キリスト教とは

キリスト教とは

キリスト教について説明することは簡単ではありませんが一言で申し上げますと、約2千年前にイエスという方がベツレヘムという町で生まれ、青年になったのち神の国の福音(よい知らせ)を宣べ伝え、罪ある人間を救うために自ら十字架にかけられ、のちに復活したイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教です。そしてイエスが天に昇られた後、イエスの弟子たちはイエスの教えを当時のローマ世界へと広めました。このような過程で初期のキリスト教ができ、ユダヤ教から分派したキリスト教が誕生する事となりました。

キリスト教の経典は、ユダヤ教から受け継いだ旧約聖書と、キリスト教独自の新約聖書があります。「旧約聖書」は神と人間との間に結ばれた古い契約であり、「新約聖書」は、イエス・キリストにより神と新たに結ばれた契約です。そしてキリスト教の信仰を簡単に申し上げますと、初代教会から使われてきた「使徒信経」にまとめられています。

Web_キリスト教とは-使徒信経-原稿1