きょうくニュース 第554号(PDF) 2023.12.24
きょうくニュース 第554号(テキスト版)
NSKK Diocese of Tokyo
きょうくニュース 第554号(PDF) 2023.12.24
きょうくニュース 第554号(テキスト版)
きょうくニュース 第554号(テキスト版) 2023.12.24
日本聖公会東京教区
港区芝公園 3-6-18
編 集 広報委員会
委員長 渡 辺 康 弘
聖アンデレ主教座聖堂の来年度以降の活動について
聖アンデレ教会の礼拝堂に主教座を配し、聖アンデレ教会、聖オルバン教会、東京教区事務所および常置委員会の協働のうちに、教区主教が監督する聖アンデレ主教座聖堂は設定されています。主教座聖堂として、東京教区ことに教区主教の礼拝、宣教、司牧を支える働きを受け持っています。
具体的な毎年の活動は、教区主教の提案指示によって主教座聖堂活動委員会が企画検討して設定されています。1990年代後半からは、それまで教区の礼拝として行われてきた聖職按手式や教役者逝去者記念礼拝、受苦日礼拝や聖木曜日の礼拝を担うこととされ、また教区内外で行われている礼拝を参考にしつつ取り入れてそれを教区全体に呼びかけて行い、平和や命の問題をテーマとする礼拝などを設定して、主教座聖堂でそれらをともにささげる機会を守ってきました。
また新型コロナウイルス感染症流行時は、教区主教の執行する礼拝の様子やメッセージを動画としてインターネット配信する試みや教役者の研修なども行うなど、多くの教会・礼拝堂、また広く教区の信徒・教役者をお支えする“よすが”として活かされたと認識しています。
一方で、通常の各教会・礼拝堂での礼拝の参加者が多くないのに、なぜ教区の礼拝や種類を増やすのかという疑問が浮上しました。特に“教区のイベント”と感じられるような礼拝は、参加したい、加わりたいと思うような自覚や責任を感じにくく、お客様のような気持になりやすいこと、日常的に信仰生活を送り、親しみと責任を負っているそれぞれの教会・礼拝堂で行われる礼拝や学びの機会が、より豊かにされる方が先ではないか、といった意見や要望も寄せられてきました。
いうまでもなく、私たち一人ひとりが信仰者として責任をもって、礼拝と宣教と奉仕の働きの原点とするのは、それぞれが遣わされ集められ、信徒・教役者として活動に加わっている教会・礼拝堂という場です。その場での働きに豊かさと喜びを見つけて感謝することなしに、新たな宣教への促しやきっかけを見つけ、さらに活き活きとした場として成長してゆくことは困難だろうと思います。
そこで、主教座聖堂活動委員会は、各教会・礼拝堂の礼拝や活動を支援することに主眼を置いて今後の活動に取り組んでゆくことといたしました。
具体的には、主教座聖堂として行ってきた礼拝や活動のうち、教区教役者逝去者記念聖餐式(毎月第3水曜日)、教区合同堅信式(10月第1土曜日)はこれまで通り聖アンデレ主教座聖堂で実施することとし、聖職按手式、聖木曜日の聖油聖別と司祭の約束更新の聖餐式などは、その折々にふさわしいと思われる場所を式場とし、教区主教の主宰する礼拝として行うこととなります。来る1月6日に行われる司祭按手の式典も、志願者勤務の教会を式場に行われることとなっています。
他方、教区成立100周年にあたって公表された祈祷文「教区の働きのため」、8月の広島・長崎・敗戦記念日に各教会・礼拝堂や施設などで用いていただけるような祈祷文、またこれまで行われてきた礼拝の式文は、今後教会・礼拝堂でも使用いただけるよう、データでの提供の準備を進めています。
さらに世界の平和や創造の秩序・地球環境の保全のための礼拝、聖公会の教会として取り組んでゆくべき課題などに関わる礼拝や学びの機会を、教区内外の諸委員会・グループなどと連絡しながら準備企画し、またそのために必要な主教座聖堂のあり方や規則改定なども引き続き検討してゆきたいと思います。現在進められている北関東教区との合同の協議とも相まって、今後より宣教的でかつ各教会・礼拝堂の働きのサポートにふさわしいあり方を求めてゆきたいと考えています。
なお、これまで教区の礼拝として行われてきました「受苦日礼拝」については今後、行わないこととし、各教会・礼拝堂で行われる礼拝について情報共有させていただくことといたします。ご理解とご協力をお願いいたします。
聖アンデレ主教座聖堂 理事長/主任司祭 司祭フランシス下条裕章
きょうくニュース 第553号(PDF) 2023.12.17
きょうくニュース 第553号(テキスト版)
きょうくニュース 第552号(テキスト版) 2023.12.10
日本聖公会東京教区
港区芝公園 3-6-18
編 集 広報委員会
委員長 渡 辺 康 弘
きょうくニュース 第552号(PDF) 2023.12.10
きょうくニュース 第552号(テキスト版)
きょうくニュース 第552号(テキスト版) 2023.12.10
日本聖公会東京教区
港区芝公園 3-6-18
編 集 広報委員会
委員長 渡 辺 康 弘
きょうくニュース 第551号(テキスト版) 2023.12.3
日本聖公会東京教区
港区芝公園 3-6-18
編 集 広報委員会
委員長 渡 辺 康 弘
きょうくニュース 第551号(PDF) 2023.12.3
きょうくニュース 第551号(テキスト版)
きょうくニュース 第550号(PDF) 2023.11.26
きょうくニュース 第550号(テキスト版)
きょうくニュース 第550号(テキスト版) 2023.11.26
日本聖公会東京教区
港区芝公園 3-6-18
編 集 広報委員会
委員長 渡 辺 康 弘
◇11月の代祷・信施奉献先
▽済州(チェジュ)教会・西帰浦(ソギポ)教会の働きのため▽障害者週間のため(12日~18日)▽東京子ども子育て応援団▽アジア学院の働きのため▽人権活動を支える主日(26日)
◇12月の代祷・信施奉献先
▽世界エイズデー(1日)▽野宿生活者支援のため(Ⅱ)▽エルサレム教区の難民支援活動のため▽日本聖書協会の働きのため▽難民・移住労働者のため
◇聖職試験・司祭説教試験
日時:11 月 27 日(月)18時
場所:聖アンデレ主教座聖堂
志願者:執事 ヤコブ荻原 充
全能の神が志願者をみ旨に従って公会の聖職として召してくださるようお祈りください。
◇第143(定期)教区会報告
11月23日(木・休)聖アンデレ主教座聖堂にて第143(定期)教区会が開かれた。
第1号議案 北関東教区・東京教区新教区設立推進継続承認の件、第2号議案 教区費分担金制度等検討特別委員会設立の件、第3号議案 2024年度教区収支予算案承認の件を賛成多数で可決。第4号議案 提案資料(「教会財政を考える」)を東京教区すべての教会に配布し、各教会が財政状況の実態を認識することを求める件は否決された。
会議中に日本聖公会総会代議員選挙が行われ、聖職代議員に上田 亜樹子司祭、下条 裕章司祭(補欠:卓 志雄司祭)、信徒代議員に、黒澤 圭子氏、後藤 務氏(補欠:植松 功氏)が選出された。
◇常置委員会報告(11月20日オンライン)
1.主教報告
・11月27日、荻原執事説教試験(18時~)
・2024年10月21日~25日「日韓宣教協働40周年記念大会」(済州島)
2.教区事務所関連報告
総主事報告
・遺贈案件について。
・各主事、職員との来年度に向けた面談を実施
・第2回委員長懇談会を11月23日の9時半より教区会前に実施
・コンゴ民主共和国、コンゴ共和国からの避難民への緊急支援について。
教務主事報告
・【第143(定期)教区会】
※11月23日12時 場所:聖アンデレ主教座 聖堂/聖アンデレホールにて開催
・初陪餐3名(聖ルカ2名、インマヌエル新生1名)
・小平墓地礼拝(11/2)教役者含め230名参列
財務主事報告
・2023年10月末までの会計報告
宣教主事報告
①信仰と生活委員会
・委員長の任期満了にともない委員長と宣教チームで来年度委員会への引き継ぎ方について検討中
・SSNが11/11に「こども秋まつり」を実施
子ども12名参加
②広報委員会
・コミュニオンのクリスマス号は12月24日発行予定
③人権委員会
・11月26日(日)17時より世界エイズデー礼拝、会場:代々木上原教会、WEB配信
④その他
・宣教協議会(11/10~11/13)清里清泉寮で開催、参加者129名、講師5名、報告会と東京教区宣教方針と関連するこれからについて検討
・北関東教区・東京教区宣教協働小委員会・広報小委員会活動報告
・パレスチナの地での戦闘停止と平和のための祈りと連帯
3.主教座聖堂主任司祭報告
・11月3日教区成立100周年記念感謝礼拝について、参加者約350名(教区教役者33名、他教区聖職8名、ゲスト33名)
・12/7の「女性への暴力廃絶を求める祈り」及び懇談会は対面で実施する。(配信もあり)
4.その他報告、協議事項
・信徒奉事者認可の件
・東京聖三一教会の大規模修繕について。
・人事について。
◇ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン日時:11月25日(土)~12月10日(日)
国際聖公会女性ネットワーク(IAWN)から、ジェンダーに起因する暴力、主に女性と少女に対する暴力の根絶のための取り組みをするよう呼びかけられています。
「女性に対する暴力の根絶を求めて祈る」
日時:12月7日(木) 10時〜
場所:聖アンデレ主教座聖堂
司式:髙橋宏幸主教、入江修主教、大岡左代子司祭
説教:西平 妙子司祭
後日、聖アンデレ主教座聖堂のホームページから配信されます。
▽第29回世界エイズデー礼拝(Web)
日時:11月26日(日)17時~
場所:代々木上原教会(日本キリスト教団)
司式:石崎 眞子氏
メッセージ:生島 嗣氏(NPOプレイス東京代表)
▽聖マーガレット教会 わくわくコンサート
日時:11月26日(日)14時開演
場所:聖マーガレット教会礼拝堂 入場料無料
▽ガザ支援緊急上映会
日時:11月27日(月)
場所:聖マーガレット教会ホール
昼の部:14時〜16時 『ガーダ パレスチナの詩』
夜の部:19時〜21時『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』
入場無料、詳細は聖マーガレット教会HPにて。ガザ支援のための席上献金をお願いします。どなた様でもお越しください。
連絡・お問合せ:togethertogaza@gmail.com(緊急支援)
▽日本のNGOと市民と宗教者による停戦を願う集い
日時:11月28日(火)17時~20時15分
場所:増上寺 慈雲閣(港区芝公園4-7-35)
内容:どの時間帯からも参加可能です。
16:30 開場
17:15 映画上映『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』(86分)
19:00 停戦を願う集い
19:45頃 準備でき次第、聖アンデレ教会に向かってピースマーチ
主催:日本のNGOと市民と宗教者による停戦を願う集い実行委員会
詳細:QRコードをご覧ください。
▽下町聖書の会(12月)
①日時: 8日(金)10時半
場所:神田キリスト教会
②日時:15日(金)19時
場所:オンライン開催
参加されたい方は上田亜樹子司祭(ueda-a.tko@nskk.org)にご連絡ください。
③日時:22日(金)10時半
場所:神田キリスト教会
・学ぶ箇所は次の主日の聖書箇所です。下町グループ以外の方の参加も歓迎します。
▽北関東教区東京教区宣教協働特別委員会
宣教協働小委員会「巡礼」企画のご案内
12月2日(土)10時~15時頃に東京教区聖マーガレット教会を訪問します。
近隣地域を紹介する中で、立教女学院とナザレの家にも立ち寄れたらと計画しています。
参加希望の方は、11月26日までにjunreiteam@googlegroups.com までご連絡ください。
応募の状況によって、参加をお断りする場合があります。ご了承のほど。
▽フィールドワーク「だいこんほり」
埼玉県にある毛呂山聖霊教会の近くにある畑で根を収穫します! そして、収穫した大根を東京子ども子育て応援団のフードパントリーへ届けます!
日時:12月2日(土)10時30分~16時
対象:中高生世代の皆さん、青年(スタッフとして35才位まで)の皆さん
集合:東武東上線 武州長瀬駅に10時30分
解散:新江古田にある聖書キリスト教会にて16時頃
参加費:なし 交通費:各自ご用意ください
持ち物:汚れてもよく動きやすい服、軍手、タオル、お弁当、水筒、保険証のコピー
詳しくは東京教区のホームページよりご確認ください。
問合せ:荻原充執事(三光教会)03-3781-2554。藤田誠執事(目白聖公会)090-8120-6009
▽創立120周年コンサート
クリスマスを迎えよう
日時:12月2日(土)11時~11時30分
場所:東京聖テモテ教会
入場無料
席上献金あり(ガザ地区アル・アハリ聖公会病院のため)
▽第20回みんなでつくるクリスマスパーティー
☆この会はおやつを作ったり、ハンドベルや手話を練習して演奏したり、ページェントをしたりと障がいのあるなしにかかわらずみんなで一緒に楽しむ会です。今回は第20回を記念して髙橋宏幸主教様にもご臨席いただきます。☆
日時:12月2日(土)14時~16時
場所: 目白聖公会
参加費:3百円(ガイドヘルパーの方は無料)
定員:50名 サポートの必要な方はご連絡ください。
申込・問合せ:
障関連 mail:syokanren@gmail.com
Tel・Fax:鵜飼 03(6205)5531
共催:外濠教会グループ協議会・「障がい者」関 連活動連絡会
後援:信仰と生活委員会
▽降臨節前夕 光の礼拝
日時:12月2日 (土)17時〜
場所:東京聖三一教会
主催:山手教会グループ
司式:菅原 裕治司祭 補式:林 永寅司祭
説教:塚田 重太郎司祭
◆とこしえの平安
11月22日 海老原孝太郎(78)
インマヌエル新生
【録画配信のお知らせ】
11月10日(金)~13(月) 清里清泉寮にて宣教協議会が開かれました。一部のプログラムでは録画が見られます。
今週・来週の予定
11月26日~12月9日