創立記念礼拝 2013年11月10日(日)　

聖マーガレット教会は今年66年目の創立記念日を迎えました　

この記念の日に、洗礼式と児童祝福式が行われました

創立記念礼拝と洗礼式・児童祝福式  スコットランドの王妃・聖マーガレットと米国聖公会　聖マーガレット日の特祷
 

創立記念礼拝と洗礼式・児童祝福式

baptism
洗礼式

 11月10日（2013年）、創立66周年の記念礼拝を献げました。聖マーガレット教会は1947年に創立されました。毎年、聖マーガレットの日（11月16日）に近い日曜日に創立記念礼拝を献げています。

blessing to children
児童祝福式に集まった子どもたち

 
創立以来、66年間、私たちの教会を見守り、常に豊かなみ恵みを与えてくださった主に感謝を献げます。これからの私たちの働きが、聖霊の導きによって強められ、み心にかなうものとなりますように。

blessing to children
児童一人ひとりの頭に司祭が手を置いて
祝福します

 
 この記念の日、喜びに包まれて洗礼式と、イエスさまの愛された子どもたちのための児童祝福式が行われました。愛のみ業をもって、受洗者と子どもたちの成長を見守ってください。

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スコットランドの王妃・聖マーガレット

Margaret of Scotland
スコットランドの王妃・聖マーガレット
エディンバラ城内聖マーガレット教会堂のステンド・グラス

 私たちの教会は、11世紀のスコットランドの王妃・聖マーガレット（Margaret of Scotland, 1045年頃 - 1093年11月16日）の名によって創立されました。彼女はサクソン人王家出身でしたが、11世紀ノルマンディー公によるイングランド征服により国を追われます。母や弟との逃亡の旅の中、スコットランド王マルカム3世の王妃に迎えられました。 王妃となった彼女は、スコットランドの教会の改革を勧め、教会・聖職者に対して旧弊を廃し、ローマ典礼の実践を推奨しました。夫マルカム王の信頼を受け、学校や病院、孤児院の設立を奨励し、高地スコトットランド氏族の生活の質の向上に努めました。また王と共に修道院の建築や再建に力を注ぎました。一方で誠実な妻であり、6男2女の子どもたちの良き母親でもありました。1093年11月16日に彼女は亡くなり、生前ベネディクト修道士の指導を受けて王と共に創建したダンファームリン修道院に葬られました。これらの働きにより、カトリック教会及び聖公会の聖人とされ、11月16日は聖マーガレット日として祝われています。
 

米国聖公会　聖マーガレット日の特祷

 神よ、あなたは僕マーガレットを召して地上の王座に着かせ、天のみ国へと前進させ、またあなたの教会と人々への熱心を与えられました。み恵みによって今日彼女を記念するわたしたちも、善い行いの実を結び、あなたの聖徒たちの輝かしい栄冠に至ることができますように、主イエス・キリストによってお願いいたします。主はあなたと聖霊と共に一体の神であって、世々に限りなく生き支配しておられます。

アーメン
（小野俊作 司祭訳「多くの人を義に導く者は -アメリカ聖公会『小祝日と斎日』より-」から引用）

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