聖霊降臨後第3主日 2012年6月17日(日)

 

マルコによる福音書 4:26 - 34

 

 26また、イエスは言(い)われた。「神(かみ)の国(くに)は次(つぎ)のようなものである。 人(ひと)が土(つち)に種(たね)を蒔(ま)いて、27夜昼(よるひる)、寝起(ねお)きしているうちに、種(たね)は芽(め)を出(だ)して成長(せいちょう)するが、どうしてそうなるのか、その人(ひと)は知(し)らない。 28土(つち)はひとりでに実(み)を結(むす)ばせるのであり、まず茎(くき)、次(つぎ)に穂(ほ)、そしてその穂(ほ)には豊(ゆた)かな実(み)ができる。 29実(み)が熟(じゅく)すと、早速(さっそく)、鎌(かま)を入れる。 収穫(しゅうかく)の時(とき)が来(き)たからである。」

 30更(さら)に、イエスは言(い)われた。「神(かみ)の国(くに)を何(なに)にたとえようか。どのようなたとえで示(しめ)そうか。 31それは、からし種(だね)のようなものである。 土(つち)に蒔(ま)くときには、地上(ちじょう)のどんな種(たね)よりも小(ちい)さいが、32蒔(ま)くと、成長(せいちょう)してどんな野菜(やさい)よりも大(おお)きくなり、葉(は)の陰(かげ)に空(そら)の鳥(とり)が巣(す)を作(つく)れるほど大(おお)きな枝(えだ)を張(は)る。」

 33イエスは、人々(ひとびと)の聞(き)く力(ちから)に応(おう)じて、このように多(おお)くのたとえで御(み)言葉(ことば)を語(かた)られた。 34たとえを用(もち)いずに語(かた)ることはなかったが、御自分(ごじぶん)の弟子(でし)たちにはひそかにすべてを説明(せつめい)された。

新共同訳聖書

 

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階段の花

◆本日の福音書は「神の国」のたとえです。たとえを読み解くのは簡単ではありません。神の国の成長は人の手ではなく、「ひとりでに」なされます。どのように成長するのかはよくわかりません。神の働きがそこにあることは確かなのです。種が成長し大きなものになるように神の国は確実に大きくなります。農夫の感じることは神への確かな信頼です。神の国のたとえは「神への信頼」と言えるでしょう。

牧師 司祭 バルナバ 前田(まえだ) 良彦(よしひこ)

 

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