復活日について イースター・エッグとイースター・バニー 聖土曜日の礼拝
十字架にかけられて亡くなられたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する復活祭(イースター)は昔から教会が最も大切にしてきたお祝いの日です。
西方教会では、イースターは春分の日(3/21)以降の満月の次の日曜日と定められているために、毎年その日付が変化します。今年(2013年)は3月27日が満月でしたので、3月31日(日)がイースターとなります。
聖マーガレット教会でも7:30~及び11:00~イースターの聖餐式を行います。
11:00の礼拝では洗礼式(キリスト教への入信の式)が行われます。
11:00の礼拝に続いて、祝会が開かれます。ご関心のある方は是非ご参加ください。信徒でない方も歓迎いたします。
右の絵(イースター案内)は、日曜学校の生徒の絵をもとにアレンジしたものです。教会近隣にポスターとして掲示させて戴いております。
イースターには、イースター・エッグと呼ばれる彩色を施したゆで卵が作られます。聖マーガレット教会でも教会に来られた方や近隣に多数のイースター・エッグを配ります。卵は復活の象徴とされています。欧米では、このイースター・エッグをイースター・バニーと呼ばれるウサギが運んでくるものとされていて、ウサギはイースターに欠かせません。ウサギは多産の動物で、昔から豊穣の象徴とされていたようで、イースターの復活のイメージと結びついたようです。教会の建物や庭、あるいは野原にイースター・エッグを隠して、子どもたちに探してもらう卵探しゲームも、多くの教会で行われます。
4世紀ごろから始まった本来「復活徹夜祭」と呼ばれる礼拝の一部です。この夜は、古来、神のために守る徹夜の日とされ、主が死からいのちへお移りになったこの最も聖なる夜に洗礼式が行われ、人々は新しい信者と共に喜びの食卓に招かれました。聖マーガレット教会では、この徹夜祭の中から、復活のろうそくの祝福の部分に夕の礼拝・洗礼の約束の更新を加えた礼拝を捧げます。このように闇から光へと導かれる喜びの礼拝をささげ、ご復活の主の食卓に集う準備をするのです。ぜひご参加ください。