。まさに、ここのところがそれを示しています。イエスさまは、「人の子が栄光を受ける」ということと、「死ねば、多くの実を結ぶ」一粒の麦の話を続けてされています。弟子たちは、すぐにこの事を理解できません。イエスが十字架で死に、復活して弟子たちに現れた後に、ようやくこの時のイエスさまの言葉を思い出して、励まされるのです。繰り返し、イエスさまがおっしゃられた言葉を思い出し、その意味を噛み締めることによって、イエスさまの言葉が弟子たちの心に蒔かれ、「多くの実」を結んでいくようになるのです。悲惨な運命を引き受けて死んで逝かれたイエスさまの十字架が、同時にイエスさまの愛を表しており、神さまの贖いのみ業をも表しているものであることを身に染みて、弟子たちは受け止めていくようになるのです。(司祭 シモン・ペテロ 上田憲明)

2024年3月10日 大斎節第4主日
「弟子の一人で、シモン・ペトロの兄弟アンデレが、イエスに言った。『ここに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、それが何になりましょう。』」ヨハネによる福音書6:8-9
 12弟子の一人アンデレは、他の福音書や使徒言行録では、専らペトロの兄弟としてしか登場せず、4人いる漁師の弟子の内、一番目立たない存在です。ただ、ヨハネによる福音書が描くアンデレは、ここのように、イエスさまに人を紹介する人、イエスさまと人とを繋ぐ人として3回描かれています。「けれども、こんなに大勢の人では、それが何になりましょう」とアンデレは5千人に対して、少年が持っているのは、たぶん数人から10人ぐらいまでが少しずつ分けて食べるくらいの分でしかないこともわかっていながら、その少年をイエスに紹介します。アンデレは、イエスさまと人とを繋ぐと何か新しいことが起こることを直感的に知っていたのでしょうか。その出会いが、弟子たちがその後繰り返し思い出すことになる体験、「5千人の給食」の物語の始まりになります。(司祭 シモン・ペテロ 上田憲明)

礼拝案内 どなたでも、ご自由にご参加ください。

日曜日
聖餐式 午前7時(約35分)/トイスラーホール(本館)
こども礼拝
日曜学校
午前10時半/プライベートルーム(旧館2F)
※こども礼拝は引き続き休止中です。
聖餐式・説教 午前10時半(約1時間)/チャペル(旧館2F)
夕の礼拝・教話 午後5時(約55分)/トイスラーホール(本館)
平日(病院の外来休日を除く)
月・火・木・
金曜日
朝の礼拝:
午前8時半/トイスラーホール(本館2F)
水曜日 聖餐式:
午前8時半(約25〜30分)
/トイスラーホール(本館2F)

※なお、第2水曜の礼拝は午前8時45分から始まります。