ニュースレター「いのちの海と空と大地」21号・22号を発行しました

ニュースレター「いのちの海と空と大地」21号と22号を発行しました。
どうぞご覧ください。このニュースレターは聖公会の各教会にも配布されています。

21号

  • 「原発のない世界を求める週間」6月5⽇(⽇)〜11⽇(土)
  • 「核ごみの地層処分に反対する宗教者ネットワーク」
  • 北海道・泊原発廃炉訴訟 再稼働差し止め判決 2022年5月31⽇(札幌地裁)
  • 島根原発2号機 島根県知事が再稼働容認

昨年に引き続き、2回目となる「原発のない世界を求める週間」は、以下のオンライン講演会を実施しました。2011年3月11日に東北地方を襲った巨大地震と津波は東京電力福島第一原発の爆発事故を引き起こし、大量の放射性物質を拡散しました。郡山市に居住していた森松明希子さんは被曝を避けて 2人の幼児とともに大阪に母子避難をしました。
原発問題プロジェクトでは、森松明希子さんをお招きしてオンライン講演会を行い、ご経験やお考えを伺いました。

講演タイトル:「原発からの命の守り方」〜「平和のうちに⽣存する権利」を⼿放さないために私たちができること〜
講演時間:6月5日(日)16:00〜18:00

本文より一部抜粋

22号

  • ⻄原廉太主教、ランベス会議にて記者会見に登壇
  • 「核ゴミの地層処分場」選定のための「文献調査」の状況

8月6日、ランベス会議・プレスセンターにおける記者会見で、⻄原廉太主教(日本聖公会中部教区)は、「世界聖公会科学委員会」(ACSC)委員⻑のスティーブン・クロフト、オクスフォード主教と共に登壇し、当日の全体の主題の一つである「科学と信仰」に関する見解を述べ、記者との活発な質疑応答をおこなった。

⻄原主教は、当日、まさに広島に原爆が投下されてから77年目に当たる日であることに注意喚起を促した。続けて、2019年に日本聖公会が主催した「原発のない世界を求める国際協議会」で採択された声明を引用しつつ、あらゆる核のない世界、原発のない世界の実現という、日本聖公会の立場を紹介した。会見場やオンライン参加の記者からも多くの質問が相次いだ。

本文より一部抜粋